ストライキ考
キバナコスモスにナミアゲハ。
尾羽枯れたナミアゲハにとって一休みをしていたのだろうか、暑い夏だったものな。
ストローからくみ上げる蜜は疲れ取りの良薬 もっと冷たければ良いんだろうけど。
秋の気配は台風が持ってきて来るだろうか、明日から雨だというので期待しているよ。
先日西武デパートがデパート業界で61年ぶりとかのストライキをしたというのがニュースになっていた。
業界と言うことは、ここはもっと長い間やったことがなかったことになる。
労働組合が自分たちの要求を満たすためのストライキは労働基準法で認められた権利であり、これが最近ほとんどの組合で行われたとは聞くことがなかった。
この原因として、労働者の要求がなかったということではない。組合が意見をまとめられなかったということにあるだろう。
自分が鉱山の労働組合に所属していた昭和50年代以前は毎年何回もストライキが行われ、精錬所の溶鉱炉を止める騒ぎまで発展することがよくあった。
鉛精錬や硫酸工場の溶鉱炉はいったん止めると溶鉱炉内部の壁が壊れ再建するまでしばらくかかることからほかの部署のストライキに比べて格段の重さがあり、会社はその場合組合員でない管理職を総動員して守ろうとして、、、、、
しかし、自分が辞める原因となった希望退職を募るというころから再者強気だった労働組合も会社をおもんばかるようになり、三年後の再度希望退職を募ったときには組合が率先して組合員に退職に応じるよう説得したという話しを聞くほど堕落していった。
このさき、ストライキと言うことがを聞く時代が来るのだろうか。
子どものころこんな歌があった
東雲のストライキ さりとはつらいね
てなことおっしゃいましたかね!!!
| 固定リンク
« そのとき | トップページ | 抜いても抜いても »
コメント