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2023年10月30日 (月)

煌々と

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十六夜の月煌々と空を照らす、すぐそばに付き添う星は金星か、星のことは分からないので当てずっぽうだが、、、、

「女心と秋の空は」という言葉があるがここしばらく晴天が続き毎夜月と星は舞台に上がっている。

秋 いろいろな言葉に使われ、読書の秋もその一つだが新聞こそ毎日読んでいるが、本となるとここ何年か読んだ記憶がない。

根気がなくなったばかりではないのかもしれないが、目にも問題があったようだ。

もう二十年ほど前になるが眼科で「白内障の気がある」と言われていたので先月連れを連れて行ったついでに自分も見てもらったのだが、なんと白内障は進んでいなかったが緑内障であると告げられた。

視力は落ちたと思っていたが予想もしない事態に驚いてしまい動向を広げる目薬の影響で景色がまぶしすぎる中を歩いて帰った。

それから一か月、今日の診察で「緑内障は直すことができない病気なので目薬で進行を遅らせる目薬を今後続けていくしかない」と告げられ、目薬を処方された。

人間八十有余年続けていれば、あちこちに故障が出てくるのは仕方ないことなのだが、じわじわと進行する病気は自覚症状がないだけに怖い。

あと何年の生きているか分からないし知らないが、煌々と輝く月を寿命のかぎり見たいと思っている。

また労わらなきゃならない場所が増えてしまった。

 

 

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2023年10月28日 (土)

カオス(混沌)

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掛川市大阪地内のコスモスを見に行こうと出かけたがいい加減に向かったため行く先を見失ってしまった。

コスモスは種をまけば放っておいても綺麗に花を咲かせるところから、あちこちにコスモス畑を作って人寄せしている。

ピンクや白い花が一番多いが最近ではチョコレート色など変わった花びらも見ることができる。

コスモスの名前の由来は六枚の花弁が整然とついているところから名つけられたそうだが、その反対に混とんとしている現象をカオスというそうだ。

 

昨日静岡で袴田事件の再審裁判が始まり、最強の支援者で被告の姉が「巌は無罪です!」と証言したと新聞に載っていた。

清水市でみそ製造会社の専務一家の四人が殺害され、袴田巌さんが検挙され最高裁まで審理されたが死刑が確定した事件である。

その事件の証拠というのが警察が一年後に味噌樽から見つけた血痕付き衣服だということだったが、どうもこの証拠は捏造されたものというのが最近の流れのようで、マスコミをはじめ世間はそう見ているようだ。

検察はなおこの証拠をもとに有罪を証明しようとしているようだが、、、、、、もしこの再審裁判で有罪判決でも出したら裁判所までが批判の元になりそうな雰囲気である。

「世間虚仮」という言葉があるが、当時のマスコミは警察発表のみを信用し連日書き立てたことと思う、今になってあれは無罪だと口を拭って平気を装っているが、芸能界のセクハラ事件はもとより長いものに巻かれる体質はいまだに変わらないでいる。

世の中は常に混沌とし真相は分からない中でどう見ていくのか難しい問題ではある。

 

 

 

 

 

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2023年10月26日 (木)

ラッキョの花

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ラッキョウの花ポツンポツンと草むらの中で咲いている。

ニラなど、この種の花の中では色合いと言い大きさなどでも出色の花である。

以前に見た鳥取や御前崎のラッキョ畑のような壮観さがないのは、ずっと以前からほったらかし状態でラッキョを掘るということもしていない場所のためであり、ほかの草との競合にも負けない草になっている。

 

先日飛騨神岡で、、、とテレビの声に気が付いて目を向けると熊が出て人を襲ったという二ユースだった。

場所はその時分からなかったが、あとで聞くと我が家の墓からほど近いところだったことが分かり驚いた。

飛騨はこれまでも何度もクマの目撃されていたが、そのほとんどは山間部であり、市街地近くの小学校のそばで人を襲ったというのは聞いたことがなかった。

今年は山の生り物が少なく野生の動物が人里まで来て人に危害を加えるというのが全国的に多発しているようなので、故郷の熊騒動もその後どうなったかはほんの一例として片づけられたようだ。

それにしても、子どものころ今からの時期になると山ブドウやキノコ探しによく山に入ったが熊と遭遇したこと事は一度だけ、それもずっと遠くでそれらしきものという程度だったのだが、近年熊も増えてきたのだろうか、、、、

静岡では安倍川上流の登山道で子熊を見たのはいつの頃だったか、、、、ただ最近は豚コレラでここ二~三年数を減らしていたイノシシが勢いを増し、山の畑の近辺も被害が出始めているほか、鹿の被害も増大していると聞く、、、、

これら野生の大型獣を苦情すると「かわいそうだ」として抗議の電話も多数入るというが、、、どこの誰だか名乗らないと聞く。

”どこの誰だか知らないけれど、、、”月光仮面のおじさんみたいな人は、、、、、、

 

 

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2023年10月25日 (水)

日はまた沈む

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太陽の光が次第に力を失って沈んでいった。

西の空の雲にまだ赤みが残っているが、遠くの人家の窓には明かりがついている。

秋の日はつるべ落としというが、日が暮れだすと夕闇はすぐにやってくる。

むかしヘミングウエイの小説に「日はまた昇る」というのがあったが、日はまた沈むはめっきり物寂しい。

 

三菱自動車が中国での工場を完全閉鎖し撤退する。国民総生産で日本はドイツに抜かれ四位に後退し、近いうちにインドにも抜かれそうな状況だという。かって日が昇る勢いで世界二位にまで上り詰めたころの勢いはどこへ行ったのか。

原因はいろいろと言われているが、企業が火傷を恐れて内部留保にはしり、研究などの分野に手を出さなかったということが活力をそぐことになったのが大きい。

失われた二十年はこのさき三十年となる暗闇に突入していく。

インターネットには日本が技術面でも食べ物でも何でも優秀だというが、三菱自動車が中国から撤退しなければならなかったのは次世代の自動車を作れず旧態依然とした生産を続けたにほかならず、トヨタをはじめ円安で巨額の資金をため込んでいるトヨタも例外ではない時代がやってくる。

先日来トヨタイズムとかのコマーシャルを見ていると香川照之のころのコマーシャルから一歩紋化してないように感じるが香川照之並みに何れ転げ落ちる時期に来ているようにも見える。

特にトヨタは看板方式という下請けいじめをやっていて、下請けがこけたらたちまち工場がストップしてしまう弱点が今年二回あった。

 

借金漬けでランクを下げている日本そして大企業”親亀こけたら皆こけた”とならないように祈る。

 

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2023年10月24日 (火)

降霜

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急に秋が深まってきた。やっとこのあいだまで暑い暑いと騒いでいたのが不思議になるくらいである。

山の畑の周りでも放棄された茶畑に白い花が目立つようになってきた。

茶は椿の仲間だけあって小さいながら白椿と同じような花をつけ、実った果実も椿によく似ている。

今日は”霜降”今より気温が低い自分たちがこどもだったころには霜が降るほど寒かったようだが覚えていない。

ただ、昭和二十何年中学は行ったばかりのころ、十月の半ばに雪が降ったのだが霜も降っていたのではなかろうかくらいしか、、、、、

 

昨日だったかのテレビで今年の夏日は百四十日を数えたと言っていたがこの数字は一年の四十%に当たる数字であり、残りを春秋冬で分けることになるのだが、どうやら等分ではなく冬日がかなりの部分を占めるようになるのではないかと予想し、日本の四季は崩れるという予想をしていた。

つまり春と秋がほんの少しになり、外国並に夏と冬の二季になるのではないだろうかということになる。

この季節の狂いは、地球温暖化という人間が影響を与えた結果というのが定説になりつつある中、順応できないものから順に生存が脅かさっることになるだろう。

お盆供養を送ったお寺から「こちらもエアコンなしでは過ごせません」と書いてあったが、昭和五十三年まではいた故郷にはエアコンのある家は無かったと思っていたが、、、、、

 

        昭和も遠くなりにけり

 

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2023年10月22日 (日)

控えめに

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花の名前は”関屋の秋丁字”という意味不明の名前で覚えたが、理由は関所の傍に咲いていた花のかたちが丁という字に似た花という意味だそうだ。

紫蘇科の仲間としては大きい花だがほかの花に比べるとごく小さいので草むらをかき分けて見つけることが多い。

今日もほのかな青紫の長い花を風に揺らし、それこそ草場の陰からといった印象で、控えめに主張しているように見えた。

 

岸田首相という人は、本当に分からない人である。

首相になった当時は前とその前の首相とは違って「国民の声に耳を傾ける」と言っていたので、もう少しましな政治になるのかと思ったが、単に声を聞くだけのひとだったようで「異次元を連発したがどれ一つ成果を上げていない」

そのため、支持率は下がる一方、回復を狙って内閣改造してもその効果はなくマスコミによっては20%前半の支持率しかないという惨状である。

その結果、今日行われた衆議院議員の補欠選挙では首相や公明党山口代表をはじめ大物議員がテコ入れし、急遽減税という人参をぶら下げたにも関わらず長崎選挙区でこそ議席は守ったが参議院高知徳島選挙区では野党に議席を奪われた。

そもそもこの減税は、所得税をたくさん収めている人にとっては効果はあるのかもしれないが、物価上昇で生活に四苦八苦している低所得者には何の効果もない。

いま海外から観光に来ている人たちは日本に来てモノの値段の安さに驚いているのは円安のせいである。

アベノミクスや黒田バズーカーで紙幣を増刷し大企業擁護のために円安に誘導したためこの惨状になったのだが、それを改めようとしても保護政策になれた自動車業界など輸出関連企業体質が落ちて踏み切れないでいる。

そのしっぺ返しが選挙でようやくできそうだが、首相には衆議院解散は出来そうもなく任期切れまでうじうじと続けるしか選択肢はないのだろう。

 

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2023年10月21日 (土)

時期のもの

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ここ一週間ほど前から金木犀の香りというより匂いが強く感じるようになった。

沈丁花などと共に匂いの強い花の代表格のこの花、多分一つ一つはそうでもないと思うが何しろ花の数が多く、その数たるやひと房だけでも数十個ありそれが何房なのか見当もつかず木が緑と橙色半々くらいに咲かせている。

この花を見ると、いとこの子供の結婚式がこの時期だったことをを思い出す。自分や子供の結婚式はいつだったか忘れているのに、、、、、、、

 

先日白菜の苗が種屋に無くて買えなかったので種から育てようと店に行ったら「時期のものだからやめた方がよい」と言われた。

今年は夏の暑さが続き種を植えるのをためらって、もう少し涼しくなってからと思っていたが、店の人に言わせると「苗を作る人もかなり駄目にしたみたい」とのことだった。

植物には、人間の体内時計みたいなものがあってその時期を逃すと、、、というのがあるみたい。

 

となると、電照菊や温室はこの法則を無視したことになり、温室育ちの果物や野菜は珍しいが主になり、味や香りは二の次というのがよくわかる。

 

 

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2023年10月20日 (金)

朽ちた九七式戦車

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富士宮市の白糸の滝近くに若獅子神社がある、先の大戦の折この地に少年戦車兵を訓練する場所があり、約六百人少年が戦地に送られ、戦死した少年たちを祭って建てられた神社だそうで、その境内に当時の主力戦車である九七式中戦車が展示されている。

この戦車は銘盤によると玉砕したサイパン島の地下に埋められていたのを掘り起こして持ってきたそうで中に遺骨もあったそうだ。

戦車には無数の弾痕もあり錆びてぼろぼろ状態になっているのは、破壊された後ブルドーアなどで土に埋められたせいだろうが、雨除けの東屋を建てその中に展示では酸化は防げずきゃたびらーをはじめ錆びの塊になっていた、いずれ粉々に砕け散って人々の記憶から消え去ってしまうのだろう。

 

最近ウクライナでの戦闘で戦車がいとも簡単に破壊されている様子を見るとこのちっぽけな戦車も同様だったかもしれないとおもうと戦車兵が気の毒になってしまう。実際に元戦車兵だった司馬遼太郎が書いていたが走る棺桶という表現は今も昔も変わらないのであろうか。

若獅子神社の戦車もそうだが、ハワイに展示してあった日米の戦車を見ても日本の戦車は可哀そうなくらい貧弱だった。

この八七式戦車も主砲もテレビで見る戦車と違って一メートルほどと、ごく短くチンケと言ったら悪いがみじめな大砲であり、どちらかというと機関銃が主体かと思えるような戦車であり対戦車砲でなくても簡単に貫通する装甲版しかなかったようだ。

これを見ていて思うのは、いかに人命を軽んじてきた日本軍の本質が見えて、、、、、

 

今日もウクライナとガザ地区の情勢を元自衛官がとうとうと話していたが、途中から嫌になってテレビを切った。

 

 

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2023年10月18日 (水)

山宮浅間神社

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富士宮市の山宮浅間神社の祭礼だというので行ってきた。

この浅間神社は千九百年まえからこの地にあったと言われ、いま富士宮駅近くに本宮が写されたことから元宮とも言われているそうだ。

そのためこの神社には祭殿がなく遥拝所から直接ご神体の荒ぶる神、富士山を拝むという原始宗教的な形式をとっている。

今日は、祭りの手前からか機嫌よく両側の杉林を切り開いた先にご神体を表わし山頂は真っ平ではなく中央に一段と高い部分まで見せていた。

祭神は木花咲耶姫だが、神仏混交の時代には左側に薬師如来右に大日如来そして中央を阿弥陀如来に見立てていたとも聞く。

普段閉まっている社務所も今日は礼服を着た氏子が集まり、いかにもよそ者とみられる自分は何か浮き上がった感じだったので、富士に参拝した後早々に引き上げてきた。

 

 

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2023年10月17日 (火)

身に染みた

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あれほどやかましく鳴きたてていた虫の声もいつの間にか聞こえなくなった。

いつが境だったのか、、、、、、気が付けば彼岸前に「中秋の名月に立てるススキの穂が全然見当たらない」と言っていたが、九月末にあわせるように穂を出し、今まさに花が満開のようだ。

ススキの花は稲の花とよく似ているがさらに小さく、雄しべをひらひらと身体に感じない風に身を任せている。

 

七個の星が数えられたスバル、今ではどこにあるかさえ分からないほど視力が落ちた。

清少納言のころにはすでにこの星座は見分けられていたようで”星はすばる、、、 ”と書いているように特徴のある星団でいろんな国でそれぞれの名がつけられているそうだ。

先日亡くなっていたそうだが、今日になって発表された谷村新司さんの「昴」は当時海外で働く人たちの心情を歌ったとしてもてはやされたが、そのころ自分はすでに静岡に来ていた。

そして、「群青」は娘が亡くなってからの聞いた曲だったが「先立つ不孝は許せど、、、」が身に染みた句の一つだった。

折々に彼の歌は、、、、、、。

 

 

 

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2023年10月15日 (日)

仙人草

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仙人草がそのいわれになった白い羽根毛を見せてきた。

つる草の中でもその繁殖力は強く一年草ではないため同じ場所で周りの草に覆いかぶさり自分の住むところをなくしてしまう。

しかし、その羽根毛の付いた種を遠く飛ばし次の場所へと生活基盤を増やしていく。

 

プロ棋士最年少記録をはじめとしていくつもの伝説となる記録を集めて藤井聡太八冠が誕生した。

碁もそうだが将棋の棋士と言われる人たちは何十手も先の展開を幾通り考えられる頭脳を持っていると言われその場の雰囲気で駒を動かす自分と比べるのは月とスッポン以上の差がある。

そんな人でもいずれは落ちていくときがあるのだが、こんなに早く頂点を極めた人たちはどんな経過をたどるのか見てみたいおもいがある。

しかし、来年はおろか来月さえおぼつかない歳になると、人の経過などおこましい限りのこと、、、、、

でも見てみたい、美人薄命か 白いひげの仙人になるのか、、、、、

 

 

 

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2023年10月13日 (金)

青と黄金

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黄金色に輝く田んぼと澄み切った青い空、米と麦は違ってもウクライナの旗はこんな感じをデザインしたというのはすぐわかる。

ロシア ドイツ フランスなどヨーロッパ諸国の三色旗はほかにもあって、どこが何処やら判別できないが凝んな風に単純化された旗には好意が持てる。

 

畠に向かっていく自転車をㇲ~っと追い抜いていく少年は、両手を下げたまま一直線に進む。

抜かれた自分はしっかりハンドルを握っているのによたよたと蛇行する。

ハンドルから手を放して運転するのは交通違反であるとわかっているが、よたよたと走る自分の方が脇を走る自動車からすればよっぽど危険運転かもしれない。

体幹の衰えはこんなところに現れているの見せつけられた思いである。

それにしても追い抜いていく自動車のスピードは女の人の方が頓着していないように思えるのは、こちらの僻目だろうか、、、、、、

 

こんなことを書いてはセクハラになるのだろうか。

 

 

 

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2023年10月12日 (木)

馬鹿は

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秋の果物 柿が一昨日届いた。

さっそく皮をむき縁先に吊るして下から見上げ舌舐めずりをしている。

食べられるようになるまで二週間は我慢しなければと思うが、下記の先端には早くも蜜らしき水玉状のものが付きだした。

 

今日のニュースはイスラエルとガザ地区のハマスとの争いに集中しウクライナはそっちのけになってしまった。

一番喜んでいるのはロシアなんだろうけれど、一番の被害者は何の関係もなくそこに住んでいる住民である。

ガザ地区から打たれたロケット弾にたいしてイスラエルの反攻準備に入ったとことをアメリカやイギリス フランスなどが支持しているというが、第二次大戦の支持を餌にあの地に無理やりユダヤ人国家を作らせた連合国側としては致し方のないことかもしれない。

古代ローマ帝国から四散されたいきさつまでさかのぼらなくとも、世界大戦前まではアラブの人が住んでいたその土地に入り込んで共存するのならまだしも、連合国の支持をバックに強権的に土地を収用し、それに反発した住民や周辺国と度々戦争をし領土を拡大したユダヤ人右派は許せないと思っている。

今回もガザ地区に高い壁を作って閉じ込めた結果反発心を増大させたものではないだろうか。

連合国側からすれば、「ベニスの商人」でも示しているように反ユダヤ人感情はむかしからあり、それを都合よく追放したと思っているのではないだろうか。

 

とにかく人間の領土欲というか縄張り争いにはすざまじいものがあるのは、ほかの動物同様のようで本能というべきものだろうか。

その本能を抑えるためいろいろ法律を作ったり、教育を行って知性をはぐくんできたが、、、、、、

 

    バカは死ななきゃ治らない

 

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2023年10月10日 (火)

南京虫

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今年は春先のヘチマの芽吹きが悪くて九月に入ってからの種でようやくヘチマがぶら下がりだした。

そんななか勢いを取り戻したかのように花が次々と咲き出し、通りすがりの人や先生に連れられた保育園児が散歩の途中眺めていく。

足長蜂も最後の蜜吸いに立ち寄ってくれた。

 

来年のパリオリンピックを控えて大発生している南京虫がフランスで話題になっているそうだ。

南京虫、戦後の鉱山社宅でもよく見かけた。

普段は平べったい丸い腹を持つ虫で大きさは三ミリくらいだったかと思うが、血を吸うと腹がパンパンに膨れ上がり、潰すと独特の嫌なにおいがしたのを覚えている。

夜人が寝てから血を吸いにたかるが昼間は壁の隙間などに隠れていた。

そのため、壁の板の隙間などをカンテラの炎を押し付けて退治したのだが、良く火事にならなかったものと今になって思っている。

その南京虫もどうして絶えたのか、あれ以来見たことがないのでフランスで大発生というのは不思議でならない。

同様に女の子の髪の毛にたかったシラミも今では見たことがないのだが、一部で盛り返しつつある屋に聞いている。

昆虫の生命力は人間をはじめとする哺乳類より生命力が強いと言われ、人類が滅びた後世界を牛耳るのは昆虫だと聞いたことが有る。

 

そうそう、南京虫と言えば一時期女性用の小さな腕時計を言ったものだが、どうしてこんな名前が付けられたのか聞くよしもなかったが、これもいつの間にか消えてしまったのは、、、、、、

 

 

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2023年10月 9日 (月)

Eスポーツ

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終日小雨が降ったり止んだりで暗い一日になった。

 

今日はスポーツの日とかで祝日だそうだがほとんど外出することもなしに一日が終えた。

スポーツと言えば最近Eスポーツなるものが表れて、オリンピック種目になるかもしれないとのこと。

古い考え方から抜け出せないものにとって、画面を見ながら指先だけを動かすのがスポーツと言われても納得し兼ねる。

スポーツと言えば体を動かして他人と力くらべや走ったり飛んだりするものと思っていたが、調べてみるとそれは運動のことでありスポーツはもっと広範囲で規則にのっとってするゲームのことだそうだ。

そういうことになると例え指先だけでもスポーツになるとか、、、、、、、

 

そういえば、長らくスポーツから遠ざかっている自分は畑仕事を運動代わりにして暮らしているといえば納得できる。

畑仕事は種や苗と肥料などに金をかければ収穫物もそこそこあり安いである。

 

 

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2023年10月 8日 (日)

寒露

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稲刈りの終わった田んぼにアマサギのひと群れが小雨に打たれてたたずんでいた。

繁殖期には羽毛が薄茶色、いわゆる亜麻色になるところから名付けられた小さなサギだが、この色から遠目にはコサギと区別がつくほど似ている。

ただ、コサギと違うのは夏になると南方から渡ってくる夏鳥で、今はその帰り支度思案している最中ではなかろうか。

きょうは寒露、夏の暑さもおさまり冬を迎える準備をする季節というせつめいがぴったりと当てはまるような気温になった。

 

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2023年10月 7日 (土)

イスラムブルー

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野ブドウの実がようやく入りづいてきた。

イスラム教会などを彩る青に近い色合いの実である。このほかに白や紫色した実も見ることができるがこの青く光る実はなんとも神々しく感じられてしまう。

野ブドウはエビヅルなどの仲間であるが食べたとは聞いたことがない。

ただ、薬草らしく長野に住んでいる人から虫刺されによく効くと焼酎づけをもらっているが案外効くそうだ。そうだというのは自分はあまり虫刺されが少ないので使ったことがないので、、、、

子供のころ山ブドウに対して野ブドウといったのはエビヅルのことで近年までそう思っていた。

 

虫刺されもあまり刺されない人とすぐにやぶ蚊などに刺される人がいるが、免疫も関係しているとかいないとか、、、、、、

その免疫を向上させることの一つに笑うことが重要だとか、、、、、、

近年思うのに、お笑い番組が減ってきているのではないかと思う。

お笑いタレントと言われる人たちはその出番がなくなっているようで、クイズ番組でわざと滑って見たり、バスに乗って食べ物家探しに歩く番組しかなくなっているようだ。

とにかくテレビ局は堕落の一図、どこの局も同じような企画しか建てられなくなってしまったようだ。

今日、TBSの番組でジャニーズ問題の社内調査を示し、性加害に対して関心を示さなかったことを謝罪しそれを糧として今後の報道に気を付けるとしていたが、、、、、どうなんだろか、また少しすると忘れてしまうのではないかと危惧している。

 

 

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2023年10月 5日 (木)

初冠雪

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今年も富士山に初雪が積もって遠く静岡市街地からも初冠雪を望むことができた。

久しぶりに白い冠姿の富士山、子どものころ見たことの無いのにイメージして紙に書いた富士山そのままといったところ。

初冠雪は昨日のようだったが目にすることができたのは今日になってからであって、二日間かけて積もった積雪量はかなり多かったようで午後遅くなっても消えることなく見ることができた。

この雪を運んできた雨と寒気は我が家でも一気に気温が下がり最低気温が十六度と二日前に比べれば十度以上さがったことになり連れは長そでに手を通していた。

そんななか病院に行って血圧の薬を処方してもらったが「流感がいま猛烈に流行しているからワクチンはどう?」と言われたので1,650円を支払って演繹をつけてもらった。

 

二日に各放送局が一斉にライブ放送をしていたジャニーズ事務所の記者会見はとんだ茶番劇だったことが分かって、またしてもワイドショーの好餌となってしまっている。

記者会見が終わったすぐには不規則発言など非難する声もあったが、質問者を選んでいたことが分かって一変してしまった感がある。

ジャニーズ側は一切知らなかったというが、二日前にはそんな話があったというし井ノ原副社長の「子供も見ていることだし、、、」から始まる発言もそんなことを意識していた節があるように見えたのはいつもの碑が目からだろうか。

兎に角一時は好転したかに見えた評価も、NGリストが出た段階で信用が地に落ちてしまったようだ。

ガス抜き記者会見とも言っていたようだし、世の中そんなに甘くないと思うが、、、、これで許すとすりゃ、マスコミも同罪となりそう。

 

 

 

 

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初冠雪

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今年も富士山に初雪が積もって遠く静岡市街地からも初冠雪を望むことができた。

初冠雪は昨日のようだったが目にすることができたのは今日になってからであって、二日間かけて積もった積雪量はかなり多かったようで午後遅くなっても消えることなく見ることができた。

この雪を運んできた雨と寒気は我が家でも一気に気温が下がり最低気温が十六度と二日前に比べれば十度以上さがったことになり連れは長そでに手を通していた。

そんななか病院に行って血圧の薬を処方してもらったが「流感がいま猛烈に流行しているからワクチンはどう?」と言われたので1,650円を支払って演繹をつけてもらった。

 

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2023年10月 4日 (水)

マルバルコウソウ

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熱帯には絡みついて宿主を絞め殺す植物もあるそうだが、つる性の植物にはそんなものが多く、特に外来植物には天敵が少ないため異常繁殖を起こした結果植生に大きな変化を与えるということがままあるそうだ。

写真のマルバルコウソウもその一つである。

可愛い顔して繁殖始めると中々の強者ぶりを発揮しトウモロコシなどに絡みつくほか、一度根付くと取っても抜いても絶やすことが難しい草でもある。

またアメリカなどでは秋の七草のひとつでもある葛が侵入植物として手を焼いているとも聞く。

 

植物の場合は何とか修復できそうだが、人間の場合はことさら話が難しくなる。

ウクライナ西部にロシア系住民が多かったのは、ソビエト時代の移住政策にあったようで、そのことを理由にロシアが自国民保護を目的として占領を強化した。

第一次大戦の折のロシア出兵、満州国など日本も同様なことをしてきたが、同じように無理な理屈はいつまでたっても絶えることがないと言っていいだろう。

その度に、「地球よりも重い人命?」何万と失われていく。

 

 

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2023年10月 3日 (火)

鈴っしくなった

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一気に秋らしく湿気と気温が下がり、一日中エアコンの運転がなかった。

これからまた冷え込むまでのあいだのわずかな期間に体力の回復と耐寒性を育てなければならない。

 

庭先のハナトラノオにホシホウジャクが来て熱心にホバーリングしながら蜜を吸っていた。

姿かたちから夜を主体に活動する蛾の仲間とは思えないほどのふるまいである。

どんな生物にも変わり種がいるようで、ムネオハウスで有名になった代議士もロシアに行ったそうだが持論は「ウクライナにも悪いところがあるそうだ」

日本の法律、いや世界中を見ても、いくら隣が悪くても土足で踏み込むのは違法なのだろうが、国連組織が現状に合わなくなってしまった  いまムネオ理論から行くと北方四島をはじめ竹島、尖閣諸島はどうなるのかね???

 

 

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2023年10月 2日 (月)

立待ちの月に

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月下氷人 月下老人に比べると月下美人は少し趣が違う。

毎年三から五度沢山の花をつける月下美人が今年はまだ二度しか花をつけない、そして昨日咲いた花で今年は終わるような気がする。

記録的な猛暑と少雨はいろんなものに影響を与えているが、鉢植えのこの花も例外ではなかったようだ。

美人薄命にちなんだかのような一夜花、芳香を放って花粉の仲介を頼んでいるが近寄ってくる虫はいないので実がなるということはない。

それでも、花としての努力はおしまない。

昨夜は曇り空から始まったが十一時には空も晴れ上がって立待ちの月が中天に臨めばそれを地上から迎え撃つように月下美人は芳香をささげていた。

 

午後から始まったジャニーズ事務所の記者会見はまたしても朝日放送とBSを除いて延々とライブ放送を続けていた。

ほかのニュースをカットしてまで、、、、そんなに大問題なのかと思ってしまったが、これが日本の報道姿勢、、、、、、と思う自分はちょっと変わっているんだろうな。

 

 

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2023年10月 1日 (日)

ニコヨンのころ

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幾分涼しくなったのかなと思っていたら温度計は31度を指していた。

暑さ慣れしたのか、湿気が幾分少なかったのか、それとも老人性何とかで温度の感知能力が低くなってきたのか、、、、、

夕焼けもすっかり秋色になってはきて畠を耕しては見たが、まだ種をまく気がしないでいる。

 

今朝の新聞によると建設業につく人がいないので困っているというのがあった。

近頃では建設業だけでなく汚いきついなどのいわゆる3Kと言われる仕事はにつく若者はまれで机の前に座って楽して稼げる仕事ばかりに目がくらんでいる。

せめて現場で汗して働く人の給料がもっと多ければ違うのになとおもっているのだが、、、、、

 

昭和30年代初め一ドルが360円だったころ、ニコヨンと言われる失業対策労働者がいた。

ニコヨンとは二百四十円の略で当時の最低賃金であった。今時給の最低金額を千円にという時代になったがその伝で行くと当時のニコヨンはいまでなら八千円くらいになる。

そのころ自分が勤めた鉱山では一日千円を稼げれば「坑内夫も一人前と認められる」と聞いたことが有るが、ニコヨンの四倍強という数字であり今の金にして三万円ほどと言うことになった。

これだけ出せば、かなり危険な職種でも就職する人がいるだろうし、当時の30年勤続者は飛騨から遠く離れた鬼怒川温泉に招待され会社役員が接待したのだが、当時の部長クラスの人が「まだあんたがたの給料に到達していない」と言ったとか、、、、

一人前の日給が千円だったとすると、勤続30年の表彰者の中にはかなり高額所得者がいたに違いない。

「大工(坑内夫)三年すりゃ よろけ(珪肺)になる」と言われたのは江戸時代のこと、それから職場環境もいくらかよくなった当時でも、珪肺はなくなっておらず坑内負の寿命は短いということで厚生年金の資格も15年で得られ55歳で満額貰えた。

また、坑内夫には四年に一年の加算が付くという制度があったため、五十五歳定年時に勤続五十年という人がいて「お前いくつから坑内に入とったんや」なんてからかわれた人もいた。

 

そんな昔の話しも今では夢のなかだが、汗して働く人をもっと大事にせな国がダメになってしまう。

 

 

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