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2023年11月30日 (木)

いやはやなんとも、、、

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ツワブキの花が半月ほど前から咲き出した。

葉っぱが蕗に似て艶があるため艶蕗(ツヤフキ)から名前だ着いたそうだが漢字で書くと”石蕗”と書くそうだ。おまけに花が咲いてよくわかることだがこの植物は蕗の仲間でなくキク科である。

そして、菊の種はどんなものかわからないがツワブキはタンポポのような綿毛を飛ばして繁殖する。

また、この茎を佃煮などにして食べると蕗と変わらない味がするが、生のままでは肝臓を傷める毒素がある一方で薬にもなるという実に多彩な草でもあるとのこと、、、、、

 

先日、長野で行われた葬儀は一風変わっていた。

自分の宗派は曹洞宗であり、同じ宗派のお寺だったので同じお経が聞けるかと思ったが和尚が小さな声で唱えるお経は今まで聞いたことの無いお経ばかりであり、抑揚も少なかったので眠気を誘うには最適な雰囲気だったので何度もこっくりをくりかえし、隣の連れから小突かれたり抓られたりの迫害を受けた。

「所変われば品変わる」とよく言われるが、こんなにも違うのはどういうことだろう。

むかし、自分の母親が亡くなった折、菩提寺に話すと向こうのお寺から来てくれるとのことであったが静岡の寺と話した結果葬儀の仕方が違うので「そちらの寺によく頼んでおきますから、、」と断ってきた。

結果的にはきちんと費用を告げるかどうか位の差しかない葬儀で過ぎたので長野程の差は感じられなかったのだが、、、、。

 

 

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2023年11月29日 (水)

雪が舞い踊る

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昨日28日は103歳のおばあさんの葬儀に出席した。

午前中は穏やかに晴れ上げっていたがお昼ごろから始まった葬儀は終盤を迎えた一時半くらいから暗くなりみぞれ交じりの雨がわずかながら降り出していた。

午後二時、外に出てみると浅間の山がすっぽりと黒い雲に囲まれて北の空は不機嫌極まりない様相を見せている、多分あの下では雪が舞い散っており、その雪が風に吹かれて千曲川右岸のこの町にみぞれとなって飛んできているのだろう。

そんな雲に追われるように挨拶もそこそこに家路をたどることにした。

途中、青空も見えていたが、長野と山梨の国境になる野辺山で追いつかれたようで標高1,300m余の峠は雪が舞い散っていた。

雪は乾燥していたようで、アスファルトの黒い道路を濡らすことなく強い風に吹かれて舞い降りた雪が渦を巻いて飛び跳ねていた。

長年雪を見てきたが、こういう光景は初めて見た。

関係ないことは分かっているが、なんだかおばあさんの執念のように見えて、、、、、

 

 

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2023年11月26日 (日)

二度あることは

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野菊の花、日本人の感性にあっているようでいろんな歌の材料にもなっている。

人それぞれに好き好きはあろうと思うけれど、自分が一番と思うのは「庭の千草」であり、それが今の季節に一番近い、、、、

庭の千草も虫の音も 枯れた寂しくなりにけり、、、、、

原曲はアイルランド民謡らしいが、詩は

 

今朝がた早く長野の連れの妹から姑が亡くなったという連絡が入った。

今日は娘の姑が九十三歳で亡くなった葬儀だったが長野は百三歳の高齢者でこれも天寿を全うしたようである。

丁度一週間前に長野に行ったとき様子を聞いたら、認知症は激しいものの身体が丈夫な様子で元気だと聞いていたので、今年は大丈夫かなと思っていたのだがこれだけ高齢になると実にあっけなく急逝するようだ。

連れの妹夫婦は二人とも癌の治療経験者で身体は万全ではないことから、自分たちより長生きするんではないかと言い、百三歳をもじって”もう沢山”なんて言っていたが、これで一つ安心したというのが本音かもしれない。

惜しまれて亡くなる人もかなりいるが、これほど高齢化社会になると子供たちから「いい加減にして」と思われる人もいるだろう。

 

むかしから「二度あることは三度ある」なんて言われているが、自分はこれまで三度連続して葬儀に出たことが有る。一度は岐阜県本巣の三日後に焼津でおばさんが、二度目は自分の母親の葬儀の後すぐに飛騨のおばさんが、そして今回と、、、、、

 

その土地土地、宗派によって葬儀のやり方も違ってくるが、あとの葬儀は疲れが出て途中居眠りしてしまうのは毎回のことである。

明日明後日の葬儀はどうなることやら、、、、

 

 

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2023年11月24日 (金)

老衰

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長野県の蓼科山ろくはぬくとい日があるとはいえ朝夕はかなり冷え込み霜が降りる。

そのため、こらえきれずに木の枝と別れを告げた紅葉黄葉が水辺を彩っている。

桜の花びらが寄り集まうさまを花筏というが、紅葉が集まるのを何というのだろうか。

ただ、晩秋のもの悲しさは詩人でなくてもこういう光景を目にすると感じる今日この頃である。

 

長野から帰る直前にメールで知人が亡くなったという知らせが入った。

死因は老衰だという。彼女はやっとひと月前には孫たちとの食事会で県単ぶりを発揮し周りを驚かしていたが、それから間もなく食事をしなくなり入院した。

病院での検査の結果、血圧をはじめ血液の酸素保有量など異常は認められず、診断は老衰だと言われたそうだ。

したがって治療は管で繋ぐ延命しかないがそれは本人も子供たちも望まないということで家に帰されたがものを飲み込むことができないので唇を湿らすことで四日間生きていたがつい帰らぬ人になった。

亡くなる寸前は少し荒い息をしていたが、見舞に来ていた人がその様子を見て帰った後50mも行かないところで呼吸停止となったそうで、文字通り大往生と言ったところだったそうだ。

老衰とはこういう亡くなり方が多いようで、文字通り「天寿を全うする」ということでなかなかそれを達成できる人は少ないもののようだ。

願わくば自分もそうなりたいものであるが、、、、、、

 

 

 

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2023年11月23日 (木)

南方の作物は

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千曲川を挟んで南北にそびえる浅間山と蓼科山、そのどちらも信州東部の人にとっては愛すべきランドマーク的な山である。

新聞を見ていたら11月になってようやく浅間山が初冠雪というので驚いた。

富士山が十月に入ってすぐ位の初冠雪したと思っていただけに今年だけでなくそんなに遅かったのかと、、、

朝の気温は零度前後、ここしばらくの好天で放射冷却が激しく、道端の草も白く霜がついている。

 

今日は勤労感謝の日、昭和の前期までは新嘗祭と言って穀物などの豊作を感謝する日だったが、長野県のリンゴ農家にとっては最悪と言っていいほどの年になった。

前にも書いたように花のつぼみが凍ったことで生育が阻害され夏の高温が追い打ちをかけたため、ろくなリンゴができなかったのに収穫後に支払う肥料や農薬代は例年通り、それを少しでもカバーしようと売れそうなリンゴを昨年の倍以上の価格で販売していたため、自分らはとても手が出せるような雰囲気にはなれなかった。

それ以外にもプルーンなどの果物は軒並み不作となり一等米も比率を下げたとか、これらは地球温暖化の影響だとするとこの先どうなっていくのだろうか。

先日も新潟県で甘い温州ミカン育ったと言っていたが、山の畑仲間の雑談の中で、「いま沖縄当たりで作られている作物をこちらでも作られるのではないだろうか」という話しになった。

「沖縄を含めた亜熱帯産の作物というと何だろう??」ゴーヤやマンゴーはすでに入ってきているので、あとはサトウキビくらいしか思い浮かばないが、、、、、パイナップルやバナナが面白いかも

武士の商法ではないが急に新しい作物で成功する可能性は低い、でも、、、、、、、、、

 

 

 

 

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2023年11月22日 (水)

赤蓼科

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朝焼けの蓼科山、山頂にこのあたりの名称になった”鍋蓋山”のつまみの部分を真っ白にして朝もやの彼方に浮かんでいる。

蓼科山は標高2351mという高さを誇りながら日本のほかの高山と違って岳がつかず山になっているのは、

コニーデ式と言われるなだらかな台地のような形状が山の高さを隠しているせいかもしれない。

そのためか、諏訪富士は良いにしても飯盛山、黒斑山 女ノ神山、そして鍋蓋山など愛称で親しまれている。

この山には三度上っているが、最初に登った将軍平から上の巨石が積みあがったような山を形成し山頂には鳥居と共に中央部には火口のあとみられる臍のような窪みが見られた。

これは台地上の山塊の中央にトロイデ式というマグマがゆっくりと地下の岩石を持ち上げて釣り鐘上の複式火山を形成しているためで、この部分に樹木がほとんどないため麓から白くみえる部分である。

そして、この大地の周りを取り囲む町の一つに立科町というのがあるが、この町のいわれについて気になって調べてみたら、古いむかしこの山に立科という字で書かれていたというものもあったが、町名を作る時”蓼”という字が当用漢字になっていなかったからいうのがあったが、そうなるとこの町名は意外と新しいことになる。

何れにしろここ二~三日の晴天は放射冷却が強かったようで、自動車のフロントガラスが全面ガビガビ状態でお湯をかけて視界を確保した。

 

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2023年11月19日 (日)

厚化粧

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今日も真っ青の晴れ上がった青空を背景に富士山は真白な厚化粧でこたえていた。

あまりにも典型的な光景だが、連日のように雨風と雪に見舞われている富山の友人の所とは真逆の世界に住んでいることになる。

これからこんな現象が半年くらい続くことになる。

 

連れが好きなフィギュアーのフインランド大会が放映されていた、聞いたことの無い名前の日本人選手が一位二位を占めたことにより日本の技術の高さに驚いている。

そして、その子調査からであろうが、リンク外周の広告かスポンサーなのか知らないが日本企業が少なくとも五社はあり、どこで行われている大会かちょっと見では分からない。

同じようにメジャーリーグで大谷選手が活躍する休場の広告も日本企業が目立つ位置に掲げていた。

これらの広告は、会場がある国の人に見せるのではなく、テレビの放映で日本人にアッピールするためのものと見た。

スポーツの大会の広告はその大会の大きな資金源として、テレビ放映権とともに重大なことが分かるが、開催国の国民にとって訳の分からない看板ではなかろうか、アルファベットならまだしもカタカナでは、、、、、、ね~。

そんなこと思い過ごしならいいのだが、、、ちょっと気になって。

 

 

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2023年11月17日 (金)

たき火

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いつの頃だったか忘れたがもうかなり前の焚火の写真である。

あの頃はこの時期になると草木も枯れて落ち葉が降り積もるのを集めてあちこちで焚火をし、その中にさつまいもを入れて焼くのが当たり前のように行われていた。

今どきこんな事したら消防自動車が何台も集まってきて大騒ぎになる。

もっともサツマイモが美味く焼けたためしはなかった。真っ黒になるか焼け足らずで芯が残っているのはまだしもゴジゴジとして生芋をかじるようなときさえあった。

昭和はまた遠くなっていく。

 

先日時事通信社が行った内閣支持率が21%にまで下がった報道されていた。

安倍 菅内閣の強権的内閣の後だっただけに「聞く力を持っている」という言葉で歓迎を持って迎えられた首相だったが、結局「聞く」ふりをするだけとわかってぐんぐんと下降線をたどって来たのではないかという気もする。

大臣をはじめ副大臣 政務官など政府関係者の辞職はこの首相の下何人出たのか分からない。

その度に「任命責任を感じる」というがその責任をどうとったのか、いや何にもしていない。

そして、今日自分自身の給与を46万円上げる法案を出しているが、さらに反発を受けて「全額返納する」としている。

そんなことになるなら法案そのものを提出しなければよいはずだが、、、、結局ほとぼりが冷めたらガッポッ!ともらうつもりではないかと勘繰られる。    いや貰うだろう。

「21%の支持率でよう首相を務めるわ」「そんなにまでしてかじりつくほど魅力のある職業なんだろうか」「担ぎ上げた神輿は落としどころが、、、、」の声がちまたに響く。

たき火が燃え広がらないうちに消防車が来る前に

 

 

 

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2023年11月16日 (木)

薬九層倍

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秋も深まり菊の花が真っ盛りの時期を迎えた。

庭にも幾種類かの菊がほったらかしの状態で花を咲かせているが、その中に何年か前 いや十年以上前だったかにもらってきた食用菊が少し生えている。

その花を今日摘んで水で洗いさっとゆでた後ポン酢で食べた。

花としては花びらの部分が多く蕊は見当たらないため調理は簡単でシャキシャキ感とほのかに香る菊の花の匂いが何とも言えずうまい。

食用菊は古くから日本に入ってきていたようで、その当時は延命長寿の薬とも言われていたそうだ。

また山形県ではこの花のことを「もってのほか」というそうでいわれを聞いてみると”皇室の御紋である菊を食べるなんてもってのほか”と言うことにあるそうだが、硬質を敬う気持ちのない自分にとってそれこそもってのほかである。

 

流感が流行っているのに咳止めの薬が無いそうだ。

風邪薬や咳止めは政府の推進もあってジェネリックが八割ほど占めていたが、その薬を作る後発薬会社が何社か不正を行っていて製造ラインが止められていることで生産が少なくなっているそうだ。

以前は「薬九層倍」という言葉があるほど薬屋は儲かっているという話しがあったが、後発薬は開発会社の特許期限が終わった後同じような成分で作ることから安価に製造できるため政府の薬価基準下げの方針と合致している。

ところがこれが裏目に出たのか後発会社では儲けが少ないため設備投資が出来ず限られたラインで薬を製造するため、中には作れば作るほど赤字になることもあると報道されていた。

この先どうなることか分からないが、コロナのワクチンなどで見るように日本の開発技術は薬のみならず他の部門でも世界から大きく後れを取っていることは如実であり、このまま推移していけば一部ユーチューバーが誇りにしている日本はすごい国はいつまで言えるのだろうか。

 

 

 

 

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2023年11月14日 (火)

白波の隠れて

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風が強かったのか御前崎の海岸から見る太平洋は白い波が岸に向かって打ち寄せていた。

そんななか勇敢に帆の付いたサーフボート(ウィンドサーフィン?)を楽しんでいる人が数人いた。

岸から見るボートは時折波の陰に隠れてしまい、カラフルな帆の上の部分しか見えなくなることもあるが、みんな器用に乗りこなして転覆する様子はない。

自分たちの若いころは、冬寒くなって海に入る人なんていなかったものだが、いろいろ用具も出来て遊びの種類も多くなっている。

しかし、これもみんなが楽しめる遊びではないそうで生活に余裕のある人でないと、、、、だそうだ。

それを聞くと、また見る目が違ってくる。

 

また今日も不祥事による記者会見があって、民放一局を除いてライブ放送をしていた。

いわゆる、宝塚劇団の団員が自殺したことによる文春の記事が発端となった事件である。

先日、遺族側の弁護士の発言があったが、今日のは劇団が委託した弁護士の調査報告をもとに劇団側の見解である。

ニュースによると、大分見解の差があるそうだから今後どう進んでいくか分からないが人の命がかかわっていただけに劇団側の説明では姿勢が変わる可能性は無いように見えた。

 

 

 

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2023年11月13日 (月)

羽二重姿の富士

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おとといの雨は富士山頂に大量の雪を降らせたらしく今日の午後になって見せた姿か、羽二重の花嫁衣裳を着たように真っ白な姿で顔を出していた。

こちらから見た姿は手前の山が邪魔をして何合目まで白く化粧をしているのか分からないが、風で吹き飛ばされて黒い地肌が全然見えないのはよほど大量に積もっていることを表わしている。

 

今日は老衰でほとんど意識がないと言われている人の見舞いに行ってきた。

昨年までは病院へ見舞いに行くことがはばかれていたが先日岐阜県の姉を見舞いに行った時より簡単に病室まで行くことができた。

病室に行くと人違いかと思うほど人相が変わって横たわっていたが、こちらから声をかけると嬉しそうに応対してくれ、聞いていたほどひどい状況に感じられなかったのは患者の気分がよかったのだろうか、しかし、10分ほどしたら疲れたらしくそのまま目をつむってしまったのでそれを機にそうっと退出してきた。

帰り駅ビルで少し買い物をして、、、と歩いてきたのだが、それこそ静岡一の繁華街を歩くのは一年以上なかったのでその間にも店の入れ替えがあったらしく「あれあの店は、、、」や「こんなところに、、知らなかったよ」などと話しながら途中から地下道に降りたのだが「ここはどこ?」と思うくらいシャッターが下りて人通りもなくなっていた。

これもコロナ禍のせいなのだろうか。

なんだか賑わう表面の地上とさびれた地下街の差が大きさが映画でも見ているような錯覚を起こさせてしまった。

 

 

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2023年11月11日 (土)

引退してもらう

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裏の畠の自生のヘチマ、取って置いた種はほとんど発芽しなかったがこぼれ種をもとにした苗が遅くなって発芽し前の年より一か月遅れで結実した。

その後次から次へと実をぶら下げすでに十本ほど収穫したのと蔓が枯れ始めてきたので撤去することにした。

このまま放置しておいてもよかったし花も咲いていたのだが、つるの根元が玉ねぎの邪魔になってきたので引退してもらうことにした。

 

細川前衆院議長が亡くなったとのこと、、、

やっと先日衆院議長職を体調不良で辞職した後の記者会見があったが、かなり具合が悪く見えた。

記者からは議員辞職も含めての考えを質問されていたが、議員辞職はしないと強弁していた。

細川氏には以前から統一教会との関連やセクハラ疑惑もあっていろんな記者からの質問もあったが、真摯に説明する気は感じられず会見を打ち切っただけに、後味の悪さはぬぐえなかった。

ただ、あんな身体で議員はとても務まらないと思ったのは自分だけではなかったと思うが、この人にとってはそれほどしがみつかなければならないほど重要だったのだろうか、それともただの病人というのが耐えられなかったのだろうか。

何れにしろ自分のことしか考えられなかった人と言って良いと思う。

岸田改造内閣が始待って、まだ三月とならない中で副大臣と政務官がすでに辞任に追い込まれ、いままた法務副大臣が選挙違反でやり玉に挙げられているが、この先まだ何人出てくるか分からない状況の中で、この三人のスキャンダルは、それぞれが職務担当の部署であったことであろう。

屋ttポ先日適材適所の人選だといった首相は何を見ていたのか、、、、任命責任と口では言うけれど責任をどうとるのか、とったのか。

芸能人ならこれ一発で失業してしまうのに、周りから先生と言われる人たちは、、、、、なんともやってられないというのが、、、、、、

 

 

 

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2023年11月10日 (金)

ハメチンボ

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昨日までと打って変わって少ないながらも一日雨が降り、肌寒さを感じる一日となった。

おかげで、トイレに行く回数が普段よりかなり多くなっている。

 

昨日、行きつけの内科クリニックで腹部のエコー検査を受けた、その中で肝機能の衰えの原因として肝臓の一部にシャープさが無くなっていることが分かった。

歳のせいもあるが、身体の機能は歳なりに衰えてきているようだ、いずれにしろ八十余年使用していればどの臓器だって足腰だって疲労するのは当然のことだが、若い時と違って回復するということは諦めねばなるまい。

そして、徐々にではあるが前立腺も肥大してきているので、気になる症状が出てきたら泌尿器科へ行くことも検討しなければとも言われた。

前回の検査では前立腺がんの兆候は認められなかったが最近多くなってきているとの報道もあったことだし、小便の切れもわるくなったことは自覚している。

 

むかし、老化の順は ハメチンボだという話しを聞いたことが有るがまさにその順で悪くなってきた。

歯はグラグラを入れて23本になり、目は緑内障と診断されたばかり、そして昨日は前立腺肥大と言われた。

チンボはセックスのことだと思っていたが、そちらの方はとっくの昔に、、、、、

 

とにかく明るい話しは少くなってきた昨今である。

 

 

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2023年11月 8日 (水)

冬は名のみ

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#春は名のみの風の寒さや、、、というのは長野の遅い春を歌った歌だと聞いたが、ここ数日の暑さはとても立冬とは思えないほどの暑さであった。

さしづめ、”冬は名のみの風の暑さや  といったところか

桜の花の狂い咲きは毎年のようにあるが、今年もあちこちで見かけた。

いずれも初めてというくらい暑さが続いた後の現象かと思うが、このヒマワリは人為的に植えられたのか、落ちた一粒が芽吹いたのか、、、、、

 

最近のAI技術はそのスピードの速さで、もう年寄りはついていけないレベルに達してしまった。

パソコンや携帯などもこちらの承諾なしに勝手にバージョンアップというのかもしれないが、突然今までのやり方が通用しなくなってしまい新しい方式が分からないため逆に使えなくなってしまった部分が出来てしまう。

そしてその技術に熟知した人たちによって有りもしないことをさも有るかのように配信するフェイクニュースなるものがインターネット上にでてきているそうで、その巧妙さから何を信用してよいのか分からなくなってきているそうだ。

こうした技術が進んでいくと、人間の将来はAIによって決められていくのではないだろうか。

鉄腕アトムの時代のロボットの信条は人には危害を加えないというのがあったが、コンピュータによって選別され殺されていく時代はすでに現実のものなっているようだ。

 

今年も考えてみればあと五十日ほど、なんかしなければならなかったことを仕忘れているような気がしてならない。それが何なのかこれが皆目つかないでいることにじれったさが残る今日この頃である。

 

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2023年11月 6日 (月)

アサギマダラ

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暑いくらいの日差しの中フジバカマの花にアサギマダラが蜜を吸うために来ていた。

アサギマダラとは浅葱斑と書き羽根の中央部に薄い青色が入ったマダラな胴体を持った蝶ということかららしい。

そして、アサギマダラが好む花というのが決まっていて、秋の七草のフジバカマの仲間の花が好きというのがわかっていて、最近では静岡でもあちこちにフジバカマでアサギマダラを呼び寄せようと花畑を作っている。

このアサギマダラが有名になったのは春台湾あたりから飛んできて夏高い山やまれには北海道にまで飛んでいき、秋は再び台湾まで戻るということが分かったせいであろうか。

もっとも一匹のアサギマダラがそれをなすわけでなく、羽化してから四か月くらいが寿命と言われているので、海を渡って来た蝶の子供や孫の世代にまた海を渡ることになる。

遺伝子がどう伝えているのか知らないが、ある時期になると南下しなければという本能には驚かされる。

 

イスラエルがガザ地区に侵攻し、多数の市民を殺戮していることから世界の世論は一転して非難をあびせている。

今回の発端は、ガザ地区からのミサイルを撃ち込み、それに乗じてフエンㇲを破り人質を取ったことにたいしてなのだが、グテーレス国連事務総長が言ったようにイスラエルがヨルダン川西岸を不法占拠し入植地を拡大するなどパレスチナ人を長年圧迫したことにもあると思う。

いまここで、どんなにパレスチナの人々を殺そうとその恨みはきえることなく幾代にわたって復讐は続くだろう。

強いものは自制を以て望まなければならないというのが仏教系の教えだが、一神教の神々の国ではその寛容さを望むべくもない。

さらに今日の解説では、各国の要請に逆らってまでガザ地区に侵攻するのは、ネタにエフ首相がガザ地区からのミサイル発射など知らなかったことを隠すためだとも言っていた。

ロシアのプーチン大統領もそうだが、自分の思い込みで多数の人を殺戮して止まないのは、人の命という尊厳を無視しているのだが、生前の行いから地獄に行くとか、罰が当たるというのは、、、、、

 

 

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2023年11月 4日 (土)

異次元

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季節外れの暑い日が続く、今日も気温は二十七度だったとテレビは言っていた。

いままでも小春日和とかインディアンサマーなんて言葉があったが、政府の口癖のように”異次元”の世界に入って来たのかもしれない。

そのためもあってか柿の葉も落ちず青々とした葉っぱのなかに幾分色づいた柿が不達三つ  と。

 

昨日、姉の見舞いに岐阜まで行ってきた帰り際富有柿の産地の一つ山之上地区に寄ってみたが今年は暑さの影響とカメムシの被害が大きくて売り物にならない柿が多いと嘆いていた。

長野からは春先の花の時期に雨が氷って花に被害が出、そのあとの猛暑でダメ出しされたと聞く、リンゴ農家は春先に農協から虫を除去する消毒剤が配られ、十二月に決済するそうだが、これだけ不作では、、、と嘆き節が聞こえてきた。

今年は去年に続いての猛暑だが、昨年を上回る新記録がいくつもあって地球温暖化はもう限界を突破知ったのではないかと言われている。

その暑さの影響かもしれないが、人間の頭もくるってきているようであちこちの紛争が大量の殺戮に立っていく予兆を感じてしまう。

SFにあるように、いよいよ人間自滅の日も近いのか、、、

 

 

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2023年11月 2日 (木)

ホトトギス

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春、ホッチョチョギスと鳴いていた鳥の不如帰(ホトトギス)は南方に帰った季節だが、庭には入れ替わるようにしてホトトギスの花が咲き出した。

花びらの模様が鳥の胸の模様に似ているとして同じ名前を付けられた花だが花びらの中心にある蕊のかたちがなんともユニークなだけにもう少し違った名前を付けられてもよかったような気がする。

 

昨日から十一月、なんだか今年もいろいろあったのだが短い一年だったような気がする。

西向くサムライ、一年のうち一か月が三十一日でない月をこのようにして覚えるのは日本独特のことだが、十一月をサムライとして覚えたのは十一が士になるからというのはよくわかる。

しかし、土(つち)も同じように書き十の横棒が長いか短いかの違いで区別するので、ほんとうは”つち”のほうになる、、、、、ただ座りが悪いだけかも。

ここで不思議なのは二月だけがなぜ極端に短いのかである。

もっと平均すれば一か月が三十日を増やして、、、とおもうのに。

色々見ているが、むかしローマまで造られたユリウス暦にまで遡るらしい。

 

日本では古来太陰暦が使われてきたが、こちらは月の満ち欠けを中心にしたため農業には適さなかったことから明治になって太陽暦に変更したのだが、、、、中国や日本でも旧暦という言い方をして根っこの奥で根強く残っている。

 

 

 

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2023年11月 1日 (水)

観光客をみて

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岡部のコスモス畑もあと少しで終了すると聞いて出かけてみた。

「間もなく終了じゃぁ」と期待していなかったが行ってみると豈はからんや真っ盛りといった感じの畑が広がっていた。

そして終わりだから好きな花を20本300円で摘み取ってと良いと言われたが、、、、こちらは遠慮した。

とにかく集団の力というか花畑は盛況を呈していた。

 

花見が済んだ後近くの食堂に入って早めの食事をしようとテーブルに腰かけて周りを見たら団体さんの席があつらえてあり、もうすぐ到着のようで授業員がせわしなく配膳を行なっていた。

以前にもほかの食堂で、団体さんと鉢合わせをしたことが有ったがとにかく喧しくて食事もそこそこに出てきたことが有り「正直嫌だなあ」とおもい出ようかとも思ったが食事を注文した後でもあり我慢することにした。

ところがはいってきた団体さんは日本人と見がまう人たちで実に静か、、

添乗員の説明を聞いていたらどうもベトナム語らしい言葉で食事の説明を着席したが喧噪さは一切なし、日本人団体より静かであり、橋の使い方もきれいで気持ちがよかった。

日本に仕事に来ているベトナム人は何度か見ていたが、観光客は初めてみた、、、、

 

自分の感覚でベトナム人というとアメリカとの戦争とその後の中国との戦争に勝った国民という印象がありそれの中では日本人ともっと顔つきが違っていると思っていたがはじめは見間違えたくらいなので、、、、

観光というものは他国を知るということもあるが、観光されている国の人に観光客の国を紹介することもあるようだ。

特に団体客になるとその国民性が表れる。その点で行けば日本人もあまり他国を見下すわけにはいかないものである。

 

 

 

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