ホトトギス
春、ホッチョチョギスと鳴いていた鳥の不如帰(ホトトギス)は南方に帰った季節だが、庭には入れ替わるようにしてホトトギスの花が咲き出した。
花びらの模様が鳥の胸の模様に似ているとして同じ名前を付けられた花だが花びらの中心にある蕊のかたちがなんともユニークなだけにもう少し違った名前を付けられてもよかったような気がする。
昨日から十一月、なんだか今年もいろいろあったのだが短い一年だったような気がする。
西向くサムライ、一年のうち一か月が三十一日でない月をこのようにして覚えるのは日本独特のことだが、十一月をサムライとして覚えたのは十一が士になるからというのはよくわかる。
しかし、土(つち)も同じように書き十の横棒が長いか短いかの違いで区別するので、ほんとうは”つち”のほうになる、、、、、ただ座りが悪いだけかも。
ここで不思議なのは二月だけがなぜ極端に短いのかである。
もっと平均すれば一か月が三十日を増やして、、、とおもうのに。
色々見ているが、むかしローマまで造られたユリウス暦にまで遡るらしい。
日本では古来太陰暦が使われてきたが、こちらは月の満ち欠けを中心にしたため農業には適さなかったことから明治になって太陽暦に変更したのだが、、、、中国や日本でも旧暦という言い方をして根っこの奥で根強く残っている。
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