アサギマダラ
暑いくらいの日差しの中フジバカマの花にアサギマダラが蜜を吸うために来ていた。
アサギマダラとは浅葱斑と書き羽根の中央部に薄い青色が入ったマダラな胴体を持った蝶ということかららしい。
そして、アサギマダラが好む花というのが決まっていて、秋の七草のフジバカマの仲間の花が好きというのがわかっていて、最近では静岡でもあちこちにフジバカマでアサギマダラを呼び寄せようと花畑を作っている。
このアサギマダラが有名になったのは春台湾あたりから飛んできて夏高い山やまれには北海道にまで飛んでいき、秋は再び台湾まで戻るということが分かったせいであろうか。
もっとも一匹のアサギマダラがそれをなすわけでなく、羽化してから四か月くらいが寿命と言われているので、海を渡って来た蝶の子供や孫の世代にまた海を渡ることになる。
遺伝子がどう伝えているのか知らないが、ある時期になると南下しなければという本能には驚かされる。
イスラエルがガザ地区に侵攻し、多数の市民を殺戮していることから世界の世論は一転して非難をあびせている。
今回の発端は、ガザ地区からのミサイルを撃ち込み、それに乗じてフエンㇲを破り人質を取ったことにたいしてなのだが、グテーレス国連事務総長が言ったようにイスラエルがヨルダン川西岸を不法占拠し入植地を拡大するなどパレスチナ人を長年圧迫したことにもあると思う。
いまここで、どんなにパレスチナの人々を殺そうとその恨みはきえることなく幾代にわたって復讐は続くだろう。
強いものは自制を以て望まなければならないというのが仏教系の教えだが、一神教の神々の国ではその寛容さを望むべくもない。
さらに今日の解説では、各国の要請に逆らってまでガザ地区に侵攻するのは、ネタにエフ首相がガザ地区からのミサイル発射など知らなかったことを隠すためだとも言っていた。
ロシアのプーチン大統領もそうだが、自分の思い込みで多数の人を殺戮して止まないのは、人の命という尊厳を無視しているのだが、生前の行いから地獄に行くとか、罰が当たるというのは、、、、、
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