異次元
季節外れの暑い日が続く、今日も気温は二十七度だったとテレビは言っていた。
いままでも小春日和とかインディアンサマーなんて言葉があったが、政府の口癖のように”異次元”の世界に入って来たのかもしれない。
そのためもあってか柿の葉も落ちず青々とした葉っぱのなかに幾分色づいた柿が不達三つ と。
昨日、姉の見舞いに岐阜まで行ってきた帰り際富有柿の産地の一つ山之上地区に寄ってみたが今年は暑さの影響とカメムシの被害が大きくて売り物にならない柿が多いと嘆いていた。
長野からは春先の花の時期に雨が氷って花に被害が出、そのあとの猛暑でダメ出しされたと聞く、リンゴ農家は春先に農協から虫を除去する消毒剤が配られ、十二月に決済するそうだが、これだけ不作では、、、と嘆き節が聞こえてきた。
今年は去年に続いての猛暑だが、昨年を上回る新記録がいくつもあって地球温暖化はもう限界を突破知ったのではないかと言われている。
その暑さの影響かもしれないが、人間の頭もくるってきているようであちこちの紛争が大量の殺戮に立っていく予兆を感じてしまう。
SFにあるように、いよいよ人間自滅の日も近いのか、、、
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