観光客をみて
岡部のコスモス畑もあと少しで終了すると聞いて出かけてみた。
「間もなく終了じゃぁ」と期待していなかったが行ってみると豈はからんや真っ盛りといった感じの畑が広がっていた。
そして終わりだから好きな花を20本300円で摘み取ってと良いと言われたが、、、、こちらは遠慮した。
とにかく集団の力というか花畑は盛況を呈していた。
花見が済んだ後近くの食堂に入って早めの食事をしようとテーブルに腰かけて周りを見たら団体さんの席があつらえてあり、もうすぐ到着のようで授業員がせわしなく配膳を行なっていた。
以前にもほかの食堂で、団体さんと鉢合わせをしたことが有ったがとにかく喧しくて食事もそこそこに出てきたことが有り「正直嫌だなあ」とおもい出ようかとも思ったが食事を注文した後でもあり我慢することにした。
ところがはいってきた団体さんは日本人と見がまう人たちで実に静か、、
添乗員の説明を聞いていたらどうもベトナム語らしい言葉で食事の説明を着席したが喧噪さは一切なし、日本人団体より静かであり、橋の使い方もきれいで気持ちがよかった。
日本に仕事に来ているベトナム人は何度か見ていたが、観光客は初めてみた、、、、
自分の感覚でベトナム人というとアメリカとの戦争とその後の中国との戦争に勝った国民という印象がありそれの中では日本人ともっと顔つきが違っていると思っていたがはじめは見間違えたくらいなので、、、、
観光というものは他国を知るということもあるが、観光されている国の人に観光客の国を紹介することもあるようだ。
特に団体客になるとその国民性が表れる。その点で行けば日本人もあまり他国を見下すわけにはいかないものである。
| 固定リンク
コメント