たき火
いつの頃だったか忘れたがもうかなり前の焚火の写真である。
あの頃はこの時期になると草木も枯れて落ち葉が降り積もるのを集めてあちこちで焚火をし、その中にさつまいもを入れて焼くのが当たり前のように行われていた。
今どきこんな事したら消防自動車が何台も集まってきて大騒ぎになる。
もっともサツマイモが美味く焼けたためしはなかった。真っ黒になるか焼け足らずで芯が残っているのはまだしもゴジゴジとして生芋をかじるようなときさえあった。
昭和はまた遠くなっていく。
先日時事通信社が行った内閣支持率が21%にまで下がった報道されていた。
安倍 菅内閣の強権的内閣の後だっただけに「聞く力を持っている」という言葉で歓迎を持って迎えられた首相だったが、結局「聞く」ふりをするだけとわかってぐんぐんと下降線をたどって来たのではないかという気もする。
大臣をはじめ副大臣 政務官など政府関係者の辞職はこの首相の下何人出たのか分からない。
その度に「任命責任を感じる」というがその責任をどうとったのか、いや何にもしていない。
そして、今日自分自身の給与を46万円上げる法案を出しているが、さらに反発を受けて「全額返納する」としている。
そんなことになるなら法案そのものを提出しなければよいはずだが、、、、結局ほとぼりが冷めたらガッポッ!ともらうつもりではないかと勘繰られる。 いや貰うだろう。
「21%の支持率でよう首相を務めるわ」「そんなにまでしてかじりつくほど魅力のある職業なんだろうか」「担ぎ上げた神輿は落としどころが、、、、」の声がちまたに響く。
たき火が燃え広がらないうちに消防車が来る前に
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