夢まぼろし
今日は風もなく小春日和のような暖かい一日で終わった。
明日は幾分天気も悪くなるようだが、元日の日の出は見られそうだとの天気予報で山の畑に行く準備をしておかなければなるまい。
今日の新聞を見ておどろいた。現在仕事している人の六人に一人は転職をしたいと思っているとのことであった。
現在の仕事に不満がある人やスキルアップをしたいと思っている人たちなんだろうが、自分らのころのように就職した会社で定年まで勤めるのが基本だったころとは様変わりしていることになる。
孫たちには「三年我慢して仕事をすればどんな仕事にもやりがいが見えて来るもんだ」と言っていたが、そういう自分は何度も職場を変えていたことを棚に上げていたことになる。
というわけで、先日帰省した一番下の孫には嫌になったらいつでもやめて方向転換を進めている。
戦後の激動期、仕事のほとんどは昭和だった自分たちは生活の安定は勿論だったが、政治問題にもいろいろと意見を持ち安保騒動の折には労働者の一員として国会前のデモ行進などにも参加した。
しかし、70年を境に政治活動は急速に萎れてきて、いまの若者には自己表現すらする気のない人ばかりだと思っていたが、この転職希望の多さは埋もれ火のようにたまってきていたのが、コロナの影響で湧き出してきているのだろうか。
そうなれば、いつまでも腐った沼に沈み込んでいる政治の世界も変わってくるというのは”夢まぼろし”の、、、、、、、
社会の意識がこんなに変わったのは
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