技術立国
ダイハツ自動車が検査不正を行っていたとして昨日急に工場をストップし出荷をやめると発表した。
第三者委員会がこの不正に関して指摘したのに対応しての処置だそうだが、第三者委員会がいつできたのかも知らなかった。
つまり検査項目の不正が発覚したのはいつのことだったのだろうか、それこそ何か月も前のことであり、内部告発はそのもっと前ということになる。
不正そのものは何十年も前からのことだそうで、企業風土として声があげられなかったというから顧客を無視してきたことになるがダイハツ車に乗っている身としては心穏やかざるものがある。
このほかにも、自動車業界には何度も不祥事があったが、一つ間違えれば凶器にもなるものを生産しているという自覚が足りなかったことであろうか。
よくX(ユーチューブ)などや新聞広告に日本製だからという文字が入りいかにも品質が良いかのように唱っているが本当にそうだろうか。
最近大学の研究などをはじめとして成果を早急に求めれる風潮が蔓延しているのだが、研究費の圧迫は企業を含めてすさまじいものがあると聞く、「技術立国」など遠いむかしに亡くなったと研究室にいたことのある元教授から聞いたことが有るがあれから数年、今どうなっている?
| 固定リンク
コメント