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2023年12月26日 (火)

年末調整?

重なる時というものは如何ともしがたい。

まるで年末調整ともいうべきか、11月に二件の葬式があり二度あることは三度あるなんて先日書いたばかりなのに12月に入って二件の葬式に出席しなければならなくなり、閻魔様の数合わせが身の回りを巻き込んでいるようだ。

今度は飛騨市のいとこが亡くなった。96歳という高齢なので致し方もないが、入院しているとは知らなかったので当方としては急な知らせであった。

自分の家からすると本家になり、鉱山にいたころはともに”しんさく員”という削岩機で孔を掘り発破をかけるという現場での仕事だったが日ごろ「そんな仕事をしていると早死にするぞ」と言っていた連中が先に死んでしまったと言っていた。

自分はそんな仕事を10年で辞め鉱石探しのボーリング係に転向し鉱山で21年働いて静岡に出てきたのだが、同じ仕事をしていた仲間としてよく語り合った仲だった。

 

と言うことで連絡があって急遽出かけたが、どのルートにするか行く間際まで迷った。

その前日は中部縦貫道は雪のため通行止めとなり、松本からの安房トンネル経由や中津川からの舞台峠も心配だったので美濃加茂まで自動車道を走りそこから41号線を走ることにした。

下呂の手前からこの道の両側の山々は白くなり高山を過ぎて道の両側は白くなったものの道路上には雪がなかった。

その後数河峠は薄くあったもののスタッドレスタイヤはよく効き、順調に神岡に行くことができた。

ただ、時間はかかった。何度も休憩を入れたためもあったが距離は320km、時間は7時間半を超え夕方になってようやく到着した。

しかし、ときすでに遅く火葬を済ませた後で最後の別れはかなわなかった。

 

 

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コメント

飛驒市お悔やみ情報で「殿のMさん」とあり、もしやと思いましたが、その歳(96)からすると「万歳」で御座るかな~😅 因みに「大往生」とは「苦しまず、安らかに死を迎えること」で病気やケガではなく、老衰や自然死のような死を指し、また「後悔のない立派な死に方」という意味もあるそうなよ。

投稿: 岡崎在住 | 2023年12月27日 (水) 21時42分

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