天国のよう
ロシアでプーチンの政敵と言われたナワリヌイ氏が刑務所内で亡くなったそうだ。
ロシア政府は病死だというが誰もそれを信用しない。
北朝鮮では金正日の叔母の連れ合いで後見人だった張成沢氏が処刑され、母違いの兄も殺された。
中国では習近平の政敵と言われる人たちが汚職の罪を着せられ次々と失脚し独裁体制を確立した。
全体主義国家とはこのように残虐なものである。
先の対戦では日本やドイツが徹底的に負けてよかった、もし日本やドイツが負けたしてもそれまでの旧体制が残っていたら今の日本は軍部独裁の強権体制が敷かれ息苦しい世の中になっていたことと思う。
そんなに意味でも旧体制を理想とする右翼の台頭には心して向かわねばなるまい。
旧軍の時代もそうであったが、権力者の汚職はすべて隠蔽され話題にも上がらなかったことだろう、それを思うと政府不信の今の世の中だが、政府批判をはじめ思ったことが口に出せるだけ天国のような気がしてならない。
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