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2024年3月31日 (日)

時代に取り残されて

先日むかしの書類が入った箱を広げていたら、小学校一年の時の通信簿が出てきた。

こんなものがと眺めていたら、成績評価欄に甲乙丙丁戊で表される丸い判子が打ってあった。

二年生の時のものは見つからなかったのでいつの頃から1~5評価になったのか分からないが、連れは親に1が一番良くて5が最低だと言ったらそれを信用したが、弟の通信簿が1が多いことでわかってしまったと言っていたことから戦後すぐに1から5に変更されたものと思う。

いまの世の中では甲乙という文字が使われるのは、生命保険や不動産の契約書であるが、上下関係を表わすなどと言うことで次第に使われることもなくなったと聞く。

とにかく当時の親たちは戸惑ったことと思うが、同じようなことはいまの社会でもあり最近のIT技術の進歩から置いていかれているようで困っている。

 

先日もトレイディンカードを盗まれたとかという記事を見たが、その値段が百万円単位だと聞くと、何でそんな玩具みたいなものに、、、と思ってしまった。

ポケモンカードなんてメンコの代わりくらいにしか見ていなかったが、孫が来てひょっとしたら昔のものが残っていない?なんていってきそう、、、、、そうそれとまたちがう??????

 

 

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2024年3月29日 (金)

外山の桜

 

高砂の尾上の桜咲きにけり 

       外山の桜たたずもあらなむ

 

遠くに見える高い山の上に桜が咲いているようだが、霞が隠さないで欲しいものだが、、、という意味の歌だが、子どものころ競った百人一首の中で外山の桜の部分を”富山の桜”と勘違いしてどんな意味なんだか、、、なんて考えたことが有った。

 

午前中激しく降っていた雨も午後の日差しの中で急激に気温が上がり日当たりでは25度越えとなった。

近隣の山のあちこちでは霧が立ち上る中山桜は早くも山を駆け上っていて高さ300mあたりまで薄いピンクや雲と見間違うような白い斑点を作っている。

この歌が作られた当時、桜と言えば山桜だったのではなかっただろうか、それが今ではソメイヨシノがその場を取って代わり、開花 開花と騒ぎ立てるようになってしまった。

それにしても今年ほど開花予想がくるってしまったのも珍しい、、、、、

多分昨日までの冷たい菜種梅雨が予想を狂わせたのだろうけれど、今年の先行きを示すようで余計な心配をしている。

 

 

 

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2024年3月28日 (木)

当たり前ではない

トラック運転手の労働時間が制限されることから人手不足になり物流がいままでどおりにならなくなるそうで、このほか医師 教師なども同様に長時間労働をやむなくしてきた業種でも同様だと言われている。

それを利用してきた方にとっては困ったことであるが、その現場で働いている人の犠牲の上に成り立っている社会はまともではないだろう。

このような状態に慣れていくしかない。

 

若いころ務めていた鉱山の坑内部門はよほどのことがない限り残業というものはなく、36協定で残業は一日に時間までとされていたが、22年間勤めてきた中で総残業時間は20時間もあったかどうかという状態だった。

しかも、一日8時間労働とは言うものの坑内はいるから出るまでの時間であり、昼食や着替え番割りという作業打合せと指示の時間があったため実質一日現場で作業する時間は六時間に満たない状態だったように思う。

そのため、合理化で会社を辞めた人たちは再就職先の過酷な仕事になじめず、転職早々に退職したという話しをよく聞いた。

自分も合理化で出た一人だったが、何とかやってこれたのは仕事を終わってからの労働組合の只仕事を経験したためといまになっておもっている。

いまのように労働組合が弱いのもなんだが、強すぎて労働環境が良すぎるのもそれに慣れてしまうと、、、、特に鉱山のように閉鎖社会では、、、、、、、

 

 

 

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2024年3月27日 (水)

好事魔多し

「好事魔多し」とはまさにこんなことを言うのだという見本を目の当たりにした。

ホームラン王、破格の契約金で移籍、結婚など今年初めから良いことづくめの大谷翔平選手、ここの来て長年連れ添って信頼しきっていた通訳から野球賭博の借金を抜き取られるという手痛い仕打ちを受けた。

彼の契約金からいえば微々たる額であるかもしれないが一般的には巨額のお金が盗まれたことになる。

ただ、日本においては大谷選手側の言い分の報道だけでにかたより実際はどうなのかというてんはまだかいせきされていないのである。

 

もう四十数年前であるが、ペルーのメルカード(日本のマーケットにあたる)で買い物をしたとき、店主は従業員を信用していなかったようで、店員に品物を指定して紙袋に入れてもらったが、品物は直接渡してもらえず、別の窓口でお金と引き換えに渡してもらったことがある。

ことほど左様に性悪説をみたものだが、世界一般の常識として「泥棒するものより物を盗む気にさせる人の方が罪つくりである」と言われている。

つまり、「大事なものは管理を完全にしておけ」と言うことであり、巨額のお金が引き出せるような銀行口座はしっかりと管理していれば、今回のように通訳だけの事件で済んだはずである。

今回の記者会見では、質問なしの一方的な説明なので解決まで疑惑付きのままだらだらと後を引く可能性を残したことになり、、、、、、、

 

 

 

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2024年3月26日 (火)

バイト敬語

またこの頃聞きなれない言葉が気になっている。

「〇〇でよろしかったでしょうか」とか「こちら〇〇になります」などである。

少し前には「一万円からお預かりいたします」って言うんで時々「俺から預かるんだよ!」って言ってみたこともあったがきょとんとされるだけで、まさに”糠に釘”状態だった。

そして最近聞かなくなったのは一過性の流行り言葉だったのではないかと思うと、我々子どものころも流行語として消えていった「アジャパー」と同類なのかもしれない。

ただ昔のはやり言葉と違うのは、公式の場で使われていることである。

これらの言葉は調べてみたらバイト敬語というそうで、誰かが新入りのバイトにしゃべらせているようなんだが、教えている人はだれか分からない。

学校で敬語を教えていないのかもしれないが、、、、、、、、、、

 

 

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2024年3月24日 (日)

フエーィクCM

終日小雨交じりの暗い日曜日、何もすることなく家に閉じこもっていれば暖房のおかげもあってついうとうとで過ごしてしまった。

 

小林製薬がダイエットサプリの市販薬で腎臓疾患が発生し中には人工透析で入院した患者まで発生させたとのことで回収したほか、紅麹をを使った他社の製品も販売中止にしたと報道されている。

そもそも”楽してやせたい”とコマーシャルだけを信じて訳も分からない薬を口にすることが間違いなのだが、近年これらの類似した薬害で2021年と2022年にかけて九社が業務停止命令をうけ、その余波で薬局で後発薬品などの薬不足が起きているそうだ。

原因の一つとして、自動車産業と同様上役にものが言えない会社風土があるそうだ。

市販薬のコマーシャルを見ていると、「〇〇に効果があると報告されたいます」という文句がよく入っている。たぶんこの市販薬にもその〇〇がはいっているから効果があると言いたいのだろうけれど聞いているこっちにしてみれば「それがどうした」としか言いようがない。

自分としてはテレビのコマーシャルでものを取り寄せたり買ったことがなく、コマーシャルの入っている時間は音量が高くなることもあって「音消し」ボタンをクリックして聞かずにいるようにしているのだが、それがもとで連れから文句を言われることもある。

とにかく、コマーシャルに出てくる商品は、かなりの割合でフエーィクなものが多いので、、、、、、

 

 

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2024年3月22日 (金)

暑さ寒さも

「暑さ寒さも彼岸まで」とは昔からよく言われてきたがまだまだ灯油ストーブの焚き止めとはいかず今日18リットル二缶を買い求めてきた。

これで打ち止めとしたいのだが、この冬はこれでお終いだとすると180リットルを消費したことになり、灯油一リットルで炭酸ガス2,4kg排出だそうで我が家では450kgの温暖化ガス排出したことになる。

さらに自動車のガソリンもあるのだからそれらを付け加えると、、、、、、子々孫々に害を当てていることになり申し訳ない限りである。

 

昨日だったか日銀が四月からの賃上げと物価高を見て、ようやく異次元の金融緩和をやめ金利引き上げを行うことに決めたそうだ。

しかし、その金利たるや微々たるものでどれほどのこうかがあるのかあやしまれるものがある。

それにしても、前総裁と安倍元首相の元”黒田バズーカー”と言われたマイナス金利は結局のところ何のカンフル剤にもならずただ失われた三十年を補完したに過ぎなかったことになり悪名は後世に語りつなげられることになりそうだ。

 

 

 

 

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2024年3月20日 (水)

特別な存在

今日も外は朝からかなり冷たくて強い風が吹き荒れていた。

勿論テレビでいう各地の天候に比べれば大したことでもないのだが、、、、、、、、

夕方になって、NHKの大相撲の最後新大関琴若と一番古参の貴景勝戦だけだったが見ることができた。

いずれも大銀杏を結えない一番幕尻の力士と、まだ入門して一年でザンバラ髪のままの力士との対戦であったが、いずれも惨敗を喫してしまっていた。

大相撲では春場所は荒れると言っていたが、この状態は勝った力士を褒めるというより大相撲の実力はこの程度なのかという感想を持ってしまった。

相撲協会はことあるごとに相撲は神聖な行事であり特別な存在だとして、土俵上には女性を上げないなど独自の定めをして他からの批判を封じてきたが、実際はこの程度のことで自分たちの城を守ってきたにすぎないようだ。

丁度国会議員のように、、、、、、、

 

 

 

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2024年3月18日 (月)

早蕨

テレビは寒の戻りで真冬並みの寒さと冷たい風が吹くと言っていたがさすが南国静岡というかほほにあたる風が幾分冷たいかな?というくらいの寒さであった。

それよりも何よりも、こちらから見る富士山はもやっとした霞がかかり鶯の初音を効けば気持ちまで浮き浮きとしてくる。

山の畑の手入れをと思って行き、効果があるかどうか分からないがイノシシ除けにと張った金網の下を止める杭を打ち込んでいたら、早蕨を見つけた。

初めは一本しか目に入らなかったので、打っちゃっておいたが、次の杭を打ち込もうとしたら三本かたまっていたので、くい打ちをやめていつもワラビを採っている場所に向かっていく。

いつもいまくらいに時期に来ているのだが今年はどうかなと、、、、

結局まあまあのものが50本ほど、、、三つに分けて帰るまでに配ってしまい家には報告だけで身軽になって帰って来た。

 

今日は母親が亡くなって三十年、、、、あの時の今の時間ははなんて考えながらこれを打っている。

 

 

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2024年3月16日 (土)

茶番劇

茶番劇という言葉があるがへたな役者が繰り広げる底の見えた芝居を言うとある。

独裁国家の選挙ほどこの言葉が当てはまる事例は無いかもしれない。

ロシアの大統領選挙は危うい候補は資格がないと除外しているし、中国の全人代は最高の国家機関と言いながら共産党の指導に従わなければならない。

一方資本主義を標榜しているアメリカや日本においても選んだ代表は当選したが最後、不祥事で党籍を離れても議員辞職はしないし、国民の要望と乖離し支持率がさがっても気にするそぶりは見えない。

貧富の差が大きい資本主義国家に対して「働かざるもの食うべからず」の標語を前面にだした社会主義体制を支持したこともあったし、今もこの言葉には重みがあると思うが、社会主義国家を標榜する国にはこの言葉を実践している国は一つもないことから、人間の本質は楽して食べ権力を手中に収めたいという欲望から離れられないものと知る。

 

 

 

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2024年3月15日 (金)

いまから七十年近く前、中学を卒業した後親元を離れて鉱山が運営する高等学校に入学した。

当時は就職難だったのでこの高校に入るとほとんど自動的に地元の大企業である鉱山に就職することができたのでかなり遠くから入学希望者がいた。

生徒は坑内に配属される採鉱科と抗外に配属される冶金科あわせて30人ほどだったが、一二年生は市街地から一キロほど離れた木地屋地区の元捕虜収容所だった校舎に通っていたが、朝はバラバラに登校したものの帰りはわいわい騒ぎながら集団で下校した。

いま思えば坊主頭の可愛い坊やの塊だったのだが、対面する公立高校の生徒たちにとって数の上からも脅威だったようで学校間の話しでもう少し縦長になって静かに下校してくれと朝の朝礼時などに言われたことを記憶している。

 

今日手紙を出す用事があってポストに向かって歩いたが近くの高校の生徒がバスの停留所で行列を作っていた。

そこには十数人の生徒がいたが、どの子もスマホをいじくっていて会話の全然ない風景が見られる。帰り道すれ違う生徒も同じようにスマホの画面を見ながら首を下げて前方不注視の状態で集団を作ることがない。

当然仲間同士で話し合う光景もない。この子たちにとって高校生活とはどんなものなんだろうと考えさせられてしまった。

多分卒業した後縁が切れて、、、というかもともと縁なんてものは無いのだろうが、、、、

 

そういいながら、八十代半ばに入った自分も同級会なんて開ける状態もなく、何人生きているのだろうかなんて思うと、、、、、、

 

 

 

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2024年3月13日 (水)

フエイク

今年のアカデミー賞で日本の映画とアニメが賞をとったとの報道があったのでアカデミー賞というのは聞いたことはいままで何度もあったがどんな賞なのか検索してみたら何と二十四もの部門があるそうで、そのうちのアニメ部門とCGなどを作る部門にこの作品が認められたようだ。

メインは主演俳優や助演 監督などであるが、ロスアンジェルスで前の年に公開されたものでないと賞の対象にはなれないそうだ。

そんなことで世界を代表する賞ではなくアメリカ 特にハリウッドの賞と言って過言ではないと思っている。

 

テレビでは、連日のようにCGを駆使した映像が素晴らしかった。経費がアメリカのものの一割程度で出来たなどと日本の技術力を評価していたが、日本では映画に十五億円もかければ大作と言えるのではないだろうか。

ただ、ゴジラの波しぶきやビルの破壊、群衆の走り逃げ出すシーンは、着ぐるみのゴジラとは格段の差が出ていることには間違いない。

イギリスの皇太子妃の最近の画像が合成写真でないと問題になっていて、皇太子妃が謝罪したという報道もあったが、素人でも画像処理が簡単にできるアプリが普及している現在、写真や動画をどこまで信用していいのか分からない時代に入っていることは確かである。

 

自分ら年寄りはこれから何を信用していけばよいのだろうか。とにかく新しいものには手を出さないのが一番と思う。

 

 

 

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2024年3月12日 (火)

春闘

いまから六十年ほど前のころ春闘真っ盛りで中央での交渉が進まず、四月に入るとストライキの準備に入り船津祭りがある二十日過ぎころにようやく妥結したもので、毎年のようにストライキが無ければ解決せず、時には五月にずれ込んだが、いつも要求満額とはいかずガリ版刷りの闘争報告は「涙を呑んで、、、」と書いてあった。

それが今年の春闘は様変わりしたようで組合の要求に満額回答するとした企業が大手を中心にいくつか出ていたと思ったら、要求以上を検討しているという会社さえ現れたというから驚きである。

名目は賃上げしないと優秀な働き手を確保できないというが本当は内部留保をたくさん持っていたとか、価格を転嫁できる大企業だからであろう。

価格転嫁は物価の上昇を意味し価格転嫁出来ない中小企業 零細企業や年金生活者には苦しい先行きが目に見え、貧富の格差はとどまるところを知らない情勢である。

 

 

 

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2024年3月10日 (日)

いまの歌

明るく光る雲よりももっと白い富士山が衣をなびかすように雪煙を上げている。

雪煙の長さから山頂は台風並みかそれ以上の風が吹いているようだ。

 

連れは歌番組、中でも流行歌が好きでカセットは勿論テレビでもよく見ている。

それをご相伴する形で自分もよく見ているのだが、最近の流行歌手は気の毒だなと思ってしまう。

新人というか最近の歌手はヒット曲を持っていないためか、必ず昭和の流行歌を歌わされているのだがよく見ると生まれる前の歌が多いようで、、、、、

時代の流れが早いのだろうが、むかしなら長い時間をかけて徐々に人々の間に染み込んでいったのだろうが、最近では少し聞いたことが有ると思っているうちに全然聞くことがなくなってしまう。

また、むかしの歌は作詞を生かした歌作りだったので語るように歌われたものだが、最近のは曲というよりもリズムが優先しているようでどんな歌詞の歌なのか分からない。

多分歌唱力にもよるのかもしれないが、楽器の音ばかり見たいなところもあって、、、、

もう一つ歌番組を台無しにしているのは、声に衰えが出て哀れとさえ見えるロートルの歌手が出ているのがつらいのだが、、、、デイレクターさん彼らの生活もあるのかもしれないけれどなんとかしてよ」っていいたくなってしまう。

 

 

 

 

 

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2024年3月 8日 (金)

明日は

最近我が家の周りのあちこちに三月十日道路規制の看板を見かけた。

最初は道路工事があってそのための規制かと思っていたら静岡市の市民マラソンのコース規制だということが分かった。

市民マラソンと言うことは仮想してふざけ半分で走る人もいることから、最初のランナーが走った後かなりの時間が規制されることが予想され、生活者としてははた迷惑な行事でもある。

自分も若いころはなんだかんだと言いながら街中を走ったこともあったが今になってみると、、、、、

 

また明日は、名古屋でウイメンズマラソンが行われるのだが、このマラソンもパリオリンピックの選考対象になっているのだろうか。

従来マラソンはグラウンド周回する競技と違ってコースに違いが多すぎるため世界記録というものがなかったと思っている。それが、いつの間にか取っ払われたようで、先日行われた東京マラソンで二時間五分五十秒以内でないとパリオリンピックの代表にはなれないと決められこの記録に到達した選手がいなかった。

すると翌日あたりから選手を先導するペースメーカーが既定のスピードで一定の距離を走らなかったためとする意見が選手や関係者から出ていた。

その意見に「甘えるんじゃない!」といいたい。

大体がおエースメーカーの先導で走るのは日本国内での協議位だと言われている。

長距離を走る選手は自分のペースくらい自分で決められないのだろうか、人の影を風よけにして引っ張ってもらいあわよくば最後に一着になりたいなんて、、、

国際競技になれば、それぞれの選手の思惑で緩急自在な走り方をして勝ち抜くのがあたりまえで、日本選手が強くなれないのはそんな経験がないからである。

この調子では、以前のように入賞はおろか二桁にも及ばないのは確実であろう。

 

 

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2024年3月 5日 (火)

啓蟄

今日は啓蟄、冬眠をしていた虫が地上に這い出る頃といういみのひだという。

冬眠している虫すべてが害虫というわけではないが、これからは野菜に被害が出てくる時期となり農薬を使わないで育てるには目を皿のようにして見守る日が増えてくる。

人間世界でも、不祥事で引きこもっていた人が頃合いを待っているようだが。国会議員は図太いのでどんなことが有っても冬眠はしない、、、、と思っていたが今回の政倫審に安倍派五人組の中に出席しない議員が一人だけいた。

次の選挙にはどんな目くらましで生き残ろうとするのか、、、、、、、

 

 

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2024年3月 3日 (日)

ひなまつり

今日三月三日は楽しいひなまつり。

自分の子供は二人とも女の子だったがついに雛飾りを飾ることもなく済んでしまった。

原因は何だったか覚えていないが、関心がなかったというのが最大の原因だと思う。

飛騨の三月三日はまだ雪のなか、歌にあるように桃の花は勿論、暗い雲の下では華やかさとは遠く離れた存在であり、通っていた保育園でもそんな行事があったか無かったか定かではない。

 

先日も話し合ったのだが、コロナが時代の大きくな転換点になったのではないだろうか。

少子化もあって親類家族も人数が限られ、結婚式や葬式は以前のように華やかに大掛かりなものに戻ることはないだろう。

街中を歩いてみても小さなお葬式会場が乱立ではないかと思えるほどあちこちに目立つ。

病気見舞いも家族以外中々面接することができないでいる。

故人をしのぶ法事や結婚祝い、子供の誕生なども少なくなれば人の心も離れていく、、、、

 

テレビの番組で「昭和は良かった」と懐かしむが昭和の人間がいなくなり明治大正のように歴史の一部になったとき失われた三十年の平成、コロナの令和が良かったとなるかどうか、、、、、まずないと思うけれど

 

華やかなはずの”ひな祭り”の感想にしては、、、、、、、暗い。

 

 

 

 

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2024年3月 1日 (金)

あきれてしまった

今日のワイドショーは朝から大谷選手の結婚話を延々とやっていた。

どの曲もネタが無いようで同じ切り口の話しばかり、画像も同じものを繰り返し繰り返し、、、、ワンパターン、

日本のテレビ界というか報道の底の浅さが知れる見本のようだった。

結果的に物の20分ほど各局のワイドショーを見たあと、あきれてしまってテレビを見るのをやめてしまった。

 

 

 

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