いまの歌
明るく光る雲よりももっと白い富士山が衣をなびかすように雪煙を上げている。
雪煙の長さから山頂は台風並みかそれ以上の風が吹いているようだ。
連れは歌番組、中でも流行歌が好きでカセットは勿論テレビでもよく見ている。
それをご相伴する形で自分もよく見ているのだが、最近の流行歌手は気の毒だなと思ってしまう。
新人というか最近の歌手はヒット曲を持っていないためか、必ず昭和の流行歌を歌わされているのだがよく見ると生まれる前の歌が多いようで、、、、、
時代の流れが早いのだろうが、むかしなら長い時間をかけて徐々に人々の間に染み込んでいったのだろうが、最近では少し聞いたことが有ると思っているうちに全然聞くことがなくなってしまう。
また、むかしの歌は作詞を生かした歌作りだったので語るように歌われたものだが、最近のは曲というよりもリズムが優先しているようでどんな歌詞の歌なのか分からない。
多分歌唱力にもよるのかもしれないが、楽器の音ばかり見たいなところもあって、、、、
もう一つ歌番組を台無しにしているのは、声に衰えが出て哀れとさえ見えるロートルの歌手が出ているのがつらいのだが、、、、デイレクターさん彼らの生活もあるのかもしれないけれどなんとかしてよ」っていいたくなってしまう。
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