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2024年4月30日 (火)

必殺シリーズみたいに

藤田まこと主演の必殺シリーズが長い間続き、藤田まことがなくなって何年にもなるのにいまだ再放送どころか再々、、、いや何度も飽きもせずに繰り返し放送されている。

時代劇特有の弱いものをいじめる悪人を退治する筋書きだが、このシリーズはお金をもらって弱いものの恨みを人知れず果たすことにあるのだが、こんなことはテレビの中だけの話しと見ていた。

しかし、栃木県那須町で夫婦殺害し遺体を焼くという事件は全体像はまだ分からないものの、お金をもらって縁もゆかりもない知らない人を殺し損壊しただけでなく、ルフィの事件のように犯人同士がお互いの本名や素性を知らなかったという最近型の犯行らしいということである。

ドラマのなかだけならよいが知らない者同士が人殺しとその手伝いをし二十代でその先の人生を棒に振るようなことに手を貸すというのは、人間関係の希薄さもさることながら日本人の心もこれほど荒んできていることに恐ろしくなる。

明日は我が身、いつどこで恨みを買うか、他の人と間違えられるて、、、、、、なんてね。

 

 

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2024年4月29日 (月)

行列

今日も朝から予報通りの暑い一日となった。

テレビでは各地で長い行列を作った観光客の群れを映し出していたが、友人宅に甘夏を届けたついでに有東木の”うつろぎ食堂”で昼食でもと行ってみたが普段の三倍ほどの人で駐車場も店も行列を作っており、駐車場に入れて中の様子を見ただけで引き返してきた。

暇人がこんな場所に行くのは間違いであることを認識させられた。

 

 

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2024年4月28日 (日)

一人勝ち

今日はとてつもなく暑かった。

山口県の孫が来るというのでそれまで畠に野菜の苗を移植して来ようと一時間半ほどいたが、立ち眩みを感じたので急いで帰ってきてお茶をたて続け三杯飲みその間に追い炊きで暖めた昨夜の残り湯で生気を取り戻した。

孫ははじめどこかの食堂に招待しようとも思ったというが、どこの店も人混みだらけだろうと予想し、デパートで行われていた物産展の弁当を幾種類か買って我が家で食べるという風に変更しお昼を共にして帰って行った。     いつもながら心優しい孫である。

 

東京島根長崎で行われた衆議院議員の補欠選挙は立憲民主党の一人勝ちでおわった。

中でも保守王国と言われ、首相をはじめ石破小泉などの錚々たる(?)メンバーの応援があった島根選挙区でも開票を待たずして自民党候補の落選発表という前代未聞の結果が出たうえ、立憲民主党憎しだけの応援演説をした維新馬場代表の影響はなかったどころか顰蹙を買ってオール負けみたい。

しかし、立憲民主党には、この成果に奢れるようなことをしないでもうしばらく地道に頑張ってほしいものである。

 

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2024年4月27日 (土)

腹立たしい

テレビは円安が進み一ドル158円まで下落し34年ぶりの安値になったと言っていた。

日銀総裁の自信無げな顔つきから、円安に対する介入がないと見こされたようで、日本にはグローバルな見方ができる人物はいないという印象を世界に見せつけたような気がする。

34年ぶりというので、1990年というのはどんな年だったのかと検索してみたら、前年暮に昭和が終わり平成天皇の即位式があった。バブル経済の破綻まじかだった。ベルリンの壁が崩壊しソ連がロシアになるきっかけを作った。ペルーに日系二世のフジモリ大統領が就任したなどがあったそうだ。

自分の歴史から見るとやっとこのあいだだた超な気がする1990年はまだ働き盛りであり、この前年あたりで自分の会社を立ち上げたころでもあった。

バブル前夜と言うこともあり日本中浮かれていたようなこの時期の円が一ドル160円だったとは覚えていなかった。

この年はこの円安が世界中から為替介入と非難され以後円高に進み90年代後半から2011年の一ドル75円までは急速に円高がすすみ、毎年のように海外旅行に出かけていたものだったが、次代は変わりバブル崩壊とコロナ流行などで子供はもちろん孫たちも「海外旅行なんて」というさきのみとおせないくらいじだいにはいってしまった。

円安は輸出関連に潤いがあり輸入関連には厳しいと言われるが、最近では輸出関連最大の自動車などは海外で生産し日本にはその利益を持ち込まないそうで、、、一方で石油やガス食料などは円安の影響をもろに受けて物価高になりここ二年は手取り額が減退していると政府機関が発表している。

こんなになっても円安が修正できない無能日銀は、、、、、、、腹立たしいかぎり。

 

 

 

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2024年4月25日 (木)

どこまで続く

今日は今年最後の孟宗竹のタケノコ掘りに行ってきた。

竹林に入るとすでに背丈を多く越した太いタケノコがあちこちにすくすくと、、、、

まさに雨後の筍をそのままに表している、、、早速密集した場所の筍は足でけり倒してきたが、快感であることから、少々余計だったかもしれないが倒しまくってきた。

 

 

#どこまで続くぬかるみぞ、、、、って軍歌があったが、今の自民党支持者の心境ではないだろうか。

静岡では今日も一人不祥事で議員辞職に追いやられ、議員バッジを外した人がいる。

ここ二年で4人だというが。いずれも本選では敗退し復活当選した人ばかり、自民党公認という強力なバックがありながら、結局のところ地元の人たちからは支持を受けられなかった人だったようだ。

ここで不思議なのは、党の支援を受けて比例当選した人たちのほとんどが、無所属として議員に残ることである、本来無所属議員はどんなに得票数が当選議員に近くても落選になるのだから、党を離れれば議員も失職して当たり前のはず、、、、、

今国会で政治改革を目指すならこんな制度も買えるよう検討してもよいのではと思うのだが、、、、、、

 

 

 

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2024年4月24日 (水)

天下のまわりもの

むかしこんな歌があった。

金は天下のまわりもの 

     おてんとさまと米の飯は

何時でもついてまわるという 

     それは昔の作りごと

物価と月給のかけっこじゃ 

     おれたちゃみんな素っ寒貧

かねがザクザクうなっているのは

      、、、、、、

 

この歌の文句はいまでもそのまま続いていて、金の流れはいつまでも庶民には流れてこずどこかで停滞しているようで、、、、

そんなことを打破しようとしてか安倍政権はお気に入りのアナリストである黒田氏を日銀総裁にして市中にざぶざぶと日銀紙幣をあふれさせたが失われた30年は回復せず、あふれたお金の行く先は大企業の内部留保に滞留した。

そして、昨年後半になってから鳴り物入りで新NASAとかで株価の上昇を促したのと株安感から外国人の買いが入って急上昇、一部証券会社などが煽っておかげで史上最高の株価が実現したが、ここしばらく低迷している。

何れ大やけどをするのはSNSなどのニセ情報で詐欺にあったり、後追いで購入した素人たちになるのはいつものことであろう。

 

君子危うきに近寄らずは昔も今も生きている。

 

 

 

 

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2024年4月23日 (火)

不起訴理由

前々から気になっていることが昨日も行われた。

二月に掛川で発生した刃物で人を傷つけた男が不起訴になり、加えて大麻取締法も同じく不起訴処分になったそうで、検察はその理由を明らかにすることがなかった。

これまで何度も不起訴処分を聞いてきたがその理由を明らかにしたというのは聞いたことがない。

これは、証拠がなかったことによるとしたら警察の誤認逮捕で無罪放免と言うことになるのだが、理由を述べないということはそうでもないということになる。

これまでも重大犯罪や世間の注目になった事件は検察審議会が再捜査をして起訴するように促すのだが小さいとみられた事件にはあまり聞いたことがない。

しかし、殺人未遂が不起訴というのはあまりにもおかしいのではないだろうか、検察官の心情一つで不起訴というのはあまりにも事件にかかわった警察官に対しても理不尽すぎるし裁判ではっきりさせた方が被告とは言わないまでも犯人と名指しされた人にもすっきりとするのではないだろうか。

一方で、マスコミの報道だけの一方的信条から言って明らかに無罪と思える袴田事件には執拗に控訴を取り下げない検察というものは何を目指しているのか不思議でもある。

 

 

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2024年4月21日 (日)

けつをわる

若いころ会社で「けつをわる」という言葉をよく聞いたような気がする、仕事を途中で放っぽりだしたり、会社をふいっと飛び出して逃げるようにやめたりした場合に使われた。

鉱山で働く人は全国から高給を目当てに集まってくるようで、自分がいた当時奈良県出身だけがいないと事業所の新聞に載っていたことある。それくらい網羅して集まるため各地の方言が入り乱れていて「けつをわる」という言葉もどこかの方言かと思っていたら、どうっもそうではないらしいとのこと、、、、

「けつをわる」のけつは当然尻のことと思っていたが、中には”欠”であるというのもあったが、自分は聞いた当時から”尻”としか考えられなかった。

「尻を割る」と言うことはその当時辛抱が足りなく自分勝手なことといわれ、尻を割るのは恥ずかしい事であり孫をはじめ後輩などには、「どんな仕事でも三日、三月、三年辛抱すれば仕事に面白みが出てくる」と口癖のようにして言った。

 

しかし、一番下の孫が就職した昨年には「嫌になったらいつでも辞めてこい、まだ若いからやりなおしがきく」と今までと真逆なことを言ってしまった。

時代は変わった前からも「成田離婚」などと言って新婚旅行から帰って来た途端離婚するケースなども報告されていたが、昨日のテレビで入社した次の日に会社を辞める人がかなりいて、それを会社に伝える業者さえあるとか、、、、、

人手不足もあって、再就職の道がかなりあるところからできることであるからであろう。

自分の場合、親や兄弟の面倒を見なければならないという義務感が先に立って、定年まではこの会社で頑張ろうとよそ見する考えは毛頭もなかった。

しかし不思議なもので、その会社が希望退職を募った際には真っ先かけて退職し、その後二つの会社をへて独立したのは、、、、、、

 

 

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2024年4月20日 (土)

若葉

”あら尊うと 青葉若葉に ひのひかり”

”目に青葉 山ほととぎす 初がつお”

 

どっちがいいのかなあ~なんて考えながら山の畑の階段を昇って行く、前は一気に350段ほどの階段とその先の急坂を踏破できたのだが一昨年あたりから途中で息継ぎの休憩が必要になった。

山の上には甘夏が実っているので、あした長野から連れの妹夫婦に付随して子供たちや友達が貸し切りバスで静岡にやってくるというので甘夏とお茶の用意をするつもりで準備に入った。

山道はいま若葉が柔らかい匂いをさせているはずなのだが鼻が慣れて感じない。

むかし、鉱山の通洞近くに出てくると若葉の匂いをと共に柔らかい風が吹き込んでくるを至福という感じで肺の奥一杯に吸い込んだものだったが、、、、

 

そういえば、むかし「若葉」というたばこがあったが(いまでもあるのかな?)こちらは煙をもうもうとたてて食堂が霞んでいたが、今では夢のような情景であり、名前とはかなりかけ離れていたもんだ。

 

 

 

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2024年4月18日 (木)

溶け込む

朝から晴れていたが富士山はもとより日本平をはじめすぐ近くの山までが靄の中に溶け込んでしまった。

かなり激しい黄砂が舞い散っている様子だったが裏の畠にササゲや野菜などポットに植えて置いた苗の移植に行ってきた。

 

今朝のテレビで面白いと言っては失礼なニュースが流されていた。

滋賀県のスーパーで74歳の女性が稲荷ずしを二個万引きしたとして逮捕され三日間拘留されたが誤認逮捕と言うことで警察が誤ったそうだ。

女性は終始盗んだのではない知人からもらったものだと言っていたそうだが拘留は解かれなかった。

そもそも店のレジと商品から万引きされたという記録がなかったうえ、女性がいう知人との映像があったのに、、、、、

多分身なりや話しに仕方から万引きと決めつけていたに違いないのだろうが三日間もかかっていたうえ稲荷ずし二個で逮捕というのは行き過ぎていやしないだろうか。

何百万もごまかして無罪という議員もいる中で、、、、

さらにこれは本当に面白いと思ったのは、稲荷ずし二個問題の次のニュースが岡山県で68歳の万引きG面が洗剤を万引きした。と放送されたとのことであり、このGメンはほかにも余罪があるとのことだった。

こうなるとGメンにGメンをつけなければ今日の空模様のように霞の中に溶け込んでしまうのではないだろうか。

 

 

 

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2024年4月17日 (水)

ジャガイモ植え

何とか日暮れ前に帰って来た。きのう朝早く長野に向けて出発しジャガイモの種を植えてきたのである。

耕運機で土を柔らかくして溝を掘り肥料を撒いての作業は、一昨年まで弟夫婦を交えてやってきたのだが、昨年はコロナの影響もあってやめるまで十数年春の恒例行事だったが、春の交通事故もあって昨年で打ち止めにしようと思っていた。

しかし、一年休んでジャガイモは買い食いをしてみると、そのまずさから今年”再開?”してみることにした結果である。

しかし、体力の低下をこれほど思い知らされたのも今回の仕事ぶりでわかった。とにかく疲れた。

午後に入って早々に植え付けをやめたのは、足腰に痛みがはいり気力が失せたせいである。

屋度に入って一番にしたことは温泉ではなく、横になってひと眠りであった。

今日も疲れから早々に寝ることにした、。

 

 

 

 

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2024年4月14日 (日)

やらせ

毎週日曜日の人気番組に「ポツンと一軒家」というのがある。最初は面白くて連れとよく見えいたが少し前からマンネリ化というかなんだかやらせ番組を見ているようで興味がなくなった。

やらせというのは、毎回地元の人に聞かないと場所が分からないというがカーナビや道路地図などで全部がぜっぶ聞かなくても行けるはず、、、そして、行けばどこの家も協力的に対応してくれること、当たり前のことなのに毎回「え~っ」と驚くことなど、、、、、があざとく見えてしまう。

そのほかに家の中を洗いざらい見せているがプライバシーという面や住んでいる家族状況など、、、、

 

また、故郷に帰った折り先祖の地にも来るようだったが事前に取材があって、、、、、、

とにかく、ブラタモリなどもそうだったがやらせに見えて仕様がなかった。

テレビも自動車もそうだが一つはやれば各社同じもようなものを出してくることに、知恵の浅さを感じてしまうこの頃である。

 

 

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2024年4月12日 (金)

ご祝儀 不祝儀

1kg 111万1111円 今年のお茶の初セリが行われつけられた値段である。

大間のマグロが築地で付けられた値段が238kg 1億1424円。

いずれもご祝儀相場と言うことで破格の値段がつけられるが、経済的にはどんな意味を持つのだろうか。

最近ではご祝儀がめっきり減った代わりに不祝儀がどんどんと増えてきている。最後まで生き残った者は元が取れないなんて、、、、もっとも貰ってもどうしようもないのだが、、、、、

ご祝儀 不祝儀は日本独特のものだろうか、外国の結婚式や葬式にお金を渡す風習はテレビなどで見る限りではぜんぜんないようだが、、、、、、、、

 

 

 

 

 

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2024年4月10日 (水)

国会議員だけ

いま静岡県御前崎市では14日の投票を前にして市議会議員の選挙運動が展開されている。

最近の市町村選挙にしては珍しく定数13人に対して21人が立候補しているが、議員定数の削減と二町合併の余波もあるのではなかろうか。

先日の新聞によるといま町や村の議員の成り手が少なくなり、無投票はおろか定数割れさ起きているという中では珍しい現象である。

ただ、この選挙で立候補している候補者の年齢はほとんどが60代から70代にかけての人がほとんどであり、女性は一人といういびつな構造なのは、この選挙の前に歳費の引き下げなどもあって働き盛りの人が議員になりにくい状態になったのかもしれない。

しかし、どんな人が当選するか分からないが、60代以上の高齢者が多く当選するのは間違いなくある年代に偏った意見ばかりの議場になるのはいがめないだろう。

 

せんじつ、町内会の回覧板に「町内会の役をしたい人がいませんか?」という紙が挟んであたった。

なんでも今まで選考委員が集まって人選していたが同じメンバーばかりの硬直した人選になってしまうので、我と思わん人は申込用紙に役職を書いて提出してほしいとのことであった。

いままでのない方針に驚いているが、一部有力者と言われる人が隠密に人選していたことに破綻をきたしてのことではなかったろうか。

破綻の原因としては運営の硬直化に対する部外からの批判が陰口のような形で広まり、役職辞退者が増えていると見た。

わが町内も高齢化が進み、年金生活の二人所帯ばかりが増え学校に通学する子供の数もめっきり減ってしまって子供の声がない静かで寂しい町になってしまった。

 

 

一方、スキャンダルまみれの国会議員にあってはどういうものか議員の成り手が後を絶たない。

世襲までして議員になりたがり、させたがるのは裏でよほどおいしいごちそうがあるに相違ない。

裏金問題に見るようにお金が背後にあるのか、北海道の長谷川議員のように大威張りができるのがうれしいのか、、、、

 

 

 

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2024年4月 9日 (火)

寂しいな

きょう故郷の友人が亡くなった知らせが届いた。

中学を卒業し、絵から20kmほど離れた鉱山の独身寮から鉱山所属の学校に通ったのだが、その独身寮の傍にある社宅に住んでいた一つ年上の四~五人が折に触れて相手をしてくれたおかげでホームシックも少なく済んだがその時以来の友人の一人だった。

当時は世の中不景気なうえ鉱山町にはそんなに就職先もなかったので彼らは日雇い仕事で鉱山に就職することを願っていたようだったが暗い影もなく、快く一つ年下の自分をどうしてかわいがってくれたのか聞かずじまいに来てしまったがその後、すべてが鉱山に就職し昨日亡くなったF君も坑内の運搬係として功績を運び出すトロリー電車の運転手になって再会した。

労働組合の選挙の折にも陰ながら力になってくれるなどにこにこと笑った顔しか思い出せないが、、、、

 

        寂しいな  寂しいな

 

 

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2024年4月 8日 (月)

ピカピッカの

今日、四月八日月曜日は小学校の入学式だったようで着飾った両親を従えて身体からはみ出すようなピカピッカのランドセルを背負った子供が学校に向かっていった。

こから少なくとも九年間は学校に通う最初の一日である。

昔といううか自分らの子供の時は男は黒、女は赤と決まっていたランドセルも孫のころから何種類もの色が見られるようになり、先日の新聞では女の子の赤いランドセルは四位にまで下落したそうで、何人も見たわけではないが赤いランドセルの子はいなかった。

そして、自分らが入学した昭和二十一年ころの小学校では田舎町だったこともあってかランドセルで通学する子供はいなかったがどんな格好で教科書を包んだのか覚えがない。

そのうえ、中学高校とも全然覚えていないのは、、、、これまた不思議なことである。

 

義務教育は九年だが、高校進学率は八~九割だろうし、大学もかなりの割合で進学している現在相当知能 知性が高くなっているかと思うのだがその辺はどうなのだろうか、、、、、甘ったれブーばかりに見えて仕様がないのは時代に乗り遅れている老人のたわごとである。

 

 

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2024年4月 7日 (日)

シラス考

イワシの稚魚であるシラスが取れているというので用宗漁港に行ってきた。

あさのうちに漁が終わったのか船着き場には一隻の漁船もいなかったが漁港そばのどの店も”生シラスあります”の幟が立っていて、いつも買いに行く店にも店頭に並べてあったがいつもに比べるとかなり大きめで2㎝j弱の大きさまで育っていた。

「少し大きめだね」って言ったら、申し訳なさそうに「そうね、、、」といったが自然界のこと仕方がない。

帰って小分けしたシラスにさわび醤油をからめ熱いまんまの上にのせて食べれば、、、、ご飯が進む。

しかし、このシラスはほかの魚の餌を横取りしているのかもしれないし、もっと大きくして食べれば資源的にもよいのではないかというなんだか後ろめたい気持ちになり、最後の一匹も見落とさないようにと眼を皿のようにして、、、、、、、、

 

 

 

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2024年4月 6日 (土)

泣いて馬謖を斬る

こんな自分でも何年かは自民党員だったことが有る。

静岡に来た時の会社の社長が「名前だけを貸してくれないか、一切の迷惑をかけないから、、、」というので「いいよ」って返事をしたのだが、いつまで入っていたのかは知らないし、自民党の方からも何も言ってこなかったのは向こうもそれを承知のことだったかもしれない。

その10年ほど前から静岡に来るまれっきとした社会党員であり、党費も収めていたのだが静岡に来ることになって縁が切れ、以後は無所属であるがいまだかって自民党というか保守系の候補者や公明党候補者の名前を書いたことがない。

 

”泣いて馬謖を斬る”いまから2000年ほどまえ諸葛孔明が親友の子供で有能な将軍だった馬謖が指示通りの陣を敷かずに敗れたため、軍規違反として斬った故事から造られた言葉と聞いている。

組織が規律を守るためにはどんな理由があろうとも規律を守らなければ不満が残り組織は乱れる。

自民党の今回の処分はかなり不公平であり、党内はもとよりマスコミもこぞって批判しているが、党幹部は案外その批判を感じていないようだ。

こんな政党でも支持者が多いのはなぜなんだろうと、、、、、

 

 

 

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2024年4月 4日 (木)

政治というものは

なんて言っていいのか自民党のパーティー資金キックバックの処分。

見ていると不公平も甚だしい限りだが、内側からおかしいという声もあるようだが力にはなっていない。

首相の口先だけの発言は政治を改革するという熱意は感じられずその場をしのいでおけば国民は忘れると思っているかのようだ。

 

静岡県知事の失言に対する責任は辞職するという形で結末を迎えるようだが、三期目に入ったころから失言が多くなってきていたのは歳のせいか、周りからちやほやされてきたせいか、それとも学者先生の体質から出たのだろうか。

支援していただけに残念というしかない。

政治というものは、その職に長くいすぎると国民の感覚とは離れていくようだ。

 

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2024年4月 3日 (水)

しずこころなく

雨の降る前に注文を受けていたワラビとタラの芽を採りに行こうと支度して外に出てみたらぽつぽつと降り出してきたので、今日は家にこもることにした。

このぽつぽつ雨が三日前に満開になっていた庭の桜桃の花びらを叩き落としているようで、満開の木の下をはらはらと白い花びらが舞い散っている。

まさに、”しず心なく花の散るらむ”といった風情である。

 

四月一日はエイプリールフール、これにちなんだのか東北大学の先生が「五百年後には日本人のすべてが佐藤さんになる」といったそうだ。

そういえば、自分の妹も佐藤姓だし、同級生や知り合いにも佐藤さんがいるがどんな仕組みですべてが佐藤さんになるのだろうか。

日本は中国や韓国に比べて極端に姓の数が多いというのは聞いたことが有り、どう読んでいいのか分からない希少の姓はいずれ消え去ることは分かっているが、鈴木 田中をはじめとして何百万という人口を持つ姓まで消えていくの計算ができたのだろうか。

 

とにかくユーモア精神が欠如している日分からすると、人を傷つけない嘘を上手につける人がうらやましい。

 

 

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2024年4月 1日 (月)

栃沢のしだれ桜

昨日今日とあまりにもあたたかな陽気に誘われて藁科川中流のソバ屋まで蕎麦を食べに行ってきた。

早めに入った店にはほかの誰もいなかったので主人と長話しをしながらできるのを待って居るると「来る途中見たけど桜の花が急に咲きだしたね」っていうと「この辺の桜は栃沢の枝垂れ桜以外なし!」って言ったのを聞いて、そういえば新聞にも載っていたし、今日は月曜日だから見物客も少なかろうということで、食事の後桜見物にむかった。

ソバ屋から車で20分ほど、道は以前来にた時と取り付け道路が違っていたが標高500mほどと言われる山奥に佇んでいた。

樹齢は300年ほど、約800年前に聖一国師が生まれたとされる家の裏に立っている枝垂れ桜は、少しは名の数が薄くなったような気がするものの周りを圧倒する存在感を見せていた。

この桜を見ていたらまたしても百人一首の歌が思いされた。

もろともに哀れと思え山桜

     花よりほかに知る人もなし

 

花の種類は違うが、周りの杉林の中に点々とと咲いている山桜を従えるかのような巨木はいま何を思っているのだろうか。

 

 

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