腹立たしい
テレビは円安が進み一ドル158円まで下落し34年ぶりの安値になったと言っていた。
日銀総裁の自信無げな顔つきから、円安に対する介入がないと見こされたようで、日本にはグローバルな見方ができる人物はいないという印象を世界に見せつけたような気がする。
34年ぶりというので、1990年というのはどんな年だったのかと検索してみたら、前年暮に昭和が終わり平成天皇の即位式があった。バブル経済の破綻まじかだった。ベルリンの壁が崩壊しソ連がロシアになるきっかけを作った。ペルーに日系二世のフジモリ大統領が就任したなどがあったそうだ。
自分の歴史から見るとやっとこのあいだだた超な気がする1990年はまだ働き盛りであり、この前年あたりで自分の会社を立ち上げたころでもあった。
バブル前夜と言うこともあり日本中浮かれていたようなこの時期の円が一ドル160円だったとは覚えていなかった。
この年はこの円安が世界中から為替介入と非難され以後円高に進み90年代後半から2011年の一ドル75円までは急速に円高がすすみ、毎年のように海外旅行に出かけていたものだったが、次代は変わりバブル崩壊とコロナ流行などで子供はもちろん孫たちも「海外旅行なんて」というさきのみとおせないくらいじだいにはいってしまった。
円安は輸出関連に潤いがあり輸入関連には厳しいと言われるが、最近では輸出関連最大の自動車などは海外で生産し日本にはその利益を持ち込まないそうで、、、一方で石油やガス食料などは円安の影響をもろに受けて物価高になりここ二年は手取り額が減退していると政府機関が発表している。
こんなになっても円安が修正できない無能日銀は、、、、、、、腹立たしいかぎり。
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