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2024年4月 9日 (火)

寂しいな

きょう故郷の友人が亡くなった知らせが届いた。

中学を卒業し、絵から20kmほど離れた鉱山の独身寮から鉱山所属の学校に通ったのだが、その独身寮の傍にある社宅に住んでいた一つ年上の四~五人が折に触れて相手をしてくれたおかげでホームシックも少なく済んだがその時以来の友人の一人だった。

当時は世の中不景気なうえ鉱山町にはそんなに就職先もなかったので彼らは日雇い仕事で鉱山に就職することを願っていたようだったが暗い影もなく、快く一つ年下の自分をどうしてかわいがってくれたのか聞かずじまいに来てしまったがその後、すべてが鉱山に就職し昨日亡くなったF君も坑内の運搬係として功績を運び出すトロリー電車の運転手になって再会した。

労働組合の選挙の折にも陰ながら力になってくれるなどにこにこと笑った顔しか思い出せないが、、、、

 

        寂しいな  寂しいな

 

 

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コメント

岡崎在住さま

今日も床屋談義の中でそんな話が出てきましたが、ぽっくりは本人が良いかもしれないけれど、残された家族のダメージが大きいそうですよ。
ああもしたかったこうもしたかったとか、最後の話しや看病が出来なかったことに対して、、、、

わたしの伯父は「三日病んで死にたい」と言って亡くなったけれどそのくらいが一番良いのでは、、、、

投稿: オラケタル | 2024年4月10日 (水) 21時50分

それはとても残念でござるけども、現在の日本人男子の平均寿命が「81歳」という事なので致し方が無いわね。しかし、「自分の死に方が選べない」のはとても不安で御座るね。病気なんぞで家族に介護負担を掛けたくないので、やっぱ「ポックリ」が理想的やけどねぇ~。

投稿: 岡崎在住 | 2024年4月 9日 (火) 22時05分

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