栃沢のしだれ桜
昨日今日とあまりにもあたたかな陽気に誘われて藁科川中流のソバ屋まで蕎麦を食べに行ってきた。
早めに入った店にはほかの誰もいなかったので主人と長話しをしながらできるのを待って居るると「来る途中見たけど桜の花が急に咲きだしたね」っていうと「この辺の桜は栃沢の枝垂れ桜以外なし!」って言ったのを聞いて、そういえば新聞にも載っていたし、今日は月曜日だから見物客も少なかろうということで、食事の後桜見物にむかった。
ソバ屋から車で20分ほど、道は以前来にた時と取り付け道路が違っていたが標高500mほどと言われる山奥に佇んでいた。
樹齢は300年ほど、約800年前に聖一国師が生まれたとされる家の裏に立っている枝垂れ桜は、少しは名の数が薄くなったような気がするものの周りを圧倒する存在感を見せていた。
この桜を見ていたらまたしても百人一首の歌が思いされた。
もろともに哀れと思え山桜
花よりほかに知る人もなし
花の種類は違うが、周りの杉林の中に点々とと咲いている山桜を従えるかのような巨木はいま何を思っているのだろうか。
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