不起訴理由
前々から気になっていることが昨日も行われた。
二月に掛川で発生した刃物で人を傷つけた男が不起訴になり、加えて大麻取締法も同じく不起訴処分になったそうで、検察はその理由を明らかにすることがなかった。
これまで何度も不起訴処分を聞いてきたがその理由を明らかにしたというのは聞いたことがない。
これは、証拠がなかったことによるとしたら警察の誤認逮捕で無罪放免と言うことになるのだが、理由を述べないということはそうでもないということになる。
これまでも重大犯罪や世間の注目になった事件は検察審議会が再捜査をして起訴するように促すのだが小さいとみられた事件にはあまり聞いたことがない。
しかし、殺人未遂が不起訴というのはあまりにもおかしいのではないだろうか、検察官の心情一つで不起訴というのはあまりにも事件にかかわった警察官に対しても理不尽すぎるし裁判ではっきりさせた方が被告とは言わないまでも犯人と名指しされた人にもすっきりとするのではないだろうか。
一方で、マスコミの報道だけの一方的信条から言って明らかに無罪と思える袴田事件には執拗に控訴を取り下げない検察というものは何を目指しているのか不思議でもある。
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