固定観念
市内から少し離れた場所に住む友人と話しをしたことが有るが我々の世代は古い固定観念に縛られた人生を送ってきた人々だと息子に言われたそうだ。
同じようなことは、自分も若いころ年配者に対して思っていたのだが、「今どきの若い者は、、、、」というのはエジプトのパピルスか何かに書かれていたそうだから人間というものはいつも世代間の意外というものを感じてきていたようだ。
しかし、いまのように急速に変化がしていく時代にはその差もますます大きくなって、同じ若い人と言っても一年二年でそんなことを言われるのかもしれない。
何年か前同級生の女性と話をしたとき「25歳まで相手が見つからないので焦ってしまって誰でもいいわって思ったことが有る」と言っていたが、同じ職場で30歳過ぎて独身だった男性も「何かおかしいんじゃないか」って噂が立っていたことをおもいだした。
平均寿命が短かった時代のことだから、早く結婚して早く子供をつくり、、、、という固定観念を自分時便で作り出していたのだろう。
いま周りを見渡しているに、親戚や近所に40代で結婚していない人をざらに見受ける。
それぞれが色々と理由を挙げているが結婚してのメリットがあまり感じられない社会になってきているのではないだろうか。
ただ人生の終わりに近づいて一人で長い間暮らすのはいかにも寂しいのではと思うが、これも固定観念だろうか。
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