マンガン団塊
今日も今日とて猛暑に見舞われた。
今年は空梅雨なのかそれとも七月に入って帳尻合わせのように豪雨に見舞われるのか、、、何度も床下や床上に続く水害に見舞われた我が家としては、異常気象は御免こうむりたい。
今朝の新聞によると東大と日本財団が鳥島近海の海底からマンガンなど希少金属を含みマンガン団塊を引き上げる計画を立てようとしているとあった。
この付近にはフイリピンプレートが沈み込む場所にあたり熱水鉱床が出来やすい場所として三十年ほど前から元勤めていた鉱山会社も興味を示していた場所にあたり、自分の同級生も海洋調査船でマンガン団塊を試験的に引き上げたことが有ったとかなり前の同級会でいっていた。
結局その時は試験で試料採取をしただけのようであったが、事業化できなかったのは経費が掛かりすぎと言うことで終わったようだった。
それが近年半導体に使う希少金属の必要性から再び試験的に始めるそうだが、技術が進歩したとはいえ深海に眠るマンガン団塊を採算ベースで引き揚げられようになったのだろうか。
国策の名の下採算性度外視や利権に絡む不祥事そして環境汚染などにに十分気を付けて事業を進めてもらいたいものである。
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