生きていたならば
昨日起きた宮崎県沖の地震は東南海地震の予想区域内で起きたため地震予知連絡会は要注意に当たるという認識を示した。
この地震は地球プレートにかかわる地震だけにどうしようもない現象でありこれまでにも幾たびとして起こり多大な被害をもたらしてきた。
特に近世になってから静岡県以西の太平洋工業ベルトになっておりひとたび起きればその被害は甚大なものになることが予想されている。
また、我が家は築60年ほどの古い建物であり、いまの建築基準からすれば危険判定が出ていて「トーカイ(倒壊)ゼロ」という県の趣旨から行けば補強が要請されていいはずだが、一部に鉄骨があるという理由から基準外と言うことになって補助が受けることが出来ないという、いわゆる一番危険状態の建物である。
それでも補修しないということは、いわゆる金がないということと、補修していない場所で被災した時にはその効果がどれほどのものなのか、、、、、というジレンマからである。
昨日の地震を受けて新幹線は三島駅と三河安城の区間を徐行運転することにしたそうだ。
東南海地震が起きれば東海道線は勿論 山陽新幹線も被害が出るはずだがこの区間に重点が置かれたのは、この区間の地盤が悪いためであろう。
前にも何度も書いたことが有るが静岡県内を中心に国鉄からJRになる際新幹線の補強工事に参加したことがあるがそれでも十分でないということからであろう。
そして、今日の夕方八時ころに今度は神奈川県小田原市の北側を震源とする地震が起きた。
前に書いたプレートとは違うため関連性はないが、今朝がたから飲料水の買いだめが起きたようでどこを探してもなくなったと近所の人が言っていた。
我が家でも、連れの飲み薬など寝室周りに置いて備えの一部としているが、いざ巨大地震が来たらどうなるのか、、、、生きていたならばのことだが
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コメント
岡崎在住さま
今回の発表は役人独特の責任逃れでしょう。
もしなんともないと言ってから地震が来たら、、、と考えて出しておけばあの時そう言っていた。と言うことができるからです。
線状降水帯もかなり当て外れがあったのと一緒です。
投稿: オラケタル | 2024年8月10日 (土) 21時17分
大昔、「地震予知」はナマズや地震雲で判断と言う経験的なものから、現在は歪み観測(ボーリングして歪み計を設置)や過去の地震経歴の調査(統計的)になっておりますものの、気象庁が「ここ1週間の大地震に注意」の発表に至った根拠が不明確である感じが否めませんねぇ~😅
地震予知は不可といわれて久しく「エイヤーの発表」だったと思われ、後々の事も色々あったのでしょうかね😁
「注意喚起」の意味が強い感があるけども、1週間内に何もない場合、気象庁がどう説明するのかの「シナリオ準備」も当然あっての発表でありましょうが、気象庁がみんなを助ける訳ではないので、「自分の運命は神のみぞ知る」で落ち着きましょうかね!
投稿: 岡崎在住 | 2024年8月10日 (土) 09時17分