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2024年8月12日 (月)

初盆考

昨年末立て続けに親類で不幸があったが、その初盆にはすべて行くことがなくなり家で過ごすことにした。

葬儀やその後の法事のやり方が少しづつ変わってきていたが、先年の新型コロナで一変してしまったような感がする。

まず葬儀自体が家族葬になり、ごく近親者のみで送ることが多くなり亡くなった人の兄弟にも知らせないということがままあるようだ。

その結果、お盆であれ一周忌であれ法事が無くなり、初盆の知らせが四軒のうち一軒しかこない。

ところが、先日コロナに罹った連れの体調がまだ回復しないようなので旅先で病院に罹らなくてはならない事態ともなれば大変なので断りの電話を入れた。

 

最近はやりの「迷惑をかけたくない」と言うことから葬式費用くらいはなんて生命保険の広告が拍車をかけているようだが、以前のように親族がばらばらに住んでいる結果交流が無くなり従兄弟でもろくに話したことがないなど親類というものの関係が希薄になってしまった。

それと、宗教離れの結果お寺も呼ばないことがあ多くなり、以前は葬式仏教などと言われたが、、、

 

結果的に墓じまいし永代供養や樹木葬 海洋葬など宗教と離れていくのだが、この先既成の仏教はどうなっていくのか、オーム真理教など得体のしれない侵攻宗教に救いを求めていく人がまた出てくることになりそうだが、、、、、、如何に

 

 

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