十月半ばまで
九月七日義弟の三回忌ならびに長男が新しく建てた墓への納骨のため招待されたため出かけてきた。
ピンクのコスモスが田んぼの黄色く色づいた稲穂とマッチして初秋の雰囲気を醸し出していた。
ただ難点はコメどころと言われるこの地方でさえが2023年産米の販売は終わっており、普段山住になっている店先からは消えてしまっていた。
東信州と言われる浅間山と蓼科山の間を流れる千曲川沿岸地帯は文字通り黄色く染めった田んぼで彩られていたが、刈り入れは次の土~日曜日ころから始まるそうでこの景色も五分刈りの頭のように地肌が透けてくるのが待ち遠しい。
ただ、我が家が食している連れのいとこの信州八重原米は昔ながらの稲架かけをしているので早くても十月半ばになるとのことなので、あと十五キロほどの米を食いつないでいくしかない。
とはいえ、敗戦直後の米不足とは違うので、、、、
今日の帰り道はずいぶんと時間がかかった。
まづ、佐久市から野辺山の上り口まで三台ほど先のトラックののろのろ運転。
20km以上にわたり時速20kmほどのスピードで追い越しさせないようにセンターラインを踏みながらの大型トラックが先導して後ろの車を引きづって大渋滞を起こしていた。
ようやく野辺山への登りで追い越しができたが、下って長坂インター近くに来ると韮崎の工事現場で事故があり通行止めだというので一般道を走ることになった。
韮崎を通過し櫛形町でようやく自動車道に乗ることになったが、乗り口に南部~富沢間がまた事故で通行止めだと書いてあり南部で再び一般道に降り富沢インターから自動車道で帰ってきたが、最近長野からの帰りは四時間を切ることがほとんどだったのが一時間余も余計に運転することになり、ぐったりとしてしまったのは腰に来たばかりではなかったようだ。
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