見極めたい
野党第一党の立憲民主党が野田元総理を選んだのに対して自民党は石破元幹事長を選んだ。
時期総理大臣が予定されている石破氏は首相選挙に御旅落選した末の栄冠になるが長い間政権中枢部から冷飯を食わされたのは安倍氏など右派とは相いれぬ政策からとも言われている。
国民の意思とはかけ離れた政治思想に飽きていた人々の人気を集めていたが、今回は極右派の高市候補に自民党員票を蚕食されたのはSNSなどの活用に後れを取ったのか、自民党員自体のもともと右派色がでたせいか。
野党にとっては一番強力な対立政治家と言っては良いのではないだろうか。
これが右派色の高市氏だったら次の総選挙では自民党はコテンパンにのされる可能性があったとおもう。
当然近いうちに新首相の下、総選挙が行われることだろうが自民党が低迷した元になった統一教会 裏金問題に関連した議員をどうするか、夫婦別性などを拒否する極右派をどう扱うか、高齢議員をどう処遇するかなど自民党内の問題が山積している。
新首相はそれらの問題で抵抗性尾力と化していく右派との戦いで短期政権となる可能性がでてくるのだが、それを見極める姿勢を見たい。
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