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2024年10月30日 (水)

手すり

母のため造った階段の手すり

     母の歳を越した自分が使う

 

男の方が短命だという時代にあって、母の歳を越えることは無かろうと思っていたが、この春ついに越してしまった。

脳内に小さな爆弾を内蔵している身にとっていつお迎えが来るのか分からないが、当時の母より幾分体調は良いのではないかと思っている。

 

秋寒が続くなか、庭先に掘った井戸の上部構造が井戸掘り終了後20日以上過ぎてほぼ完成した。

試行錯誤しながらホームセンターで部品を少しづつ買い込んで作るのは頭の体操と鶴嘴とスコップで土堀りで楽しい時間であった。

 

 

 

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2024年10月29日 (火)

与太話し

急激な気温の低下のせいかトイレの回数がものすごく増えた。

夜二回起きて日中は一時間に一回くらいの頻尿であった。

歳をとると膀胱がかたくなって回数が多くなるというが、夜の場合は我慢をすると気が紛れて行かなくても、、、と言うことを聞いたが、その間に目が覚めると寝ていられなくなるのでしたいときにした方がすぐ寝られるため我慢はしないで尿意を催した時にはすぐに行くことにしている。

 

総選挙の結果が今日の新聞に詳しく出ていた。

いままでなら夕刊に出ていたものだが、その夕刊がなくなって次の日まで待たなくてならない。

最近はなんでも素早く結果が出るようになったが、じっくり見るにはやはり新聞の方が良いのだが翌日に繰り越しでは、これまた遅くてしようがない、おまけに働き方改革というのか新聞の配達時間が遅くなって、、、

 

話しは飛ぶがむかしの漫才などと比べて最近のものは面白くて笑えるものが少なくなったのは、庶民の娯楽だった漫才落語などのほかのんき節などで始まった歌などは社会の上層部をおちょくったり批判したものが多く、一般人はそのことで留飲をさげあざ笑ってていたものだった。

それに代わるものがいまでは選挙にしか残っていないのではないだろうか。

大物政治家が只の人に成り下がる光景は見ていて楽しい。ただ、憎たらしい人の対する選挙権がないのが悔しいのだが、、、とよたってみた。

 

 

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2024年10月27日 (日)

みそぎそ

風そよぐ 奈良の小川の夕暮れは 

     みそぎそ 夏の終わりなりけり

 

政治家はどんな悪いことをしても選挙で当選すれば「禊が済ませた」とのたまい、すべてをきれいさっぱり忘れてしまう。

いつまでも暑さの残った今年の夏も、ようやく最近になって位と行きついたかのように列島のあちこちに冷気をもたらしている。

s女折りの衆議院議員の選挙は、果たして禊となったのだろうか、自民党がかなり数を減らして過半数は難しいのではという開票中からいわれているが、禊という面からすると「どうなんかな~」と思わせる人がまだ何人かいる。

なってもらいたくない人、、、、、どうすればよいのだろうか。「国民が馬鹿だから!」と言って活動を注視し謹慎した人もいたが、、、、「天の声も時々変なことがある」と言った政治家もいた。

また、「天網恢恢疎にして漏らさず」ともいわれている。

   

          さて、どれを信用しようか。

 

 

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2024年10月25日 (金)

霜降が過ぎたが

一昨日 暦の上では霜降で秋も深まって霜が降り始める頃というがそんな気配は微塵もない。

日中の気温は相変わらず乱高下して25度を下回ることはまれであり、昨夜なんかもあまり蒸し暑さに目が覚めエアコンを入れようかとさえ思った。

地球は十万年単位で氷河期と間氷期が繰り返され、そろそろ間氷期が終わって氷河期に入る頃だと高校時代に倣ったことがあったが、あのころに比べると格段に暑くなってしまっている。

その当時は、標高800mの飛騨は神岡栃洞社宅群では八月の盆踊りは浴衣一枚では寒く、十月の半ばで初雪を見た年もあり、真冬では平屋の社宅が雪に埋もれたこともあった。

そんな神岡でも最近では正月前には積雪がない歳もあってスキー場はほとんど雪無しの年の方が多くなりエアコンのない自動車どころかエアコンのない家庭もなくなっているという。

人間の活動が地球温暖化に影響しているという説がもっぱらだが、ここまで高い気温が続くと人間の身体が追いつかなくて身体の不調を訴える人も多くなっている。

身体がだるい、肩がこる、足が重いなど等々、、、かくいう自分もむかし痛めた腰が痛みを感じてきたのはこの長引く暑さのせいだろうか。

 

 

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2024年10月24日 (木)

時代は変わった

八十代もどん詰まりの女性が家に来て先日電話での詐欺に引っかかりそうになったと話していた。最近我が家の連れの携帯にも外国を示す電話やなんだか分からないメールが入るようになったという。

関東近辺の闇バイトで事件を起こした若者が30人ほど逮捕されているが、指示薬やその上の人間はまだ見つからないそうで、これらの連中の方がいまのところ警察を一歩先んじているようで、携帯を電話でしか利用しない自分らにはなんだか分からない通信手段を駆使しているようだ。

それにしても闇バイトで逮捕されている実行犯のほとんどが二十代前半が多いのだろうか。

先日の新聞によると千葉県から山口まで足を延ばして強盗を計画していたとして中学生を含む十代の少年が逮捕されていたがこれら若い人たちが一生を棒に振るような行為になぜ関わってしまうのか、、、、

幼稚さゆえか 家庭環境なのか 社会が変化しているのか「楽して大金が欲しい」という考えは、、、、

 

若いころ、一家を支えるために命の危険がある坑内の最先端で働くのが、、、と中学のころから考えていたものにとっては厳しい労働を仕方ないものと受け入れていたが、、、、、時代はかわった。

 

 

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2024年10月22日 (火)

妖怪変化のたわごと

政治の世界は妖怪変化がうごめいていると言われるが、その一人に丸川珠代さんというのがいる。

今度の選挙でも立候補しているが投票区が違うので手も足も出ない存在である。

彼女を初めて知ったのは朝日テレビのアナウンサーだったころであるが、その人が自民党から出たのに驚いた。その理由は朝日テレビだということではなく「テレビアタック」だったかの番組の中で政府批判のようなかなり過激な発言をしていたからであった。

そして、今回の談話の中で「未来に希望が持てる日本にしたのは安倍さんである」「正しい道を行くものが正しい道を進める政治」とのたもうている。

 

今の日本が世界の中で地盤沈下を続け一向に国民の生活がよくならないのは大企業ばかりを優先してきた安倍政治にあると思っているものからすると丸川珠代の言い方は真逆であり、優遇された大企業が設備投資や研究開発に投資しなくなって内部留保に精を出した結果で花だろうか。

先日もテレビのコメンテータ-が言っていたのは世界が欲しがるものを作らなくなったことが原因だと言っていたが全くその通りだと思う。

今更安倍元首相をほめちぎっているのは的外れで、こんな日本にした安倍さんが生きていれば、、、、

 

 

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2024年10月21日 (月)

神様ではない

テレビドラマでは古参刑事の勘で犯人を追い詰めていき事件を解決する筋書きをよく見る。

先日無罪判決が下った袴田事件もそんな中で起きたのだろうか。

初めからこの人が犯人だと決めつけて、状況証拠を犯人が不利になるものばかりをとりあげ、それでも足りないとなると捏造までして裁判に持っていく。

裁判になれば99%有罪になるといういう当時(いまもそうだろうけれど)状況から死刑判決が下された。

そのため、本当の犯人はうまく逃げおおせたことで遺族の無念も大きな挫折感を負っていることと思う。

裁判所から証拠を捏造したとまで言われた検察庁は威信に傷がつくと思ったのか歯切れの悪い談話を発表したが、今日になって県警本部長が袴田さんお家に行って謝罪したそうだ。

 

テレビで見る限りでは当時の取り調べの過酷さを示す録音テープの音声が流れ、長時間に及ぶ取り調べは拷問に等しいと感じている。

これらのことから、最近では取り調べをビデオで残す可視化が行われるようになったとのことだが、、、、

果たして操作はどうなっているのだろうか、証拠の積み上げが足らないと自白に頼り、その結果またしても冤罪事件が起きかねない。

また不思議なものの一つに、起訴 不起訴は検察官の判断にかかっているようで、時折新聞を見ると不起訴理由を示さないまま終結させたり、交通事故などでよくあるのだが重大事故に業務上過失事故として処分しようとした事例があった。

検察官は神様ではない以上、公正な判断は裁判で解決してほしいものである。

 

 

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2024年10月20日 (日)

選挙は水物

先日来た知り合いが「選挙の音が一向に聞こえない」と言ったのでそういえば自分も街宣車の音を聞いたことがないよって答えていた。

静岡一区に五人も立候補者がいるんだから一人くらい行き会ってもよさそうなのに、、、、

そうしたら今日になってやっと一台を見かけた、しかし中に本人がいるんだかいないんだか窓から白い手袋だけ、名前を連呼しながら通り過ぎて行った。

昨日静岡は気温30度越えの暑い日だったが、今日になって長袖を着たくなるくらいの冷え込みだったので、街宣車の窓開けて身を乗り出していくには寒かったのだろうか。

それともほぼ当選確実な情勢の前閣僚経験者の余裕?

 

選挙は水物、、、、、、

 

 

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2024年10月18日 (金)

世知辛い世の中に

「あれ この顔見たような気がする」と連れが言った。

八月の半ばの暑い日に「この辺で工事をするのであいさつに来ました」と言った後「お宅の屋根の瓦がおかしいので検査しましょうか」というので外に出てみたが分からなかったので「あんた怪しい人でないの、、」というと黙って立ち去った男にそっくりな感じだという。

こんな飛び込みのセールスはこれまで何度もあったので、我が家は専門の業者にやってもらっているので、、、と追い返している。

しかし、最近関東での一連の強盗事件を見るとうかつな対応では危ないような気がしている。

以前はある程度体力もあったし、なんとかなるとおもっていたが八十歳半ばになると木刀なんか振り回しても手もなくひねられそうで、、、、おまけに老老の二人生活で現金は家に無いとなると腹立ちまぎれに殺されることも覚悟しなければならない。

 

全く物騒で世知辛い世の中になってしまった。

外国からの電話を示す頭に+のついた番号に050の無言電話などがどんどん来ると、世論調査などの電話も怪しく思えてすぐに切る。

冒頭に書いた飛び込みセールス、テレビは効きもしない薬の宣伝、、、、、人を見たら泥棒と思えが現実化すると人間不信がつのってくる。

 

むかしは額に汗して働くことが尊いと言っていたが、最近はニーサなど楽して大儲けの時代になった。

年寄りには社会変化についていけない分疎外感が募る。

「老兵は死なず消え去るのみ」と言ったのは日本を占領したマッカーサーが退任のあいさつに言った言葉である。

 

 

 

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2024年10月17日 (木)

細く長く

釣りバカ日誌のハマちゃん役の西田敏行が亡くなった。

病気だったのか発見された時には、、、、、

釣りバカはどこにでもいるし、自分の父親もそうだった。しかし、仕事を放り投げ人に迷惑をかけてまで遊びに夢中になるのは赦せないと思うのは昭和前半に生まれたものの性だろうか。

テレビでそのニュースを扱ったときのタレントの一人が、むかしはこんな奴が何人かいたし会社もそんな人を抱え赦していたというが本当だったろうか。

#サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ、、、という歌もあったが「二十四時間働けますか?」やモウレツ社員が当たり前の時代を通過してきた自分に先日掛かりつけの医院の先生に「いまの日本があるのは貴方たちのおかげです」と言われ戸惑ったことがあった。

自分らより20歳余り年下の人にそういわれたのは初めてで「いや、国のためなんて大げさなものでなく家族のために仕事をしただけなんで、、、」としどろもどろ。

 

ともあれ、役者仕事が認められ勲章までもらったというから大往生と言うべきか、比べて自分は何の表彰もなかったが年金生活三十年余細く長く生きていこうと思っているが、、、、、、、

 

今日はフルムーン、雲の間から名月が大きく輝いている

 

 

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2024年10月15日 (火)

なんでもあり?

衆議院銀選挙がきょう告示された。家の近くの選挙公示版には早くからポスターが張られていたが、やはり人手不足というのか自民 立憲 共産以外の二人はまだ張られていない。

今回この選挙区では裏金疑惑のある議員はいないそうだが、裏金問題で公認を得られなかった議員のうち何名かの候補者を公明党が支援するというので驚いている。

どうも裏では支援する代わり公明党立候補者を支援してほしいとの思惑からの選挙対策と言うことらしいが、裏金議員の選挙区の公明党支持者はどういう気持ちなのだろうか。

多分上からの指示には逆らえないということになれば、自分の権利をみすみす捨ててまで信仰を大事にするということになるのだろうか。

普段清潔な党だのと言っている割には、することが真逆ではないだろうか。

そして、最近世界統一教会の話しが出てこなくなっているが、選挙で当選するためには”何でもあり”では困るんだけど、、、、

投票する人もよくよく心して候補者を選ばないと当選してから禊を済ませたや公約そっちのけの活動を始めかねない。

 

 

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2024年10月13日 (日)

むかしむかし

きょう富士宮の白糸公園で澄み切った青空を見上げていたら、60年前のこのころ東京オリンピックがあったんだとフイッと思い出した。

あの時の開会式を見るため白黒テレビを買い替え色つきの画像を見て楽しんだものだった。

それから67年再び東京オリンピックが一年延期しておこなわれ、今年はパリで行われたが商業主義に塗れ暑い時期に、汚職、不衛生のセーヌ川を泳ぐなど近年オリンピックの魅力は万博と共にイメージが著しく衰えてしまった。

本来なら将来はもっと明るく豊かになると思っていたが、どうもその逆を行き地球温暖化などで人類滅亡という感じさえするようになってしまった。

昨日だったかの新聞によると大阪万博も行きたいという人が少なく、前売り券の売れ行きもほとんど無いに等しいという。

前回の大阪万博にはこんな自分でもまだおしめをはいている子供や母親を連れて家族5人で行ったものだがあの時の熱気はいまでは作れないのはなぜなんだろう。

とにかく大きな催しにはスキャンダルまみれの情報が冷や水になっているが、これは情報過多のせい?それとも人間の質が落ちてきたせい?

 

むかしが何でもよかったとは言わないが、、、、、

 

 

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2024年10月12日 (土)

栗はめば

瓜はめば子思う 栗はめばましておもわゆ、、、

だったかと思っているが、このころの瓜や栗はいまとはずいぶん味も違ってきていると思う。

先日来山の畑の傍に生えている栗がイガに包まれて落果してきているので拾っては食べているが、その大きさは子どものころに食べた芝栗の三倍以上はある大粒のもので見ごたえがあるが、その味はかなり落ちる。

栗の思い出と言えば、太平洋戦争中でまだ学校に行っていないときだったから五歳くらいのころ、おじいさんの家に行くと囲炉裏の上に糸で通した芝栗をネックレスのようにしてぶら下がっており、時々そのうちからいくつか貰えるのだが茹でて干したものだけに硬くてなかなか噛み潰せなかった。

しかし、しばらくすると次第に柔らかくなり、甘味が出てきてそれは美味しいおやつだった。

次は小学校高学年のころだったと思うが、父親の実家に栗林があって三歳下の弟を連れて栗拾いに行ったが、下に落ちているのが少なかったので木に上って揺らしたら、下にいた弟に栗のイガがいくつも当たり泣かしてしまい、実家のおばさんからは「栗は落ちているものを拾うんだ」と叱られた。

それでも当時で一斗の栗をリックにいれ、国道迄標高差450mの坂道を下り 国道を6kmあるき、さらに家まで高低差400mの山道を意気揚々と帰ってきたもんだ。

 

あのころの健脚はいまどこに、栗一斗の重さはどのくらいだったのか、背中の痛みも感じなかったのは交通手段もなく無いのと飢えが神経を麻痺させていたのかもしれない。

 

今では考えられないことで、栗をはみ(食べる)ながら子どものころを思いだしてみた。

 

 

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2024年10月11日 (金)

ノーベル賞

さきほど今年のノーベル平和賞に被団協が決まったとのニュースが入ってきた。

原爆に被災した人を中心に結成された団体で原水爆禁止のため長年世界に訴えてきたことが認められた結果で、ノーベル平和賞が28年ぶりとかで二度目の受賞となった。

前回の受賞者佐藤栄作元総理大臣の場合は疑問符のつく受賞であったが、今回は手放しで喜びたい。

自分が鉱山にいたころは原水禁という団体があったが、支援する政党の対立から原水協という団体ができ、毎年八月まじかになると両団体からバッジを買ってカンパしてくれと言われたものだった。

その後、被団協という団体が出来たようだが、どのようないきさつがあったか静岡に来てからのことなのかもしれないが、、、とにかく分からないでいる。

ノーベル賞というのはどんな基準で選ばれるのか知らないが、多分に恣意的なものがあるようでときどきどうして貰えるの?と疑問符が付く場合もあるが、日本の小説か村上春樹氏にとって毎年煩わしい季節であることにはまちがいないだろう。

本人はどう思っているか知らないが、雑誌関係の編集者をはじめ応援団??はいい加減開放してやってはどうなんだろうか。

彼の本を一度も読んだことの無いものの言うことではないのかもしれないが、、、

 

 

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2024年10月10日 (木)

今年の秋は

昨日今日と急激に涼しくなってきた。

暦は十月十日、むかしなら秋真っ盛りなのだがまだ日中は30度近くまで気温が上昇する中この先本当に秋に風を感じることができるのだろうか。

テレビは暑すぎた影響で野菜の種が芽を吹かない、高温の海水で魚の漁獲に変化があるなどと報じている。

そんななか、昨日は雨模様の一日だったので涼しいのも当然のような気がしたが、今日は典型的な秋風の下空気も乾いていて過ごしやすかった。

今日はその風の下井戸の上部工事を始めてみたが自噴する井戸をだましながら地面を50㎝ばかり掘り下げて桝を入れようと掘り下げてみたが、体力が衰えているため途中で工事を中止した。

上部構造は力仕事もだが、必要部品をその度買いに行かなければ進まないためあと何日かかるやら、、、、、

 

遅れてきた今年の秋はあっという間に過ぎるのか、それとも冬を押さえつけるのか、、、、、

 

 

 

 

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2024年10月 8日 (火)

白露

今日は陰気ようやく重なりて 露も白くなる白露だという。

昨日の静岡は三十度越えの真夏日であった。

本当にこれが最後の真夏日となるのであろうか、長い長い夏いい加減にしてほしいものである。

きのう家の庭先で井戸掘りを終えた業者が畑から帰ってきた自分に「どんだけ畠をやっているの?」って聞くのでいっぱいやっているけどいつまでも暑いんで、種を蒔いても目を出さないし、芽が出てきても虫が多くてまるで虫の餌づくりしているようなもんやさ」って答えたけど、今年の夏の暑さは長さにおいても異常だった。

来年もこんな状態が続くようなら考えなくてはならない、といいながらも野菜の値段を見るとポットを買うのではなく、種から根気よく育てる方式を確立しなければならないのだが、、、、、

どんな文明でも暦は権力者専権事項だった時代から大衆に降りてきたが、その暦が当てにならない時代にはいってきたようで、再びシャーマンや呪術者の手にゆだねるようになるかもしれない。

 

 

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2024年10月 6日 (日)

魑魅魍魎

石破新総理も可哀そうだなと思ってしまう。

もともとは42名だった支持者が決選投票では142名が寄り添ってきて当選したらそれぞれが論功行賞をもとめ、自分たちの主張を通そうとして、石橋が選挙前に考えていたことをまるで反故にさせてしまった。

結果的にはマスコミは批判をし、党内には失敗したらと虎視眈々と引きずりおろす機会をうかがう勢力が残っている。

きょう総選挙対策に裏金議員の重複立候補は認めないとようやく石破カラーを少し出して見たのは、あまりにも低い支持率と選挙予想を鑑みてのことかもしれないが、この機会に反対勢力の力を削いでおこうとする索制だとするとやはり政界は魑魅魍魎の世界だということになる。

 

 

 

 

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2024年10月 4日 (金)

君のゆく道は

四十数年前のことだったが鉱山の希望退職に応じて静岡に来るまえ職場の仲間が「若者たち」の歌を歌ってくれた。その時になって自分が人生の岐路に立っていることをひしひしと感じたものだった。

#君の行く道は 果てしなく遠い なのになぜなにを求めて、、、

それまではごく軽い気持ちで自分を求めている静岡の会社でのことしか考えていなかったが、もし移住に失敗すれば母親を含めて五人の生活に重大な責任を負わなければならないのである。

まだ四十歳前と言うことも引き金の一つだったが、いまになってみるともう少し真剣にかんがえてみるべきだったとおもう。幸い温かい周りの支援と環境もあって今に至っている。

 

映画若者たちであるが、労働組合の青年部がこの映画を持ってきてその売り上げを何かに資金源にするため、当時映画は無料が常識だった鉱山の組合員に売りつけた。

どのくらい成果があったか覚えていないし、何に使ったかも覚えていないが先日この映画の配役を見て後の映画界のスターになった俳優が沢山いたことを知った。

田中邦衛 山本経 橋本功 佐藤オリエ 松山省吾 石立鉄男 栗原小巻 樫山文江 などがいてその中で佐藤オリエを覚えているのは、、、、何だったのだろうか。

先日も書いたがテレビでむかしの字打撃の再放送を見ることが多くなったが主役わき役以外にその他大勢の役者には今目立った役をこなしている人を見たことがない。

やはり何かのコネがないと役の付く俳優にはなれず大部屋のまま端役で終わっている人が多いのだと思う。

そんな中で、若者たちに出演した当時の若い俳優は素質という点で優秀だったようで、、、、

 

 

 

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2024年10月 3日 (木)

はんちくたいね」

我が家に遊びに来た高齢の叔母さん、開口一番で「裏金議員も自民党は公認するだろうか?」とのたもうた。

普段政治のことはあんまり言わないので驚いた。

「そうよな、自分の選挙区にいれば投票しないんだけど、よその選挙区だとどうしようもないね」「はんちくたいね」

今回の衆議院議員選挙は裏金ばかりでなく統一教会やその関係団体から支援を受けている議員にも退場してもらいたいのだが議員の周りにいる有力者と言われる人や何にも考えていなくてただ名前を知っているとか人に頼まれてとかで投票する人がいる限り、政界の情かは進まない。

評論家の青木理さんは、そういう人々に腹が立ったのだろう「劣等民族」という言葉を発して自粛しているそうだが、、、、自分も多分その方に入りそう。

選挙前や公約では耳に聞こえの良い言葉を並べ立てるが、いざその役職に就くとまるで口にしないどころか、逆こうする人までいて、なかなかその本性を確かめるのは難しいが、少なくとも現在その議員がどんな行動をしてきたかぐらいはわかる。

 

むかし見た嵐寬十郎の蔵馬天狗は「杉作 日本の夜明けは近いぞ」とのたもうたが、陰田に政治的日本の夜明けは停滞している。

 

 

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2024年10月 1日 (火)

お隣の国韓国 北朝鮮を合わせた朝鮮の思考思想の下になっているものの一つに”恨”というものがあり、以前何だったかで”恨”と書いた旗を持った更新の画像を見たことがある。

 

今日国会で石破新首相が誕生した。

かなりの接戦で誕生した首相だけに惜敗した陣営の恨みはかなり強いらしくいろいろと問題を醸し出し、分裂とまではいかなくても自民党内は分断状態のようだ。

キングメーカーになるつもりだった麻生氏はその不満をぶっつけるところが無いようで大人気のない態度をテレビの前田さらしているし、惜敗した高市氏も醜い顔をさらに増幅しているようだ。

選挙の結果だから日ごろからの思想信条が表面化した自業自得という面も多々ある中キツネとタヌキの化かしあいが常態化しその中を潜り抜けてきた彼らが恨みを募らせてもみっともないということが分からないのだろうかと思ってしまった。

 

 

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