君のゆく道は
四十数年前のことだったが鉱山の希望退職に応じて静岡に来るまえ職場の仲間が「若者たち」の歌を歌ってくれた。その時になって自分が人生の岐路に立っていることをひしひしと感じたものだった。
#君の行く道は 果てしなく遠い なのになぜなにを求めて、、、
それまではごく軽い気持ちで自分を求めている静岡の会社でのことしか考えていなかったが、もし移住に失敗すれば母親を含めて五人の生活に重大な責任を負わなければならないのである。
まだ四十歳前と言うことも引き金の一つだったが、いまになってみるともう少し真剣にかんがえてみるべきだったとおもう。幸い温かい周りの支援と環境もあって今に至っている。
映画若者たちであるが、労働組合の青年部がこの映画を持ってきてその売り上げを何かに資金源にするため、当時映画は無料が常識だった鉱山の組合員に売りつけた。
どのくらい成果があったか覚えていないし、何に使ったかも覚えていないが先日この映画の配役を見て後の映画界のスターになった俳優が沢山いたことを知った。
田中邦衛 山本経 橋本功 佐藤オリエ 松山省吾 石立鉄男 栗原小巻 樫山文江 などがいてその中で佐藤オリエを覚えているのは、、、、何だったのだろうか。
先日も書いたがテレビでむかしの字打撃の再放送を見ることが多くなったが主役わき役以外にその他大勢の役者には今目立った役をこなしている人を見たことがない。
やはり何かのコネがないと役の付く俳優にはなれず大部屋のまま端役で終わっている人が多いのだと思う。
そんな中で、若者たちに出演した当時の若い俳優は素質という点で優秀だったようで、、、、
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