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2024年11月29日 (金)

時の流れに

先月初めに近所の大型書店に防塵シートが張られていたので階層でもするのかと思っていたら今日通りすがりに見るときれいさっぱりとした空き地になっていた。

また本屋が一歩遠くなってしまった。

近年、本屋離れがした結果あちこちで閉店が続き、個人でやっている本屋はちょっと見当たらなくなってしまった。

そういう自分も行く回数が減ってしまいたまに行ってもクイズ雑誌を買うくらいだし、本棚を見ても旧知の作家の本が減ったり無くなってしまい背表紙には聞いたこともない名前ばかりが並んでいる。

時代が進めばそうなるのは当たり前のことなんだが、知らない作家の本には手が出ない。

先日も年に一冊も本を買わない人がかなりいるとの新聞記事を見たが、あれほど熱心にスマホを眺めているのに本の活字は見ていない。

活字離れは新聞にも及んでいるようで配達部数が年々減っていて夕刊を出している新聞社は無いのではないような気がするがどうなんだろう。

情報は眼で見るより耳で聞き流すに移っている、時代は変わっていく中自分も「時の流れに身を任せて」ってなるのが自然なんだろうが、、、、、、。

 

 

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2024年11月28日 (木)

負け犬の遠吠え

空に雲のない良い天気だったが、この冬一番の強風になった一日だった。

静岡の冬の風はほとんどが西風であり、北からの風は中央アルプスと南アルプスに遮られ雪さえも届かない冬を迎える。

 

そんななか今日は隣家の敷地が売りに出されるため敷地の境界線を民間企業が測量していたが市役所立ち合いで確認実施されることになりその説明を受けた。

その結果、いままで共有のブロック塀の中心が境界線としていたがこの測量の結果わずかではあるが塀の奥の方で3センチばかり我が家のほうに押しされているので0,3平米ばかり増えることになったとの説明だった。

どうしますかとのことだったがそんなわずかなことで塀を作り直す気にもならないので確認の目印を打つことで了解した。

最近の測量はレーザーでの測量となり、以前のテープを張っての測量に比べて格段に精度が上がったと、測量会社の社員はどや顔で説明したが、、、、、、

 

最近ではカンナは勿論ノコギリやトンカチでくぎの打てない大工が増えているそうだ。

それって大工なのって言いたいが時代がそうさせているらしい。

同じように機械を扱えてもその道具がなければ何にも出来ない測量士もいる。

そのむかし、四つ足のトランシットを覗き、手回しの計算機や算盤を使って測量実習したものから見ると基本がなっていないと言いたいが負け犬の遠吠えってことなんだろうね。

 

 

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2024年11月27日 (水)

疑問

昨夜来の激しい大雨の後、台風一過のような青空と気温の上昇は心をうきうきさせてくれるが畠は水浸しなのでこれと言ったこともできないでいる。

午前中は眼医者に行って検査検査で診察二分、帰ってくると昼時分になっていた。

歯に部分入れ歯、眼は緑内障、小水は力なくちょろちょろと時間がかかり、「お若いですね そんな歳には見えませんよ」なんて言われながらも八十数年使い果たした身体は我が家同様ボロボロ寸前になっている。

 

家というのは人が住まなくなると急速に痛みが激しくなるというが、身体の方も動かなくなると体力が落ちてしまうそうだ。

小さな故障を修繕しながら生きながらえているが、その値打ちがあるのかとときどき疑問を生じてくる。

 

 

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2024年11月25日 (月)

魑魅魍魎の世界

国会では税金がかからない限度額103万円の壁で懇談が続いているが、各県知事は税収が減ってあれが出来ないこれが出来なくなるなどと個別の予算を挙げて反対している。

国民民主党は、どこで仕入れた話なのか分からないが財務省が知事たちに壁を維持するよう指示しているとしている。

知事側ではそんな通知は一切ないというが、、、、、、どうなんだろう。

県の予算には使い道を限定した色付き補助金もあるだろうが、それが全てではないはず、となればやっぱりという面はありうる。

個人もそうだが県だってお金のためなら言ううことを聞かざるを得ない。

よく知事選などでは中央省庁とのつながりを強調する例が多いのはこうした背景があるからであろう。

推測ばかりだが、魑魅魍魎の政治の世界、陰に隠れてうごめき立っているのは間違いない。

 

 

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2024年11月23日 (土)

勤労に感謝

今日は勤労感謝の日。今こうして暮らせて行けるのは17歳から62歳までみんなに支えられながら働いてきたおかげである。

考えてみれば紆余曲折はあったが本当に運が良かったの一語に尽きる。

そしてこの歳まで長生きできたことで良い目を見させてもらている。

 

勤労感謝の日の元になったのは宮中で行われていた新嘗祭だったそうだが、これはその年に収穫された穀物をはじめとする食料を神に感謝する儀式だそうだ。

先日も書いたが日本が唯一自給自足できる作物は米である。

その米がそうなったのはやっとこの間のことで、以前は皆米に焦がれを持つ食物で自分らが子どものころは何とか銀シャリを食べたいの一心であった。

銀シャリとは今の人には分からないだろうが、混ぜ物のない真っ白なご飯のことで昭和35年くらい迄ご飯に足し前をするため何かしら入っていた。

それが米余りで減反政策をしなければならなくなったのは皮肉なことであった。

その影響を受けてか、今年の夏に米不足が報じられると買い占め騒動がおき、米価が急騰した。

そして、今年の米が出回れば米価が下がると思ったら高値のまま推移している。

江戸時代に札差などが米を買い占めて市中から米をなくして米騒動が起きたことがあるが、令和の今になってもそんな構図出来ているのだろうか。

今年の作柄は平年並みであり、肥料などの高騰で生産者は大変だろうが価格は需要と供給の関係で見れば下がって当然と自分は思っている。

 

 

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2024年11月22日 (金)

世の中変わっていく

宿代が高くなった。

コロナ以前に比べると1,3倍から2倍近くまで値上がりし、長野県でも別所や戸倉上山田温泉などは最初から泊まる対象にはならずビジネスホテルなどに切り替えているがそれでも食事なしで一万円を超えている始末だ。

その理由に人手不足やインバウンドを上げているが一般国民から旅行離れが起き倒産を余儀なくされる事態になるような気がする。

 

変わったといえば今年多くあった選挙が従来と随分と様相が違い新たな規制が検討しなくてはならなくなっているようだ。その一つは都知事選でポスター枠を買い占めた(?)街宣車の近くで妨害(?)まがいの行動をとった”つばさの党”

そして何よりもSNSを使った選挙運動であろう。

自分はいまだ二つ折りの携帯なのでSNSが何たるか知らないが、様々な情報が本当偽物を含めて流されているようでまだ色に染まり切らない若者がそれに踊らされているやにのも聞いている。

結果的に投票率は上がるものの誹謗中傷がまかり通って本質が分からなくなってしまっているようだ。

オウストラリアの国会で16歳未満の若い人にはSNSが見られないとう法律を作ろうとしているそうだが、そのくらい階のあるという認識がほかの国でもあるそうだ。

技術革新は止められないものだが、この先人間がどうなっていくのか心配でもある。

 

 

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2024年11月20日 (水)

ブラックホール

昨日長野へ行き恒例になっているリンゴ狩りをして帰ってきた。

本来なら高齢になったこともあって疲れやすいので二泊旅行になるはずだったが今年に入ってからの宿代が急騰し三割ほど高くなってしまったことにもある。

値上がりは宿代だけに限らずあらゆるものに波及している。

幸いにしてリンゴだけは良いもの(贈答用)を除いてかなり安く手に入れることができ約50kgほどと米を30kg積んで帰ってきたが、野辺山近辺から小雨と濃霧でゆっくりと車を走らせてきたが、中部横断道にはいってから大型トラックにあおられて決して愉快な運転というわけにはいかなかった。

 

国民民主党が選挙中から掲げてきた103万円の壁というものについて自民公明を含めた三党で大筋の合意を決めたと報道されていた。

しかし、かなりあいまいな合意でこの先どうなることやら、、、、

自民党というのは怖い政党で、この党と連携すると必ず衰退していく、  一種のブラックホールと言っても過言ではない。

前に自民党が過半数割れしたあと、社会党と組み社会党の党首を総理大臣にしたことがあったが、この内閣が崩壊した後社会党は衰退に一途をたどりその後継の社民党は福島瑞穂し一人の党と言っても差し支えない状態に陥っている。

そして、最近の戦況では公明党が数を減らしているのはほかにも理由があるかもしれないが、ブラックホールに近づき過ぎたせいである。

今回勢力を伸ばし浮かれあがているも国民民主党も一過性の浮かれに終わると予言しておこう。

 

 

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2024年11月18日 (月)

了解した

今日近くに来たからと言って知り合いが立ち寄ったので外に出て長話になってしまい、最後は肌寒くなったと言って別れた。

昨日は25度以上の夏日だったが今日は15度くらいにまで下がったようだ、夏から一気に冬になったようで日本から四季がなくなり長い夏と冬という二季になるのかもという話しから日本人の身体の変化迄高尚な話にまで至った。

 

我々の子どものころアレルギーってあったんだろうか。

杉花粉、蕎麦アレルギーなど聞いたことなかったような気がするけど、、、、

海外旅行なんかすると生水を飲むなって言うけど現地の人が飲んでいる水で下痢を起こしているようだし、蜂に刺されてアナフラシーショックとかで死ぬ人もいるそうだ。

以前はスギタケと言うキノコは美味いと言われて採取されていたが、どこかで毒キノコの仲間になってしまったなど、、、

いったいアレルギーってどのくらい種類があるのだろうかと見てみたがとんでもない数があることしかわからない。

自分らの子どものころ敗戦で周りに食べるものがなく少しでも食べられそうなものがあればなんでも口にしたがそれでどうってことがなかった。

いつの頃から日本人は弱くなったのだろうか。

ためしにアレルギーを引き起こす原因物質として大気汚染 水質汚染 食品添加物 食生活の欧米化 建築材料と密閉化灘が主なものとしてあげられるそうだ。

そういえば、これらは昭和30年ころまでなかったものである。

結局のところ、自分で自分の首を締め上げていたことになる。

不便でも健康な社会には戻れないんだな、、、、了解した。

 

 

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2024年11月17日 (日)

地獄での裁きは

#向こう通るはジープじゃないか 

見ても軽そうなハンドルさばき

 銀座八丁明るい朝だ 、、、、、、、

 

子どものころこんな歌を聞いたので題名を調べてみたが分からなかった。

戦後すぐの歌だが、こんな歌を聞いた復員の元兵士はどんな気がしたのだろうか。

日本のためと信じて戦い負けて帰ってくると敵として戦かったアメリカ軍のジープが我が物顔で銀座を走っているのを歓迎しているのだ。

戦争中の抑圧から解放されたとはいえ、余りの変わり身の早さについていけなかったこととおもう。

 

自分の父親の一番下の弟が南方に向かう貨物船が魚雷で沈められ船と共に海の藻屑になってしまったが、残っている日記には軍国少年の模範のような文句でつづられている。

自分の親戚関係ではこの人と従兄がやはり同じ状況で亡くなっているがこの戦争を検証のないまま今に至っていることが、ドイツなどと大きく違うことであろう。

いま世界ではロシアとイスラエルが指導者の独断専制でおびだたしい数の死者を出しており、先の大戦の教訓として結成された国連は手をこまねいているしかない状態に陥っている。

「人の命は地球より重い」何て迷句は誰が考え出したか知らないが、こんなにたくさんの死傷者を出した指導者は地獄ではどんな罰を受けるんもだろうか、、、、なんて気休めを考えている。

 

 

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2024年11月15日 (金)

米の値段

そのむかし、大宝律令国家のころ米の出来高によって上国 中国 下国と分けたが飛騨の国は米がとれなかったので下の下というところに位置し税金を納めるどころでない貧しい国であった。

そのため、都には人を派遣して税金変わりとし「飛騨の匠」という大工の集団が出来たそうだ。

このころから昭和まで飛騨は常に人口を養うだけの米が出来なかったので、飢饉の際は南海も餓死者を出していたし、死ぬ間際には竹筒の中に入れた米の音を聞かせたという話しさえ残っていた。

飛騨で米が作れなかったのは、平らな土地が少なく田んぼに出来る土地がなかったこともあったがもともと高冷地で水の温度が低いこともあって米が出来なかったがことが大きい。

そんななか、いろいろと品種改良を重ねようやく北海道にまで米の栽培ができるようになったが、昨年あたりから気温が高すぎて、せっかく低温でも収穫できる稲が今度は暑すぎて育たないとなり、きのうのテレビでは高温に耐える品種を作り出そうとしていると放送していら。

なんだか地球温暖化におちょくられているような気がして可笑しかった。

 

先日スーパーで米の値段を見て驚いた5kg3,800円台の値札が付いている。

自分らは長野のいとこから買ってくるのは30kg8,000円だったので今度はどうしようかと思っている。

もともとは只でいいというのをせめて農協が買い上げる値段でと言って”八重原米”というブランド米を買っていたのだが、、、、、、、

 

 

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2024年11月13日 (水)

冬支度

朝の五時 外はまだ暗い 空を見上げるとこの間まで見えにくかった冬の星座がくっきりと見えるようになった。

オリオン スバル 北斗七星が点滅するように輝いているのは上空の風のせいだというが、趣きがあった心地よい、ただ残念なのは天の川の帯をもう20年は見ていない。

アンデスの4,000mで仰いだ長大のミルキーウエイは言うに及ばず子どものころから見続けたあの壮大な流れはどこにいったのか、、、、

 

今日はいまのイグサ敷を絨毯に変え、自動車のタイヤをスッタドレスタイヤに交換し冬支度に入った。

最近の猛暑と冬季温暖化は冬支度の心配はしなくてもよさそうだが、月末のリンゴとりでは思わぬ雪にあっているので、、、、、、、

 

ようやく政務次官なども決まって第二次石破内閣がスタートを切ったが、第一次が一か月ほどの短命だったことから何もすることがなかった大臣が三人ほどいた。

何れも選挙で落選したためだがそれほど地元でも人気のなかった人が大臣の器だったのかと考えさせられる。

大臣指名は以前のように派閥から要請された人で構成されていたが派閥解消に伴って首相が決めものと思っていたが、どうもそうではなった可能性が見えてきた。

石破氏が自民党の中で干されていた当時はかなり世間に近い意見を述べていたが、いざ戦線に突入すると修正修正をくりかえし以前の首相と変わりない姿勢になり、そのことが支持率低下の一因となって支まった。

どうも自民党内には同志と言える人が少なく周りの旧実力者に取り囲まれて支またt結果だったとすれば、ここは短期内閣となっても自分の主張を声高に述べたらどうなのかと思うが、、、、、、

やはり何か自分が成し遂げたというひっかき傷を作りたいのだろうな。

 

 

 

 

 

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2024年11月12日 (火)

進路予想

国民民主党の玉木党首が不倫報道を受けて涙ながらの会見をした。

しかし、議員辞職どころか代表を今後も続けると総理大臣選挙で国民民主党票を満票獲得したということは国民民主党はこの不倫に対しておとがめなしと言うことに一致したということなのだろう。

このことで後ろ盾の連合はどうするのか注目していきたい。

自分らが若いころまで国会議員の大物と言われた人たちは豪邸に住みお妾さんを持っているのがいたが、いつの頃からか厳しくなり不倫浮気などで議員辞職に追い込まれる議員が出るまでになった。

いまここで、玉木代表が議員辞職をしなかったら国会議員は不倫をしてもよいという慣例が出来上がり、芸能界も自粛する必要がなくなるだろう。

範を世間に垂れる国会議員、まして政党代表となればなおさらではないだろうか。

 

十一月も半ばというのに日本南方の太平洋上に四つもの台風が存在し、一番最後に発生した台風25号は日本にお接近するのではないかと言われている。

台風の進路はある程度予測できるが、玉木代表も総選挙の「勝った~勝った~」と気勢を上げていたころは今日のような週刊誌報道を予想できなかったのだろうか。

 

 

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2024年11月11日 (月)

記念日

今日は昼頃から日差しが戻り穏やかな一日になった。

他所では25度越えの暑いところもあったようだが、自分らの所はまさに小春日和、インディアンサマーと言ったところか。

ただ、昨日突然前触れもなく故障したトイレの水回りの修理を依頼したら午後になってくるというのでずっと待っていなくてはならずせっかくの小春日和も、、、、、

 

暇なので「今日は何の日」というのを見てみたら11月11日を記念日にしているのが18個もある特殊な日であることに驚いた。

よく何々記念日というと、語呂合わせが多いのだが今日は漢数字や洋数字の形から決めたのが多く、土の日 

ピーナッツの日 靴下の日に始まり鮭 田地 煙突 配線器具 きりたんぽ サッカーなどが沢山あるが、果たしてこれらの関係の団体が何かしているのだろうか。

とにかく記念日好きの日本文化の一つなのだろう。

 

 

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2024年11月 9日 (土)

解説者

立冬の声を聴き富士山も観測史上最も遅い初冠雪、そして昨日は浅間山の初冠雪を見た。

一昨日佐久市に行ったが放射冷却もあって気温は一桁前半一気に寒さを感じ、身体は順応しにくい状態になってきた。

そんな中テレビは早くも冬のスポーツに切り替わっていく昨日今日とフィギュアーを付き合いで見せられたがいつも感心するのは解説のである。

元スケーターの選手が入れ替わりで解説しているのだが、特に日本人に肩入れすることもなくが行く選手にもあそこが良かったここも良かったというのが多く、野球の解説者のように贔屓のチームを過剰におうえんしたり、はなはだしいのは自分の功績をどさくさ紛れに自慢する解説者がいたり、駅伝などになると自分の出身校をいつまでも引きづって解説し放送局もそれに忖度してトップでもないのに多目に映しているのを見かける。

爽やかなはずのスポーツ観戦も、、、、、、

 

 

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2024年11月 5日 (火)

困ったもんだ

アメリカの大統領選挙が始まったとテレビから放送されていた。

民主主義の総本山などと言われたアメリカの選挙活動を見るとお互いが罵り合いフェイクニュースと言われるニセ情報が横行している。

トランプ氏を狙った銃撃事件も犯人と言われる人を射殺し口を封じたとなると彼の耳の傷も作り事と言った感がしてならない。

そんな襲撃を受けても銃規制の声がなくならないのは、アメリカがいまだ西部劇の無法時代を捨てきれておらず”正しいものが勝つ”という神話に踊らかされているようでとても住みたい国ではない。

トランプ候補の姿勢や発言は日本では考えられないほどひどいのはウクライナ戦争の報道のように日本で加工されているのかもしれないが、本当にこの通りだとするとアメリカ人の知性を疑わざるをえない。

いずれにしろ、選挙結果は世界知の軍事力をもって他国にまで影響を及ぼす可能性があるだけに、、、

    困ったもんだ

 

 

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2024年11月 4日 (月)

たゆとう

仏壇の線香の煙り穏やかにたゆとう

   あの世とやらもかくのごとしか

 

世の中の騒ぎを超越したかのようにゆっくり立ち上った煙を見ていてまじかに迫っているあの世とやらを想像してみた。

 

オレオレ詐欺の被害が毎日のように新聞記事になっている、それに輪をかけるようにして闇バイトの若者が老人宅を襲い金品どころか命まで奪っている。

まったく老人にとって住みにくい世の中になったもんだ。

これらの事件を見ていて逮捕された人々を見るとほとんどが若い二十代前半の若者が多く中には高校生中学生までを含めて三十人超になっているようだ。

そのほとんどがお金が欲しくて闇バイトに勧誘されている。

若者がこんなにお金が欲しがるのはどんな理由からであろうか。

借金がたまった、生活が苦しい、楽して遊ぶ金が欲しいなどが主なようだがこの年代の親は五~六十代となるとその親は自分たち世代になるか、、、、、どこかで教育を間違えた結果なのだろうか。

いずれにせよ、二十代前半にも満たない歳でこれだけの犯罪を犯せば将来が滅茶苦茶になってしまうのが分からなかったのだろうか。

裁判で有罪判決を受け罪を償ってもドラマのように世間は赦してくれない。

ある程度の歳になったとき反社会的な行動をとるとこうなるということぐらい教えておく必要があったのだが、、、、、、、、

 

線香の煙りが静かにたゆとうのはそれなりの配慮があってのことだが、、、、、、

 

 

 

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2024年11月 2日 (土)

健闘を祈る

さいきんテレビのワイドショーは議会定数の過半数を取れなかった自民党が当選人員を三倍増させた国民民主党に秋波を送って取り込もうとし、秋波を送られた方の玉木代表もまんざらでもない様子が映し出されていた。

国民民主党に投票した人はこれをどう見ているか知らないが、昨年からの行動を見るにつけ、この党と維新はそうなりうるという見方をしていただけに「仕様がない」といった気持ちがつよい。

いずれにしろ、来年の参議院銀選挙でその結果が出そうである。

自民党もそうだけれど、それに対抗する政党の社会党を基とする対抗勢力は常に分裂を繰り返してきた。

これは、それを支持してきた労働組合にもありむかし総評で一本化していたころでも、労働争議が長引くと会社側の介入で第二組合が作られ労働者同士のいがみ合いから挫折するケースが相次いだ。

当時もっとも強固とされた三池争議の時もそうであったが、自分らの鉱山労働組合でも三池や彦島の工場で第二組合が作られ、神岡鉱山でもできはしなかったが”党内党”みたいな組織が出来ていた。

そして今の状況を見るに、立憲民主党とたもとを分かった国民新党は第二組合的に見えてしまうのは自分だけだろうか。

労働組合で最大組織を誇っている連合はその会長が共産党を目の敵と筋金入りの教育を受けた吉野会長の下国民新党を支援しているが、組合員はこの状況をどう見ているのだろうか。

生活向上の賃上げと環境改善などを自力で獲得できず、政府の業界指導に頼っている労働組合では保守党寄りの方針でしか動けず、多忙な組合員の要望に応えきれていないでは労働運動の弱体化はいなめない。

日本の労働組合は伝家の宝刀であるストライキを打てない組織になり欧米からみると異質の組合と言われる。

戦後の労働運動や民主主義も与えられた権利という人がいるが、自ら勝ち取るにはどん底に落ちるまで駄目なのだろう。

      健闘を祈るのみ!!!

 

 

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2024年11月 1日 (金)

いま如何

チゴイネルワーゼンが好きだといった君

  いま如何 秋寒の雨窓から見る

 

NHKで瀬戸内寂聴の生涯みたいなものをやっていた。

みたいなものという今風の使い方をしたのはほんの少ししか見ていなかったので多分そうでは仲というところからである。

この中で彼女の前半生は恋多き女だったそうで、24歳の時夫と子供を捨てて家を飛び出した後、何度も恋をし51歳で出家したのは恋をやめるためとしていた。

そして彼女は恋をするというのは雷に打たれたようなものとしていたが、残念ながら自分はそんな恋をしたことがなかった。

 

こんな自分でもいまから思えば成人してから26歳で結婚するまでかなりモテ期だったとおもう。

鉱山町でその鉱山が運営する高校を卒業して将来は幾分出世しそうな環境もあってか幾人もの女性と交際する機会があったのは、小さな井の中のような街だったためであろう。

しかし、結局はこちらが好きな女性でなく向こうが愛してくれた女性の方が気楽だろうと結婚したが十数年で破綻した。

そのことが良かったのか悪かったのか、、、今になって考えると人に人生というものは選んだ人によって随分変わるもので、もし別な人と結婚していればいま静岡にいないことはたしかである。

モテ期のころ付き合った女性や家を去った人を含めて一切消息は途絶えてしまい、、、、、、、、

 

 

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