男の化粧
きょうのテレビから、、、最近男が化粧をするのが当たり前になったらしく化粧品売り場に賛成コーナーがあるところが結構あるらしいとのこと。
自分らの若いころにも”みよちゃん”という歌の中に「もう少し器量よく生まれたら、、、」という歌詞があったが、それで成形したり眉毛や脛の毛を抜いたりしようとは思わなかった。
当時は若いものはバンカラで通すことが粋と思われていて、破帽弊衣を旨としていた。
帽子は油を塗って土でまぶし学生服はあちこち解れていて腰には手ぬぐい(あまり綺麗でないやつ)朴木で作った高足駄はガラガラと音を立てて歩くため必需品だった。
そして、三十代までは仕方ないが四十歳までに自分の顔を造れと学校で先生から言われたものだった。
果たして四J十歳で自分の顔を造れたかどうかは自信がないが、四十歳を前にしてそれまで働いていた鉱山の希望退職に応じ、静岡へ母親を含む家族五人で移住したのだがいま思えばよくそれで通ってきたものだと自分の無茶ぶりというか軽はずみな行動に冷や汗を禁じ得ない。
ともかく、いくつもの思い付きで行動し周りに迷惑をかけてきたが、いまになってみるとあまりにも運が良かったのだなという一言に尽きる。
男の化粧から飛んだ話になったが、、、、、世の中変わって来たんだよ、人の気持ちもおんなじさ
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