民主主義
国によって政治の在り方は違ってくるが、昨日就任したトランプ大統領のしぐさを見ているとアメリカという国は本当に民主主義国家なのかと疑問がわいてくる。
就任早々真っ先にやった仕事が自分の支持者が行った余年前の暴動で刑務所に入っていた囚人に恩赦を与えて釈放したり移民問題、世界保健機機関や温暖化を防ぐパリ協定からの離脱などを大統領令で反古にしてしまうことだたった。
裁判での判決や議会を通して作った決め事をサインひとつでチャラにするのは、三権分立が原則ではなかったのだろうか。
自分の意向に従わない政府職員は解雇しお気に入りのイエスマンに囲まれた政治がこれから続けられていくらしい。何かといえば民主主義の総本山と自負する彼の国なのだが、これでは真逆のやり方に見えてしまう。
これでは朝令暮改の中国と何ら変わりは無い独裁政治であり、一党独裁と言われた安倍政治など可愛いものであった。
こんな国とこれからも付き合っていくのだが、頭を低くばかりしていても難題は降り注ぐばかりである。
むかし、ヒットラーという独裁者が言ったと言われる「小さな嘘より大きな嘘の方が騙されやすい、そしてそれが何度もくり返されると民衆は信用してしまう」と、 今まさにその時を迎えているような気がするが、、、、、
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