浮かれている場合か
テレビを見ていて驚いたマグロの初値に二億円以上の値が付いたそうだ。
この価格史上二番目だそうで、そうなると一番高ったのは多分バブルの時期ではなかっただろうか、そして、北海道産のウニにひと箱七百万円、サクランボ一つに二万円などいくら良い品物、ご祝儀とはいえバカげているのではなかろうか。
それとも世間はそんなに景気が良いのだろうか、、、、、
一方で、一人当たりのGDP (稼ぐ力)が韓国に抜かれ、近いうちに台湾にも抜かれるそうだ。
その原因は働かない人つまり老人が増えたからというそうだが、稼ぐ力はドル換算でしている中で円の下落が韓国台湾に比べて下落していることにもあるようだ。
ユーチューブなどで見ると日本はすごいという書き込みが多く、実情を書くと自虐というが実際にそうなのか。
AIや電気自動車などの各分野で日本の没落が始まっているようで、外国からの働き手なども他国に行った方が収入が良いということで減っていて、日の昇る国は日の沈む国へと傾き始めている。
この原因となったのは内部留保に励み新しい分野に飛び出そうとしなかったことにあり、円安で自動車をはじめとした輸出大企業の楽して儲かるを助長した政策にあるのではないだろうか。
結局円安に誘導した政策により、日本の没落はアベノミクスから始まったと言って過言ではない。
マグロやウニに浮かれている場合ではないのだが、、。、、、、、、
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