令和の米騒動
長野県の佐久市小諸市東御市上田市ほかのいわゆる東部地区には四十年ほどの間、毎年六回前後訪れているため知り合いも増えてきて時々食事なども一緒にする時があるがコメの味に敏感である。
あそこの米は我が家より不味いとか、あそこの米は美味いとか言い、宿によってはここは「八重原の米を使っています」なんてわざわざメニューに書いてある場合さえある。
そして、新しい店ができるとコメの味を調べ「これはダメなのでまもなく、、」と言っていたらそうなったとか言っていた。
そんなコメどころではあるがやはり高齢化には逆らえず放棄田んぼも見える。
最近は大型の機械も入れて省力化や自動化を図っているが、機械が大型化省力化すると高価なものになりコメの生産だけでは賄いきれなくなってほかの田んぼの米作りなどで稼がないとやっていけないのであちこちの田植えや稲刈りをしているが、そうなるとあちこちの田んぼで刈り取った米が混ざり美味くなくなるうえ、収穫の一部しか来ないので田んぼの地主でありながら市販米を書いたすのうかもあるとか、、、、
今日のテレビで田んぼを集約して大規模化すれば、生産効率が上がって米が安くなるのではないかという映像もあったが現実はかなりむつかしいらしい。
昨日帰ってくるとき途中の道の駅でコメの販売所を見てきたが、いままで展示されていた米が全然なく「令和6年産の米はすべて完売しました」と書いた張り紙があった。
米どころにお客が集中したせいもあってのことだろうが、令和の米騒動のゆく末はどうなるんもだろう。
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