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2025年4月30日 (水)

令和の米騒動

長野県の佐久市小諸市東御市上田市ほかのいわゆる東部地区には四十年ほどの間、毎年六回前後訪れているため知り合いも増えてきて時々食事なども一緒にする時があるがコメの味に敏感である。

あそこの米は我が家より不味いとか、あそこの米は美味いとか言い、宿によってはここは「八重原の米を使っています」なんてわざわざメニューに書いてある場合さえある。

そして、新しい店ができるとコメの味を調べ「これはダメなのでまもなく、、」と言っていたらそうなったとか言っていた。

 

そんなコメどころではあるがやはり高齢化には逆らえず放棄田んぼも見える。

最近は大型の機械も入れて省力化や自動化を図っているが、機械が大型化省力化すると高価なものになりコメの生産だけでは賄いきれなくなってほかの田んぼの米作りなどで稼がないとやっていけないのであちこちの田植えや稲刈りをしているが、そうなるとあちこちの田んぼで刈り取った米が混ざり美味くなくなるうえ、収穫の一部しか来ないので田んぼの地主でありながら市販米を書いたすのうかもあるとか、、、、

今日のテレビで田んぼを集約して大規模化すれば、生産効率が上がって米が安くなるのではないかという映像もあったが現実はかなりむつかしいらしい。

 

昨日帰ってくるとき途中の道の駅でコメの販売所を見てきたが、いままで展示されていた米が全然なく「令和6年産の米はすべて完売しました」と書いた張り紙があった。

米どころにお客が集中したせいもあってのことだろうが、令和の米騒動のゆく末はどうなるんもだろう。

 

 

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2025年4月29日 (火)

ゴールデンウイークに

何十年ぶりかのゴールデンウイーク中の旅行に行ってきた。

25日と26日は高山泊まり、27日と28日は佐久泊まりと四泊五日の大旅行となった。

行程は800km弱で一日当たりの走行は200kmとあまり多い方ではなかったが寄る年波で疲れたのか、各地で9時過ぎから翌朝の5時ころまでぐっすりと眠ってしまった。

今回の旅行目的としては、我が家の墓掃除と年忌ではないが今度いつ来れるか分からないという脅迫感みたいなものがあってお寺で追悼供養をしてもらうと同時に神岡まつりの囃子を耳の底に止めおきたいというのが主目的でもあった。

そしてもう一つの目的は秋にもらった米が底をつきかけたので、30kg一袋をもらうことであった。

天気は昨夜降ったもののまずまずの晴天続き、、、、、、

 

とにかくこれから二~三日は静養をして平常に戻していこうと思っている。

 

 

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2025年4月24日 (木)

ぐずついた天気

長期の天気予報では今日から晴れ上がるはずだったが細かい霧雨が途切れることがなかった。

 

トランプ大統領がここにきて行き詰り始めたようだ。

本当に高関税を課すといえば世界がひれ伏すと思っていたのだろうか、周りに人材がないというより人材を寄せ付けなかったことのつけがここにきて八方ふさがりのはじめとおもわれる。

このままでは、中国に漁夫の利をえられてしまうだろう。

とにかく物を言えばひれ伏す日本は一番くみしやすいとばかりに真っ先の交渉相手に選んだが、、、、、、、、

 

前大統領憎さと思い付きだけで百本に及ぶ大統領令というものに署名したが、、、、これを支持してきたアンリか国民の程度の低さを世界に披露したようなものである。

 

ぐずついた天気はいつかは上がる、トランプの愚かさを国民が知るのはいつのことだろうか。

 

 

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2025年4月23日 (水)

柳色新たなり

渭城の朝雨 軽塵を潤す 

   客舎清清 柳色新たなり

 

通りかかった麻機遊水地の柳の芽吹きを見てこの漢詩を思い出した。

昨夜から午前中に降った久しぶりの雨はまさに軽塵を流し去ったのか清々しい浅黄色の葉をゆらし、その下をまつわるように燕が飛び交っていた。

新緑の季節を迎えた野山は立つ霧のなかに幻想的な山を浮かび上がらせ、また一つ大きな季節の節目を迎えているようだ。

 

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2025年4月21日 (月)

初冷房

ここ二~三日続く夏日に身体が追いつかないようで何となく気だるい毎日が続いている。

それを吹っ切るようにと山と裏の畠に出かけているが、今日掛川まで行く道すがら自動車のエアコンを冷房に入れてしまった。

午後になって連れの友人が訪ねてきて、「うちは灯油ストーブをしまったよ」といったが静岡でいう”八十八夜の別れ霜」と言ってまた寒くなることがあると思うし、”梅雨寒”と言う言葉があるのだからまだまだ仕舞うというわけにはいかない。

特に連れは暑さ寒さには許容範囲が少なく敏感なのだから、、、、、、、、

 

 

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2025年4月20日 (日)

産休

今日は穀雨、一雨ごとに植物の芽生えが盛んにななる季節になったことを意味する。

山桜も済み藤の花が開花し、気温も二十度越えの日が続くといよいよ畠の雑草退治に精を出さなければならない季節になった。

 

さすがアメリカと言うべきなのか、それとも人材宝珠なドジャースだからなのか有力な選手に産休を出したというから驚いた。

日本でもこんなことができるのだろうか、やっと十年ほど前だったか大会社に帰属するサラリーマンに産休制度が出来たが、取る人がさっぱりということを新聞などでみたが日本では家庭より会社という風潮が強く、もし申請すれば上司はあからさまに顔をしかめるし、そんな顔を見たくないというのが大方だったことは想像できる。

まして自分たちが現役の時はそんな考えはs玉の片隅にさえ出てこなかった。

そんなアメリカでありながら、いまだに世界共通基準と思われるメートル法が採用されずヤードポンド法が公用単位だし、人間は類人猿からしかしたのではなく神が作りたもうたものという進化論否定論者が多数いて大統領もそうだと聞くとガリレオの「それでも地球は回っている」という時代以来何にも進歩していないやからが多数いるということになる。

そんな考えの人は産休というものにどんな意見を持っているのだろうか。

 

 

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2025年4月17日 (木)

すっきりくっきり

すっきりと晴れ上がった空の下真っ白な富士山がすっきりと見えていた。

この時期どんなに晴れていても水蒸気による靄や黄砂などで遠目がきかなくなるころなのに、これほど遠望が利くのは珍しい。

近いうちに飛騨と信濃を回ってくることにしているため手土産代わりで評判のよい甘夏を摘みに三百段余の階段とさらに山道を登った先にある畑に登った。

重量にして十二~三キロの甘夏を担いでようやく降りてきたが以前なら一気に登り一気に降ってきたのだが、かなり難儀した。

それでも、八十代半ばを過ぎる、この歳になったまだそんなことができるのは、ありがたいことなんだろうろうと言い聞かせている。

 

 

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2025年4月15日 (火)

荒れた天気

今日の天気は二度の雨が降ったり太陽が顔を出したりとめぐるましく変わった。

毎日のように政策を変更するアメリカ大統領と一緒である。かの人には信念というかものをよく考えず思い付きだけで生きてきたのだろうか。

こんなキングに立ち向かうには中国やカナダのようにスペードのエースをぶっつけるか、なんでもハイハイとしたがうハートのエースを差し出すのか、、、、

信念がないだけに次の手が読みづらいところは制球が定まらない野球のピッチャーを連想させる。

ともあれ、彼の言動で地球が混乱しているのは間違いない。

 

 

 

 

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2025年4月13日 (日)

ディスコ踊れば

いまから五十年ほど前海外で仕事をしていた当時食べたカルフォルニア米は美味かった。

日本から米を持っていけないので、食事を担当してくれた人たちが一番日本の米に似ていたカルフォルニアからの米を選んでくれたのだが、先入観として持っていた陸稲はまずいという認識を改めさせてくれた。

こんな米が作れるのなら、日本も水田をやめて陸稲でいいのではないかと思ったくらいである。

そして、いま何が因果か分からないが備蓄米を放出してもコメの値段は変わらないくらい米の需要はあるらしいので、カルフォルニアからコメを輸入すればトランプも喜ぶんでなかろうか。

一昨年は別として昨年の米の収穫は平年作だったという、それに追い打ちをかけるようにして二十万トン余加えても需要がひっ迫しているということはどうしてなんだろう。

今年の収穫期に入って古米や古古米を抱えている業者がいるとは思えないのだが、、、

 

余談ではあるが、この時仕事休みの合間に都市部に降りデイスコで踊った。

日本でディスコが流行り始めたのはそれから十五年余りたってからであり、扇子をフリフリ女性が舞台に上がったのはバブル真っ盛りの1,990年代だから、ディスコに関しては先駆者と言ったところだろうが、踊っているとどうしても盆踊りにしぐさになってしまいお互い笑いあったものだ。

しかし、彼の国の人々はそれがまた新鮮だったようで、真似をされて、、、、、

 

 

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2025年4月12日 (土)

キングと龍

スペードのキングが東方の龍を打たんとて大きく剣を振り上げたところ、竜の方も負けじと火を噴いている。

そのとばっちりは周りに飛び火し、火消しのため草薙の剣で風向きを変え自分の床にだけは来ないようにとしている。

 

まさにトランプ大統領が仕掛けた関税合戦は行く先が見えず、連日株価が乱高下している。

新ニューサーとかいう政府が進める施策に乗った人々は素人衆が多いだけに気が気ではないのだろうが船頭がふらふらしているだけに舳先がどっちに向いているかわからない。

 

ところでキングと龍の戦いでどっちが勝つかと言うことになるのだが、爺さんどっちもメンツをかけた戦いではあるが、

どうも龍の方に分があると見ているがさてどっちなんだろうか。

龍に分がある理由と思うのは独裁国家では国民に無理を強いることができるうえ、希少金属を止められることにある。

そして、アメリカに交易したいものがあれば関税の安い第三国経由で輸出という方策で高関税を避けられるのではないだろうか。

ただ、お互い面子が立たなければ振り上げたこぶしの下しようがないだけに、どこかが仲介するか国内からの批判しかないが、曲がりなりにも民主国家だけにトランプの弱いとみる。

 

 

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2025年4月 9日 (水)

さくらの種は

安倍川上流の有東木迄蕎麦を食べに行ってきたがここもご多分にもれずまた値上がりしていた。

温かい一日だったので川に面した場所で食べることにしたが、鶯は早くも”谷渡り”のさえずりを見せ山吹は黄金色に輝いていた。

山桜は標高六百メートルの高みに上がっているが、この谷筋ではかなりの量があると見えて薄い桜色に染まっている場所さえ目についた。

種で広がったと思える山桜なので手入れされていないと思える杉の植林の中に一本だけ咲いている桜を見るとよくぞこの地で頑張ったものだと感心する。

植物は足を持たないので種が落ちた地で他の木と競合しながら育つしかない。

テレビでは新入社員がもう退職屋に頼んで会社を辞めていると聞く、引く手あまたのご時世だから許される行為かもしれないが「辛抱が足りない!!」と爺さんは思う。

これまで何度も転職した見には言えないことかもしれないが、ボーリングに関係した職業で全うしたのだから許してもらうことにして、いま退職するとトランプ関税の如何によっては大きなリスクとなるかもしれないという老婆心から言わせてもらう。

 

爺さんになったり婆さんになったりでふらふらした意見もあとわずか、、、、

 

 

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2025年4月 8日 (火)

大物タレント?

フジテレビの一連の問題の中で中居正広氏が大物タレントとか大御所だからとかで忖度があったと話されているのを見た。

自分の目から見ると若い時からのテレビ出演の印象ではただのやんちゃ坊主くらいにしか見ていなかったのだが十代後半にスマップの一員として活躍をはじめ今五十二歳というから、自分の五十二歳当時を振り返ってみると十七歳から鉱山勤めをしたあと退職し、静岡に来て二~三年という時期だからベテランとかプロと仕事お仲間から言われていた時期になるので「そうなんだ」納得と言った感じになる。

ただ、スマップ時代はジャニーズ事務所の後ろ盾で過剰に評価されそのまま突っ走ってきた感じで、ずーっとちやほやされ、いわゆる陽の当たる道ばかりを歩いてきたのではないかと思う。

そうなるとどうしても世間を甘く見たり天狗になって世の中自分を中心に回っていて要求することすべてが叶うような気がしていたのではないかと思う。

今はどうか知らないが、以前は国家公務員などのキャリアーにそんな人が多かったのはよく知られている。

また、テレビ局を中心にした各芸能事務所にも旧態依然の会社がおおく、所属するタレントと言われる中から不祥事(麻薬 博打など)で逮捕される人が後を絶たない。

 

今日広末涼子さん暴行の罪で逮捕されたと報道されていたが、、、、、、これも?

 

 

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2025年4月 7日 (月)

三日見ぬ間の

”世の中は三日見ぬ間のさくらかな”とはよく言ったもので今日買い物に出かけたついでに朝比奈川上流の玉露の里へ行ってきたが、ここらあたりでは桜も散り時を迎えていて時折吹く風に誘われて桜吹雪が舞い散り道路に白くたまっていた。

そして、こんなところにまで中国人と思われる団体旅行客が来ており道路を車で走らせるのが厳しかった。

 

株価が今日もかなり下落していた様子で慌てている株主を放映していたが過剰に反応しているのではないだろうか。

経済通と言われるコメンテーターもそれを煽るかのように、自動車産業が大打撃を受け日本経済におおきなデメリットになるという悲観論を吹聴していたが、アメリカ以外との関税は変わりないのだから、円高を利用して原材料が安価になるメリットもあることを忘れてはいけない。

自動車業界も今までの政府におんぶされ抱っこされていたことを反省すべきではないだろうか。

株価の下落、いままさに三日見ぬ間の、、、である。

 

 

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2025年4月 5日 (土)

サイタサイタ

”サイタサイタ サクラガサイタ”と小学校一年生の読本の冒頭に書かれていたのは昭和八年から昭和十五年に小学校に入った子供たちであったが自分たちも聞いていたので印象深い言葉である。

今日は必至ぶりの晴れ間、そして明日はまた激しい雨となる予想だったので富士宮から富士の岩本山にかけて満開の桜と真っ白な富士山の取り合わせを見てきた。

富士宮の芝川ぞいの桜は道路沿いに車を止めて、、、岩本山は満車状態の駐車場に入れてスムーズに見ることができたが帰りには駐車場待ちの車が200mほど詰まっている脇を抜けて帰ってきた。

土曜日と満開情報、そして天候はみんな知っていたらしくその後はどこも渋滞に悩まされ、待つということができない自分らは早々にして帰ってきた。

多分今年の花見はこれでお終いと言ったところか、、、、、、

 

 

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2025年4月 4日 (金)

花冷えで

先日来各地の桜が満開を迎えているは知っている。しかし、天候不順で真っ青な空が表れない花見には行く気がしないので桜の名所と言われる場所のどこにも行っていない。

むかしからこの時期は花冷えと言って天候が不順になる時期であり、現役の時何度か仕事が済んだ後夜桜見物に行ったことがあるが、決まって寒くビールを震えながら飲んだことばかりが思い出として残っている。

 

今日の午前中久しぶりの日の目を見る機会があったので、昨夜の雨あがりだからと反対されたが山へ甘夏摘みに出かけた。

足腰の痛みも緩んできたこともあり、衰えた足腰を気遣いながら長い階段を休みながら登るとみかん畑のそばで今年初めての鴬が鳴いていた。

まだ鳴き初めのようで、”ホーホケキョ”ときれいに鳴ききれず練習を重ねている段階であるがなんだか初々しくて腰を下ろし脅かさないように聞きほれていた。

ことしの春もいよいよ本格的に始まったようだ。

 

今日のニュースはトランプ関税で株価の下落と円高が中心だった。

いっさいの株を持っていないものにとってはどんなに株価が下落しようと関係はないが、円高は良いはなしと思っている。

日本はこれまでに何度もアメリカの勝手で苦境に立たされてきた経験があるのでこの先あまり悲観はしていないが自動車業界や政府は何とか頭を低くして自分の所だけはと恭順の姿勢をとることで時の流れを待っているようにしか見えない。

学校のいじめ問題の元になるのは、相手がいじめやすいかどうかをいじめっ子が見ているところから始まると思っている。

無抵抗 恭順の子ほど餌食になりやすいのは、、、、、そんな国になってはますますやりがいを助長するのではないかと思うがどんなもんだか。

 

 

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2025年4月 1日 (火)

新年度

今日四月一日 日本では年度の始まりとて社会人一年生が誕生し、少し遅れて学校ではピカピカの一年生が喜び勇んで校門をくぐる日となる。

もっとも今どき校門のある学校なんてないか。

そして困るのが値上げの季節でもある。30万も50万も初任給をもらうエリート大学生は別にして、年金生活者にはつらい仕打ちだが、酒や食料品の買いだめのため昨日のスーパーはカートにいっぱいの買い物をした人がテレビに映っていた。

食料品はともかく、酒などの嗜好品の買いだめは普段より多く飲み過ぎてしまうため結局は損をするのが通例である。

それにしても酒造会社は、値上げ前に買いだめで儲け、値上げでまた儲ける、、、いい商売だなと見ているが

タバコは60年以上前に止め、酒も最近ではほとんど飲まなくなって慕った我が家では、これらし好品の値上げは一切関係がなくなったので、四月馬鹿ならぬオレオレ詐欺に引っかからぬよう注意している。

四月馬鹿は今日一日で良かったが、オレオレ詐欺は季節を問わないので、、、、、もっとも引っかかても鼻血しか出ない家ではそう心配することもないんだけど。

 

 

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