すっきりくっきり
すっきりと晴れ上がった空の下真っ白な富士山がすっきりと見えていた。
この時期どんなに晴れていても水蒸気による靄や黄砂などで遠目がきかなくなるころなのに、これほど遠望が利くのは珍しい。
近いうちに飛騨と信濃を回ってくることにしているため手土産代わりで評判のよい甘夏を摘みに三百段余の階段とさらに山道を登った先にある畑に登った。
重量にして十二~三キロの甘夏を担いでようやく降りてきたが以前なら一気に登り一気に降ってきたのだが、かなり難儀した。
それでも、八十代半ばを過ぎる、この歳になったまだそんなことができるのは、ありがたいことなんだろうろうと言い聞かせている。
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