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渭城の朝雨 軽塵を潤す
客舎清清 柳色新たなり
通りかかった麻機遊水地の柳の芽吹きを見てこの漢詩を思い出した。
昨夜から午前中に降った久しぶりの雨はまさに軽塵を流し去ったのか清々しい浅黄色の葉をゆらし、その下をまつわるように燕が飛び交っていた。
新緑の季節を迎えた野山は立つ霧のなかに幻想的な山を浮かび上がらせ、また一つ大きな季節の節目を迎えているようだ。
投稿者 オラケタル 時刻 21時32分 巡り歩き | 固定リンク
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