キングと龍
スペードのキングが東方の龍を打たんとて大きく剣を振り上げたところ、竜の方も負けじと火を噴いている。
そのとばっちりは周りに飛び火し、火消しのため草薙の剣で風向きを変え自分の床にだけは来ないようにとしている。
まさにトランプ大統領が仕掛けた関税合戦は行く先が見えず、連日株価が乱高下している。
新ニューサーとかいう政府が進める施策に乗った人々は素人衆が多いだけに気が気ではないのだろうが船頭がふらふらしているだけに舳先がどっちに向いているかわからない。
ところでキングと龍の戦いでどっちが勝つかと言うことになるのだが、爺さんどっちもメンツをかけた戦いではあるが、
どうも龍の方に分があると見ているがさてどっちなんだろうか。
龍に分がある理由と思うのは独裁国家では国民に無理を強いることができるうえ、希少金属を止められることにある。
そして、アメリカに交易したいものがあれば関税の安い第三国経由で輸出という方策で高関税を避けられるのではないだろうか。
ただ、お互い面子が立たなければ振り上げたこぶしの下しようがないだけに、どこかが仲介するか国内からの批判しかないが、曲がりなりにも民主国家だけにトランプの弱いとみる。
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