尺貫法
近頃の若者は背が高い、百八十センチ越えがざらにいて長野の知人は息子が返ってくると家のあちこちで頭をぶっつけると言っていた。
いまのツーバイフォ仕様なら良いのかもしれないが尺貫法の基準になっている六尺では少し短すぎる。
今での若者はどうしてこんなにも背が伸びたのだろうか、タレントの顔つきにもハーフでもないのに日本人離れをした顔つきの人がいるが食事だけでこんなにも急激意に変化するものだろうか。
背丈の伸びは女性にも及び、街中に出かけると自分より背の高い女性はざらにいるが、同級会ではそんな人は一人もいない。
自分の父親の世代では五尺あれば一人前の男と認められ、五尺三寸だった父親は甲種合格のお墨付きを持って線状に出かけた。
自分らの若いころの名横綱と言われた若乃花と栃錦。身長がともに百八十センチに満たず、体重は百五キロと百二十キロだったが、一般人から見るとやはり頭ひとつ抜きんでていたが今このくらいの力士は皆無ではなかろうか。
となると、いまの世の中巨漢ぞろいですぐにも相撲取りになっても十分やっていけそうな体格と言うことになるのだが、相撲取りになろうという人は激減しているそうだ。
戦争が終わった当時、やせ我慢かもしれないが外人は腰が高いので取っ組み合いになったら日本人の方が強いと言っていた人がいた。
どうやら、胴長短足の僻みも入っていたかもしれないが、自分らでさえ75,5kgの鉄の塊を担いで山道を登ったことがあるので、 、 、 、
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