すっきりくっきりと
今日は憲法発布記念日。先の大戦で無条件降伏した結果それまでの大日本帝国憲法が廃止され新たに民主国家の礎となる憲法が発布された日である。
日本では重大な祝日の一つであるがどの祝日も同様のように日の丸の旗を立てた家は見えない、政府の記者会見場では恭しく頭を下げている旗であるが、オリンピックぐらいでしか一般国民は気にしていないようである
この憲法も発布されてから今年で78年、この憲法のおかげで日本からせんっ総犠牲者がほとんど出ることがなくなったが、やはり社会の進歩と言うべきなのかいたるところで現状に合わなくなってきているのは認めざるを得ない。
そこで憲法を改正しようという動きが近年目立ってきているが、いわゆる保守層と言われる人々は占領軍に押し付けられた憲法という観点からの見方を主力に置き憲法九条ばかりに目を向けていている。
そのため、憲法改正と言うと九条ばかりに目が向き、そこを変えたくない人々は護憲派という名前の下改正に反対している。
本来なら憲法を守ろうとする人たちが保守系で、改正しようとする人が革新系となるはずが逆転している不思議さ、、、、、、、、
昨夜の雨は高い山では雪になったようで晴れ上がった青空のその向こうにくっきりと白衣装をまとった富士山や南アルプスが遠望できた。
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