簡単には喜べない
こんなこと書いたらどうかと思いつつ、、、、、、、、
大相撲はきのう13日目で優勝が決まった。大関大の里が後続に2差をつけて全勝街道を突っ走ったけっかであり、大の里は相撲化に入って14場所で最高位につくという角界始まって以来の超スピードで最高位に就くことになるそうだ。
連日の取り組みを見ていると懸賞旗が連日何十本も土俵をめぐり相撲人気はいやが上にも沸き立っているかのような雰囲気に見える。
しかし、一歩振り返ってみるとここしばらく優勝力士が役力士でない場所が多く見られた。
と、言うことは横綱をはじめとする高位力士の質が落ちたことを意味するのではないだろうか、いやもっと極端に言うと相撲界全体の質が落ちているようにさえ感じてしまう。
幕下以下の力士の相撲を見ていると、髷の結えないザンバラ髪はもとより2~3センチの坊主頭の力士さえ幕下で活躍している。
社会人で相撲を取ってきた人たちなんだろうが、プロの世界でこれほど活躍できるというのはほかの種目では将棋の藤井聡太氏以外見たことがないような気がする。
相撲界に志願する若者が以前に比べるとかなり少なくなっているというがいずれ”落ち目の三度笠”と言うことになりそうな予感がする。
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