ほめ殺し
きのう日本テレビの社長が行った記者会見ほど訳の分からない改憲を見たことがなかった。
全てプライバシーを理由に質問には答えず、国分太一氏のスキャンダルで「鉄腕ダッシュ」という番組からおろすというだけのものであった。
社長が出てきたのはフジテレビの記者会見を踏まえたうえでのことだったろうが、要は何が何だか分からないという、いわゆる官公庁が発表する都合の悪い部分は真っ黒にした”海苔弁”回答に似通っている。
「人を殺すに刃物はいらない、ただ褒めちぎれ、、」という言葉があるようにちやほやされると人間というものはついのぼせ上って墓穴を掘ってしまうものである。
テレビなどでも悪役をやってる人は顔つきに似合わず良い人が多いと言われるのは下積み時代にいろいろと苦労をし人付き合いに気を配ってきた人がおおかったせいもあるそうだ。
逆に二枚目俳優のようにスタートから主役を張るような人は若い時からちやほやと周りからおだてられてきたため世の中自分が中心に回っているような錯覚に陥ってしまい性格の悪い人が多いそうだ。
そう言われてみると、中居正広氏や今回の国分太一氏などは後者の代表的人物であり、お坊ちゃんだった。
艱難辛苦汝を玉にすと言うことわざがあるが、当方八十歳半ばになって運よく人生を過ごしてきたので、ものすごいと言われるほどの艱難辛苦にはあっていない。よって人のことを言えた状態ではないのだが、、、、、、、
*22日 テレビの日曜版は各社との番組で取り上げていたが、やはりどんな行為ががコンプライス違反なのか分からないので深掘りはできていなかった。
ただ、番組降板の影響は大きく各社とも彼の出演は取り消しとなり、CMを打っていた会社も追髄しているようで、何が何だか分からないが「黒だぜ」と言うことになり損害賠償的な違約金が発生するのではないかとしていた。
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