タコ
子どものころの喧嘩はほとんどが隣町の同じ年頃の子供であった。
隣町と言っても通りを挟んでいるとか町内会の違いと言っていいくらいの近場の子供たちが相手で、どちらにも少し上のボスが年下の子を連れて出向き、相手も同じような勢力の子供たちだった。
いわば、ドラエモンの世界だった。その喧嘩は遊びが半分の様相で時には石合戦にも及んだがそれでけがをした子供もいなく、親の介入もなかったように記憶している。
そして、喧嘩の主力はお互いの悪態や悪口であったがその中で「おまえのかあちゃん出べそ」や「アホカス タコ 間抜け」などが様々な言葉で罵り合ったが、翌日学校で何ごともなく机を並べていた。
先日テレビを見ていたらアメリカの株業界でトランプ大統領を”TACO”(タコ)と評していると書いてあった。
日々思い付きで増税などの発表をした後株価が下がったりすると慌てて延期したり中止する様子から、トランプは意気地なしという意味の言葉の頭文字から来ているようで、トランプ大統領はその意味を記者から聞かされると激怒したと書かれていた。
アメリカ大統領はタフでなければならないというのが歴代の考えで、前大統領も高齢ながら気張っていたが、「意気地なし」と言われては立つ瀬がないのであろう。
それにしても子どものころの悪口と同じ言葉がアメリカで流行るとは、、、、、、、
アホカスタコ タコ タコと
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