半夏生
今日七月一日は半夏生である。
「天地に毒気が満ち 半夏と言う毒草が生ずる」とむかしは考えられていたそうである。
そういえばサトイモ科の植物に半夏生と言うのがあるが、本家里芋と違ってごく細い草でとても毒気を吐き出すように見えないし毒気を吐き出したとしても大したことないように見える。
先日テレビで見たが北海道でバイカルハナウドが育っておりこの毒性は植物界最高の毒草だとのことなのでこの草に半夏生を譲ってはどうなのかと思っている。
朝から厚い雲が空を覆い日差しは遮られているものの湿気の強い一日はいかにも毒草の吐き出す毒気が充満しているようで過ごしにくい気分にさせる。
夕方になって雨が降ってきた。
畑や庭の植物にとってはまさに慈雨と言ったところか、今朝までに抜き取った雑草に延命の雨となって欲しくはないのだが、、、、、、、、、、、
| 固定リンク
« 夏越しの祓 | トップページ | マスクは強制しない »
コメント