ピーチクパーチク
日本初めての女性総理大臣が誕生しそうな情勢になってきた。
い間の世の中女性だの男性だのという区別は御法度のようだが、ご本人の日ごろのタカ派的言動からはどう言ったらいいのだろうか。
とにかく自民党員が選んだ代表である。もし首相になったとしたら少数与党の状態は変わらないのだから、かなり修正しながらの運営にならざるを得ず、「働いて働いてがんばる」との第一声だが来年の今ごろにはまた首相引きずり落としの声が高まるのではないだろうか。
入院中の感想の一つとして看護師の言葉がある。
自分は若いころ鉱山で仕事をしていたが、狭い坑道の中で削岩機を二台入れての騒音やボーリングの機械などの騒音でかなり早くから職業性難聴になり、特に高音部がかなり破壊され周囲が静かになると耳の奥底で”ジーッ”と言う音が聞こえてくる。
そのことから普段は言葉が理解で出来なくても雰囲気などを加味して分からない部分はいい加減にごまかしていたのだが、治療に関しての話しとなると別なので何度も聞き返したことがある。
若い看護師の話しは高い声に加えて早口なので何度も「え~っ」って聞き返したが 向こうにも悪いかなと思ったので交代の一番にその都度難聴であることを説明しゆっくりと話してほしいと要望した。
病室にいると、廊下で看護師同士の会話がちっとも理解できず「ピーチク パーチク」と小鳥の声を聴いているようにしか感じてしまう。
日本語がなぜこんなに早口になってしまったのだろうか。
先ほども歌番組を見ていたが、最近の歌は歌詞がテロップに出てこない限り何をうたっているのか分からない。
歳をとるってことはこんなことからも思い知らされる。
| 固定リンク

コメント