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2025年10月 9日 (木)

ノーベル賞

今日は退院後一週間になるのでその後の経過と手術の際掘りだした患部の検査結果が示された。

患部は一個の塊だったのと歳を考えて最小限のものにだがきれいに抽出することができたとのこと、しかし、肝臓そのものは肝硬変が萌しており、規則正しい生活と禁酒がもとめられた。

今後は年二回程度のエコーで監視するとのことであり、肝硬変は内科の方で治療するという方針が示され了承した。

多分こちらも死ぬまで縁が切れることがないようだ。

 

昨日一昨日と日本人のノーベル賞受賞の朗報があり、他人事ながら嬉しい報道だった。

鉱山にいたころ東大や京大をはじめいわゆる名門校出身の本社採用の社員が綺羅星のごとくいたが、特に頭が良いと言われた東大卒と京大は雰囲気が全然違っていた。

東大卒は「東大会」という派閥をつくり年齢順に上下関係をはっきりしていたのに対して、京大はてんでバラバラでまとまりを欠くどころか出身校さえ隠していた人もいた。

これを見て同じ頭が良いと言っても東大は物覚えが良い人でお教えられたことを鵜呑みに覚える人たちで官僚などに向いており、京大は教えられたことを基礎に考える人と印象を持っており、どちらかというと京大の方が好きであった。

ノーベル賞もそんなところがあってか、日本では京大卒の人の方が多い。

 

そのノーベル賞についてアメリカのトランプ大統領が平和賞を切望しているが、あんなにあからさまに要求するのは日本人では考えられない。

自分を主張する社会ではああいう風に言っても違和感がないのだろうか。

 

いままでも平和賞は、ほかの賞とは違い疑問をさしはさむことが幾度かあったが、もし万一トランプ大統領に与えられたとしたら、、、、、なんと言おうか。

 

 

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