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2025年11月10日 (月)

小春日和

今朝がたにかけて降ったらしい雨は富士山を少し白くしていたようだが、雲のベールの隙間から姿を見せなかったのは、化粧の仕方にむらあるのを恥じているかのようでほほえましかった。

午後になって少し風が出てきたが気温は二十五度、久しぶりに自動車の窓を開けて走ることができた。

こんな気候を日本語では小春日和なんて優雅な言葉でいうが、アメリカではインディアンサマーというそうだ、何でインディアンなんだろう。

 

政治に無関心だった孫が高市首相に好感を持ったとのことだった。

マスコミやSNSはご祝儀相場でもてはやしているが、その影響もあってのことかもしれない。

何れ化けの皮がはがれて好感度も急落するに違いない。とじいじは睨んでいるが、せっかく政治に気が向いたの孫に水を差すようなことは言いたくないので、片頬に笑みを浮かべて(気持ち悪いかな)同調した言葉を発したが、そんな自分に、、、、、、

 

 

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2025年11月 9日 (日)

同情の余地はない

「NHK党で良かったでしょうか?」

あまり何度も党名を変更しているので今はどうなのか分からないのだが、、、、

代表の立花孝志氏が逮捕されたというニュースが流れていた。

一方的な口ぶりとSNSを利用してあることないことを流し世間を惑わしてきた彼が、兵庫県会議員を誹謗中傷したことに関して家族が告発し「名誉棄損の疑い」で逮捕された。

彼はそのほかにも今まで選挙の抜け道というかほかの人が考えもしなかった方法を用いて選挙戦を数多くにぎわしてきたが、彼一人の考えでやったとしたら一種の天才ともいうべき人だったのかもしれない。

SNSでスキャンダルの拡散、二馬力選挙、選挙ポスターの売買など数限りない方法はいずれも今まで想像したことがなかった。

ただそうは言ってもあの口ぶりから彼の思うような方向に向かう選挙民の程度の低さが気にかかる。

 

このほかにも最近報道をにぎわしている「みんなで大家さん」の問題にしても、そんな高配当ができるはずはないと思うのだがころっと騙されて多額の金を投資し、利息は勿論元金さえ返還されず嘆いている人の話しが放送されていたが、悪いかもしれないけれど同情の余地はあんまり感じられなかった。

このほか店に行って試着しても買ったときに食わず箪笥の底に眠ったままの衣類がある中で、カタログを見ただけ購入するなど通販物件にはいっさい手を出さないのが自分の主義である。

 

 

 

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2025年11月 7日 (金)

立冬

今日は立冬、今年はやっとこの間まで熱い暑いと言っていたのに急に寒気が入って一気に寒さが押し寄せてきた感じがある。

立春などはまだ春の気配さえ感じられない時期なのに、今年の立冬は冬そのものである。

 

昨日NHKのテレビで膝の軟骨がすり減って痛みを感じる人の治療を含めて対処方法が放送されていたが、その中で膝治療のエキスパートである大学の先生(医者)が話していたのを見て、普段自分が思っていることをそのまま言っていた。

テレビのコマーシャルを見ていると髪の毛が生えてくるだの膝に効くヒアルロン酸、顔につやが出て若返るなどをうたった広告が堂々と乗って、普段ならこの値段だが放送から三十分までならこれだけ安くなるなどと謳った放送を流している。

髪の毛が生えてくるという薬が本当なら世の中禿頭の人がいなくなるはずだし、ヒアルロン酸が効けば膝が痛いなんて人はいなくなるはずである。

しかし、その先生は口からいれたヒアルロン酸は臓器で消化変化し患部にそれが行くことは無いという。

こうした当然と思える理屈を抜きにして有名な企業がコマーシャルを打っているのはどうしてなんだろうか。

裏には放送業者、医療会社と政治家などの癒着があるような気がしないでもないと見たが、、、、、、果たして

 

 

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2025年11月 6日 (木)

敦盛

昨夜は雲に覆われてみることが出来なかったスーパームーンを朝五時半少し前に見ることができた。

裏を通っている国道一号の高架にかかる街路灯に挟まれて輝く月は三つ子のように一列に並んでいた。

ㇲーパームーンと言われるのは普段の満月よりずっと近い距離なので特に大きく見えるところから言ううらしいのだが、一番遠い時に比べるとどのくらい近くなっているのだろうか。

 

一昨日、長野からの帰り道野辺山付近で携帯電話に呼び出しがかかってきた。

駐車場に入れて折り返し電話をしてみると生まれた時からの友達から「余命が早ければ今年いっぱい、長くても一年と言われた」という話しだった。

彼と最後にあったのはまだ三年前だったが、その時は南尾障害も感じられなかったので、その急変に驚いた。しかし、こういう話しにはどう対応してよいものか、慰める言葉が浮かばない、この歳になって余命宣告は若い時と違って奇跡的回復は願うべきもないだろうし、「がんばれ」も空しい、ただ話しを聞くのみ、そして今まで以上に電話で話しをしようと電話を切った。

考えてみれば八十代も後半に入ると楽しい話しは減ってくる。

信長も今様で謡った「敦盛」に一節に”ひとたび生を得て 滅せざらん者のあるべきや、、、、、” とあるようにいずれは我が身にかかる道理。

 

今夜は煌々と東の空から十六夜の月が上がってきた。

月の満ち欠けは輪廻転生の理を表わしているそうな。

 

 

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2025年11月 4日 (火)

天気予報が違った

手術後約一か月、長野まで行ってきた。

片道四時間弱、休みを入れながらの運転だったが、静岡県内で慣らし運転をしていたのでさほど疲れは感じることもなく行くことができた。

天気予報では快晴だったが、前の夜に雪が降ったようで富士山では気が付かなかったが、野辺山から見た八ヶ岳と下ってから見た浅間山は雪に覆われかなり下まで白くなっていたうえ、関東地方では木枯らし一号とかで強風が吹いた影響もあってか天気は時折強い雨が降ったほか少し強めの風に見舞われるなどかなり予報とは違ったてんきであった。

 

 

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2025年11月 1日 (土)

関心がない

昨日伊東市の田久保市長が議会の不信任で解職させられた。

当然分かっていたことなのだが報道はほとんど無視したかのように取り扱っていない。

自分らのころと違って今ではかなりの割合で大学に進学している世の中にあって、学歴詐称何て取るに足りないもの思っていたし、田中角栄首相のように高等小学校卒を売りにしていたくらい学歴なんて大したこともないような気がしていた。

しかし、市長の対応のまずさから大きな問題へとつながっていったのは、前市長と議会大多数を占めている議員会派が市民の意向を察せずというか無視をして太陽光発電の業者の言いなりになっていたとか、図書館建設に絡む問題が市長選の焦点になり、新人の当選を赦すという結果になってしまったことに対する面子と意地がこの問題の根底にあって荒さがしをした結果だったような気がするのだが、、、、

失職した市長の後任を選ぶ市長選がまた近いうちに行われるのだが、、かなり多数の人が立候補に意欲を示していると言われ選挙費用が市議会議員選挙を含めて一億円にもなろうかという事態になっている。

小さな市ではこの額はかなりに負担となるそうだが、これも前市長と市議会の独善から来た問題という認識を持つ人がどれくらいいるのだろうか。

 

昨夕から降り始めた雨も明け方には星が見えるほど回復し、静岡市大道芸にはもってこいの日和になった。

数年前までは自転車の加護に二段脚立を積み込んで見に行っていたがいまでは人混みを嫌って出かけていない、同然ほとんど関心もなくなっている。

 

 

 

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