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2025年12月21日 (日)

戦争を知らない子供たち

首相を助言している政府高官が私的と言いながら「日本も核武装した方が良い」という発言をし、官房長官が政府の方針はいままでと変わらないと発表したものの高官の更迭などはしないとしたようだ。

報道では発言した高官が誰なのか分からないが、多分マスコミ関係では知れ渡っているに違いない。

日本は先の大戦で二発の核爆弾を経験し、幾十万の命が一瞬で奪われそれ以上の人が被爆者として不安な日常を営んでいたことがこの高官は分からないようだ。

ずっと前に「戦争を知らない子供たち」という歌が流行ったときかなりの批判があったようだが、戦後八十年ともなると戦争を見聞きした人はいまどれだけいるだろう。

自分は幸い山奥に住んでいたためB-29が上空を飛んだことと富山の空が燃えて真っ赤になったこと、焼夷弾に火をつけて燃やした、出征兵士を送る婦人会のモンペと白いエプロンくらいしか覚えていないし、戦後の食糧難は両親がいたため何とか切り抜けてきたが、戦後の食べるものがない時代は今も鮮明におぼえている。

核兵器保有を発言した政府高官は五十代としても戦中戦後の苦しみは知らず、戦争もゲーム感覚でしか知らない人だと思っている。

こんな人ばっかりになると、台湾有事の際には口先ばかりでこんなはずではなかったと呆然自失し思考が止まってしまうような気がしてならない。

いつの世でも「今どきの若い者は、、、」というらしいが、、、、、、

 

 

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