体質
今日は七日正月、七草がゆで腹を休めるというが最近では食べる量も減って腹も壊れない。なので今年は正月料理(おせち)もほとんど作らず有るもので過ごしてきた。
酒は歳とりの日におちょこで二杯 鰤はカマを焼いて、数の子は葉が悪くて少しづつ食べていたが凶でお終い、あとは年末に搗いた餅だけが残っている。
仕事をやめてから二十数年になるがそれより何年も前のことだったが中電の仕事をしたことがある。
当時はよほど理由がない限り一人で現場を回していたが、中電では保安上から二人でやってくれと言うことで連れと現場に入った。
現場で作業していると監督が来て「いいですね~奥さんとやれるなんて、、、、」と言っていたがその夜さらに上の監督から「女性はダメだ!」と言ってきた。
仕方ないので連れの弟が自営業をやっていたので長野から呼び寄せて手伝ってもらうことにした。
手伝うと言ってもやることがないので、随分と退屈していた。
また、地元の人との交際を禁じられていたので自動車置き場は離れ場所を指定され、すぐそばの空き地を使ってもよいという地主の好意は受け入れることができなかった。
二人作業や駐車場については中電なりの都合もあったのだろうがあまりにも官僚的な現場運営にはうんざり歳気分だったのを覚えている。
あれから二十数年、あの時の監督はいまもいればかなり高い地位に上がっているだろう。
その中電が浜岡の原子力発電所の地震対策に都合の良いデーターを使った設計をしていたことがわかった。
浜岡は遠州灘に面して海岸沿いに幾筋もの断層が走っていて非常に不安定な地下構造を持っているうえ、フイリッピンプレートが沈み込んで過去何度も大きな地震被害が発生している場所である。
テレビのコマーシャルでは浜岡の地震津波対策の万全さをこれまでん度も流しているが、その基礎データーを甘くしていたとなると何おかいわんやである。
この現象は中電に限らず東京電力もそうだったし電力業界全体の体質かもしれないが、長い間再開できなかった原発に焦ってしまった結果と思うが、官僚的発想による上からの圧力が大きな原因かもしれない。
この報道に原子力規制庁や地元の不信感はしばらくは消えず浜岡原発は錆びて朽ち果てていくのではないだろうか。
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