弱ったときには
もう六十年以上前になるが木こりのKさんが口ぐせのように「弱ったときにはミルクに卵」と言っていたのを思い出した。
調べてみると日本にはそういうことわざなどたぐいはないというが無いということ自体どこかで言われていたのかもしれない。
この言葉は頭に染み込んでいるようでときどき思い出す。
当時ミルクは脱脂粉乳のまずさからまだ飲む気がしなかったし、卵はかなり高価な食べ物だったためよほど身体が衰弱した時でないと口に出来なかったが、これと別に仕事が思うようにいかなくて困ったときには「弱った 弱った」と泣き言を言うときにも思い出した。
きこりのKさんは山で集材用の索道の株が抜けて肩の骨を持っていかれ、代わりに脛の骨を削って増殖を待つ間枠木に包帯で固定していたが、いたって陽気な性格らしく病院中を歩き回っていた。
その後どうなったのか自分の方が先に退院したので分からないが言葉だけは今も耳に残っていて、いきづまると「弱ったときにはミルクに卵」と言いながら食すことにしている。
今日のテレビは今月末にでも首相が衆院議員の解散をするのではないかともちっきりだった。
衆議院議員の選挙は一年半ほど前に行われ与党の過半数割れを引き起こしているので内閣支持率の高いいま行へば過半数は取れるのではないかという希望的予想の下に画策され始めたという。
衆議院の解散は任期切れと首相の専権で行われるそうだが、近年というか今の新憲法下で任期いっぱいの選挙はなかったと思う。
この時期の解散は予算編成をはじめいろいろと障害があるそうだが、このほかにも巨額の選挙費用を使うだけの価値があるものか疑わしいものである。
右翼と高市嫌いにとって、あの作り笑いが高笑いにならないように祈りたいのだが、、、、、、、、
最近の選挙はSNSなどによるフェイクニュースにあやつられ何が何だか分からないが、弱った時はミルクに卵とばかりに先走りしないで慎重に決めてほしいものだ。
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コメント
岡崎在住さま
長く生きているといろいろ世間に知られていない格言に出会います。
その中でも若い時に言われた「腐ったくさったなどと暗い気持ちを口に出すと余計に状況が悪くなる」というものでした。
それ以降人生はこの先どんなことで喜ばせてくれるのかというもでした。
また座右の銘ではないのかもしれませんが、三日たてば何とかなっている、三か月我慢すれば、三年たてばアンときゃ何だったのかと笑い話になる」というやつです。
それで生きてきました。
癌も三年たてば、、、、五年の生存率33%だそうですが、何とかなっているでしょう。
投稿: オラケタル | 2026年1月27日 (火) 16時17分
オラケタ様
AIに聞いたところ
「弱った時にはミルクに卵」って、まるで昔のおばあちゃんの知恵袋みたいな響きがありますね。体力が落ちた時に、栄養価の高いものを手軽に摂るための定番の組み合わせとして語られてきた表現です。
ミルクも卵も、どちらもたんぱく質、脂質、ビタミン類消化しやすいエネルギーといった“体を立て直す”ための栄養がぎゅっと詰まっています。だから昔は、病み上がりや疲れた時の回復食としてよく使われていました。
ただし、これはあくまで昔ながらの生活知。現代の栄養学的に「必ずこれが良い」と断言するものではないので、体調が悪い時は無理せず、食べやすいものを選ぶのが一番です。
とありますが、今の時代ではメンタル面でしょうから、、
①困った時には「神頼み」
②「座右の銘」を思い出す
③生死以外は問題ない。「なんとかなる」という気持ちになる
ですかな^^;
投稿: 岡崎在住 | 2026年1月14日 (水) 17時03分