責任はどうとるか
リニア新幹線の静岡工区を知事が容認する方針だと報道されている。
前知事はかたくなに拒否の姿勢を貫いていたが、鈴木現知事ははじめっから容認したかったようで前のめりともいえる態度でJR東海社長を方針を容認してきた。
静岡工区は大井川とその両側の南アルプスの真下を通るトンネル工事であるが出水に伴う大井川の水量をすべて元に戻すとの約束で進めるそうで生態系なども勘案するとしている。
しかし、この案はそう簡単にできることなのだろうか。
映画「黒部の太陽」でも取り上げられていたが、山岳からの出水は想像もできないほどの事故となり、谷川岳下の大清水トンネルや長野県と岐阜県の貫く平湯トンネルの例があるように高い山の下のトンネル工事は高圧で大量の出水により工事の中断に追い込まれニ~三年水が吐き出されるまで中断を余儀なくされている。
前者は水を戻すなんて約束がなかったから出切るのを待ったが、今回の場合その約束を守るための方策が出来ているとは思えない。
そうした場合の責任はどうとるのか、生態系の場合も一度失われるとその復活がかなりむつかしいのだが、、、、
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