若葉
”あら尊うと 青葉若葉に ひのひかり”
”目に青葉 山ほととぎす 初がつお”
どっちがいいのかなあ~なんて考えながら山の畑の階段を昇って行く、前は一気に350段ほどの階段とその先の急坂を踏破できたのだが一昨年あたりから途中で息継ぎの休憩が必要になった。
山の上には甘夏が実っているので、あした長野から連れの妹夫婦に付随して子供たちや友達が貸し切りバスで静岡にやってくるというので甘夏とお茶の用意をするつもりで準備に入った。
山道はいま若葉が柔らかい匂いをさせているはずなのだが鼻が慣れて感じない。
むかし、鉱山の通洞近くに出てくると若葉の匂いをと共に柔らかい風が吹き込んでくるを至福という感じで肺の奥一杯に吸い込んだものだったが、、、、
そういえば、むかし「若葉」というたばこがあったが(いまでもあるのかな?)こちらは煙をもうもうとたてて食堂が霞んでいたが、今では夢のような情景であり、名前とはかなりかけ離れていたもんだ。
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