2018年8月23日 (木)

処暑なれば

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本当に台風が来るの?と言った感じの青空が広がっていた。

その青空をガラス戸越しに見ていたらキリギリスの仲間とおぼしき昆虫が垂直のガラスを上ってきた。

ハエなどが止まるのを見たことがあるがキリギリスも掴まるのか~、、、あの細い足の構造がどうなっているのだろうか、なんて見とれてしまった。

外に出てみると羽の形からクビキリギリスと判明した。

この虫は雑食性であり、名前の由来は物に噛みついたとき、引っ張ると首が千切れても離さないことからだと言う。

自分の命と引き換えにするほど噛み付くのが強いと言うのも、生物学的には異常であるが、アリとキリギリスに出てくるようなやわなキリギリスではなく、一冬、二冬と越冬し生き延びると言われている猛者でもあるそうだ。

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午後十時、台風20号が室戸岬のそばを通過したテレビは言っていた。

いまのところ、いわれているほど雨は降っていないが、夕方にはすこし高い位置になる近くの高校の駐車場に自動車を避難させてきた。

台風そのものには主体性が無く、周りの高気圧に導かれて動くものである。と聞いたが時速30kmで走るのに自分の意思でないとは、、、。

室戸岬はむかしから台風の通り道のひとつであり、大きな勢いを持つ台風に第一、第二と名前の冠した室戸台風がある、その時の台風の中心気圧911mmほどに比べれば今回の台風は威力的には小さいものと思うが、気象庁は”命にかかわる”と表現している、、、、、、、、、、

おりから、今日は暦の上では”処暑”「陽気とどまりて初めて退きやまんとすればなり」とある。

この台風がその兆しになれば嬉しいのだが、、、、、、

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2018年8月18日 (土)

網戸越しに

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むかし、高貴な人は御簾越しにしか対面できなかったそうだが、花言葉にそのような意味を持つ月下美人を虫除けの網戸越しにながめている。

昨日今日と一気に気温が下がった夕方から月下美人の花が今年三度目の開花を始めた。

そのため、濡れ縁にまであげて部屋から花を観賞をすることにしたのだが、なにせ羽虫のきらいな人もいて網戸越しということになった。

満開は八時過ぎからで、芳香は風に乗って網戸を通り抜けて鼻腔をくすぐる。

しかし、どんなにきれいな花を咲かせ香りを撒き散らしても、異国生まれのこの花の花粉を仲介する昆虫はいないし、すべてが挿し木で広がった三倍体では実を結ぶことが無い仇花である。

その仇花を、明日の明け方まで風に揺らめかせてみても、管理人たる自分たちは二時間も鑑賞すればカーテンを引いて一夜花の最後を見届けようとはしない。

薄情者と涼風に吹かれて愚痴っているのではないかと、、、、、、、、

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今日は久しぶりに日帰り温泉にいって来た。

土曜日で夏休み中ということなのでさぞかし込み合っているのではないか、子供が風呂の中ではしゃぎまわっているのではないかと心配しながら入ってみると以外にも森閑としていて、拍子抜けしてしまった。

そして、入館者のほとんどは高齢者、、、、、

入る前から露天風呂に外まで聞こえるような話し声が聞こえていたのだが、グループだったようで、自分が着替えて入ったときにもまだ浸かっていた。

年寄り集まるとすぐ話題になるのが病気のことであり、時として自分が他人より重病であることを得々と話す人がいるがこのグループもそのうちだった。

普通男風呂は、口も聞きあわないで黙って入り、黙って出て行くものだが、グループとなるとそうはいかない。

温泉の温度はぬるめときたひにゃ浸かったきりなかなか出る気配も無く、自分としては長めの三十分を我慢して入っていたが「お先に、、」と出てしまった。

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2018年8月17日 (金)

アキアカネ乱舞

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”北海道大雪山に雪が降ったとか””40日ぶりに全国の観測地点から猛暑日が消えた”とか、ようやく秋もそこまで来ているようだ。

裏の川にもアキアカネが山から降りてきたらしく、水面を上下しながら乱舞し始めた。

今日は日中気温は三十度を越していたが、湿気も少なく過ごしやすかったのでしばらくぶりにエアコンのスイッチを入れることが無しで過ごせるかと思っていたが、夜になってから手が出てしまった。

と、言っても湿気取りだけで済ませられたのは、、、、、、、

七月のはじめ、梅雨が明けてからずっとエアコンを動かさなかった日は無かった。

テレビでも、「熱中症にならないようエアコンを入れて過ごしましょう」と呼びかけていたので、それに乗っかって入れ続けたのあるが、、、

不思議なことに今年はそんな呼びかけにもかかわらず、電力不足とは一言も聞かなかった。

と、いうより、七年前の東北震災の翌年から聞いていないような気がする。

あのころは、原発の稼動が無ければ日本は立ち行かなくなるといい、最近は俳優の石坂浩二を使って30%を原発でまかなうコマーシャルを打っている(もちろん電力会社も努力しているのは認める)

ただ、政府として自然エネルギーの開発に率先して取り組んでいるように見えないのは電力会社の意を汲んでいると同時に原子力と言うものにしがみついて思惑がが見え隠れしている。

核のごみなどを考えれば、原発の先行きはかなり難しいことはわかりきっているし、いざ事故が起きればその損害は計り知れないことは福島原発が教えてくれているのに、、、、、、、

といいながら、伊豆の伊東でメガソーラ建設を巡って反対運動の報道を見れば、これまた及び腰になる。

何かよい方法が無いものか、、、、と

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2018年8月15日 (水)

金のなる木

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むかし、こんな歌があった。

、、、金のなる木があるじゃなし 質屋通いは序の口で 

退職金まで前借りし 貢いだ挙句が はい それまでよ~

わが家にはその”金のなる木”が庭の片隅にある。

今日の晴れたり曇ったり雨が降ったりの変幻自在の天気の中、雨に打たれた葉っぱのあちこちに水滴がそのまま残っている。

この木?いつのころだったか高さ5センチに満たない小さな鉢に入って家に来た。誰がどんな理由で持ってきたのか判らなかったがすこしづつ大きくなったので鉢を移し変えたら見る見る大きく育ってしまった。

もとより、何の興味もなかったのでほったらかしの上邪魔になるたびにあちこちと移動して歩いたものだが、どこにおいても枯れたり弱ったりする気配も無く育っていく。

ただ、通称とはいえ”金のなる木”だと言う名前が有るのだから、もう少し金に縁があっても良かろうに、、

なんていいたくなる昨今だが、粗末にした罰かな    

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今日は日本が連合国軍に無条件で敗戦を受け入れてから七十三年目になる。

あの日は、まだ六歳の子供だった自分も強烈な印象だったのか今でも憶えているが、当時小学校六年生だったという天皇の記憶は逸れに輪をかけたものであったことは言われなくても察することが出来る。

天皇の子供、と言うことからひょっとすると殺されかねない恐怖もあったことだろう。そのこともあってか、各地の戦争遺跡への慰霊訪問など頻繁にされていたのだろう。

それにつけても、今日NHKの番組の中に自分が生まれた年に闘われた中国とソ連(当時)の国境付近ノモンハンを現地の映像を交えて、当時の日本軍兵士や関東軍、大本営など関係者の証言を放送していた。

そのなかで、出たとこばったりで相手の情勢も分析しないで無謀な戦争に突入し大敗したにもかかわらずその経験がそれからの太平洋戦争に全然生かされなかったことが語られていた。

そして、もっとも嫌になったことは、責任体制があやふやなまま推移し、結局は現場のものに押し付けて済ますという姿勢が、いまの日本でも綿綿として受け継がれていることにあろう。

「秘書が、、秘書が、、」という国会議員。森友、加計では官僚に責任を押し付け知らぬ顔半兵衛を決め込んでいる首相、、、

           なあんも変わっちゃいね~よな

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2018年8月14日 (火)

霊を載せて

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テレビによるともうお盆休みを終えてUターンラッシュが始まっていると言う。

普段自動車を運転しない人が、かなりいるようで今日も友人から事故と渋滞に悩まされていると電話が入った。

さもあろうと、この時期は遠出をしないことに決めている。

しかし、今年はまだふるさとの飛騨には帰っておらず墓参りもしていないので何とか帰郷したいとおもっている。

そして、天気予報を見たが今月一杯あまり芳しい予報が出ていないので、九月に入ってからになるのかな?と、、、、、、、

おりから、ナミアゲハのつがいが縺れるようにして家の周りを飛び交っていたが、この蝶に霊を載せて、「この時期墓にはいないよ」って告げているのかもしれない。

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2018年7月30日 (月)

逃げ場の無い暑さ

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朝からねっとりした空気が世の中に充満していた。

まるで、いまの日本を象徴したかのように。

朝早く日の出前に起きたというのも、この空気のせいで床についていられなくなったためである。

もっとすっきりした朝なら散歩にでも、、、、という気になるのだが。

午後になって家のベランダに来たヒヨドリ、大きな口をあけてしばらく佇んでいたがカメラ向けられても動こうとはしなかった。

よっぽど暑いと見えてくちばしを開けたまま口呼吸をしていたのは、犬などと同じように汗をかくことが出来ないためだろうか

あんなに空高く飛んで、涼しい風に当たっているのかと思ったが、何処までいっても、この暑さから逃げられないのだろうか。

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2018年7月 1日 (日)

くっさ!

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脇の下臭くないかな?

うだるような暑さが続く、朝方、裏の畑に行き枝豆とキュウリを少々採ったあと少しばかり鍬を振るったが、全身汗水漬く、、、、、

帰ってシャワーを浴びなければならないほどの状況。

きのう、少しばかりの汗をかいたとき上着だけ替えてみたが、夕方になって「臭さっ!」って眉をしかめさせられた。

若いころ、汗をかいたが「男らしい}と褒め言葉だったように思う、しかるに最近では「臭い」ときらわれる。

時代の違いか、加齢臭がきつくなったのか、、、何にしろ汗をかいて働くのがどん臭い世の中になったようだ。

株や仮想通貨、指先一本であぶく銭を稼ぐのが理想社会とは思えないのだが。

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2018年6月15日 (金)

朝日を浴びて

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濡れ縁に転がして置いたたまねぎに朝日が当たってきらきらと輝いている。

大きく育ったものは、納屋の網に入れて吊るしているのだから、ここで日を浴びているのは大きさが五~六㌢程度の小さなものばかり、、、

同じように植えて手入れをしたはずだが大小が出てくる、味は変わりないので小さなものから食べていこうと思って手近に転がしている。

なんだか、この玉ねぎを見ているとそれぞれが”世界にひとつだけの、、、”と主張しているような気がしていた。

しかし、太陽が昇り日差しが強く満遍なく照らし、陰影がなくなると、、、、色あせてくるのは平凡になってきたのはどうしてだろうか。

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今年はスポーツ界にとって厄年となるのだろうか。それとも、積年の膿が溜まりたまってはじける年なのか???・・

昨年から続いたカヌーで薬物陽性事件、大相撲の暴力不祥事、次はレスリングのパワハラ、そして、日大の傷害事件と、、、、、、、

いずれも、古い体質に根ざした問題であり、ほかのスポーツも不祥事が次々と出てきたのだが、実は何一つさっぱり解決したものが無いのである。

こうした問題に、どのスポーツ団体も改革しようとする機運がまったく無いのは、団体上部の理事たちが自分の歩んだ道が世間の常識とまったく違うことに気がつかない。

と、言うよりその振りをしてやり過ごそう考えているとしか見えないのは、多分利権も絡んでいるとしか見えないことにある。

一番最後の日大傷害事件だって、和歌山県の金持ちが不審死した事件によって、ワイドショーはそちらに軸足を移したため、だんまりを決め込んでいる日大の理事長は引っ込めた首を出した亀みたく、ほくそ笑んでいるんでは無いだろうか。

「人のうわさも七十五日」せわしない世の中は次から次へと新しい話題に群がっていく。

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2018年5月14日 (月)

一瞬の輝き

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Img_0020夕方から振り出していた雨も日の出前には上がり、すっきりとした青空をのぞかせていた。

そして、朝日は庭の山茶花の水滴に当たりまぶしい第二の太陽を作り出している

この水滴も日が当たりだしてすぐに蒸発して消えていくため、二分とは持たない短い寿命である。

刹那的なるが故の美しさか、、、、

古への英雄、豊臣秀吉も「露と落ち 露と消えにし わが命 難波のことも夢のまた夢”と辞世の句に歌ったそうだが、儚い露を人生にたとえた歌はほかにもある。

しかし、一瞬でもいいから輝きたいと願うのも人間であり、ほかの生物はそんなことを考える余裕も無しに消えていくのが常である。

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2018年4月15日 (日)

君子蘭は

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夜が明けて雨が激しく降っていたのを知った。

七時半になって同報無線は「静岡県中部南(自分の住んでいるところ)に大雨警報が発令されました」と放送した。

それを待っていたかのように雨ががり、空が明るくなってきた。

「何を言っているんだろうね、テレビの天気図を見れば素人だってピークが過ぎたことくらいわかるのに、、、」そう毒づいてしまう自分が居た。

濡れ縁のしたには「そんな雨も関係なかったよ」と言いたげに君子欄が濃いオレンジ色の花を一斉に咲かせている。

この花、ランといいながら蘭の仲間ではないとのことだが、三年に一回てどの割合で、植え替えているが、根っこの様子は蘭といってもよいような感じがするんだが、、、、、、、

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