2024年4月 3日 (水)

しずこころなく

雨の降る前に注文を受けていたワラビとタラの芽を採りに行こうと支度して外に出てみたらぽつぽつと降り出してきたので、今日は家にこもることにした。

このぽつぽつ雨が三日前に満開になっていた庭の桜桃の花びらを叩き落としているようで、満開の木の下をはらはらと白い花びらが舞い散っている。

まさに、”しず心なく花の散るらむ”といった風情である。

 

四月一日はエイプリールフール、これにちなんだのか東北大学の先生が「五百年後には日本人のすべてが佐藤さんになる」といったそうだ。

そういえば、自分の妹も佐藤姓だし、同級生や知り合いにも佐藤さんがいるがどんな仕組みですべてが佐藤さんになるのだろうか。

日本は中国や韓国に比べて極端に姓の数が多いというのは聞いたことが有り、どう読んでいいのか分からない希少の姓はいずれ消え去ることは分かっているが、鈴木 田中をはじめとして何百万という人口を持つ姓まで消えていくの計算ができたのだろうか。

 

とにかくユーモア精神が欠如している日分からすると、人を傷つけない嘘を上手につける人がうらやましい。

 

 

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2024年2月 5日 (月)

春は名のみ

#春は名のみの 風の寒さや、、、、、

昨日の立春から暦の上では春と言うことになったが、今日は朝の最低気温からわずかに二度上がっただけの一日となり、明日もほとんど同じ気温が続くと天気予報はいていた。

ふるさとの飛騨に住んでいたころは、今の季節は零下七~八度が普通で零下十数度という日もままあったことを思うと静岡の朝の気温六度なんてのは日中でも届かなかった温度である。

そんなこともあってきた当時は寒さなんて感じなかったものだが、人生の半分以上四十数年こちらで過ごすとその気温にかなり慣れてしまい寒さを感じるこの頃である。

今日は、各地で雪が降っているようで、東京あたりでは数センチの雪に大雪警報が出ているそうだ。

静岡でも大井川上流や御殿場など標高の高いところでは降っているようだが、自分の家のあたりでは約三十年ばかし降ったのを見たことがない。

 

 

 

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2023年12月28日 (木)

餅つくり

年も押し詰まり今日は餅を作った。

本来なら餅つきというべきだろうが、電気の機械が全てをやってくれるのでこちらは伸ばすだけ。

それでも餅とり粉まみれで伸ばした。

その昔のように前日から臼を洗い米を浸し、朝から一斗以上の餅をせいろで蒸かし突いたころに比べようもない簡単至極ながら味気ない餅つくりである。

明日からは掃除をして新年を迎えるのだが、寄る年波にを理由に手抜きで行こうと思っている。

 

 

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2023年10月 5日 (木)

初冠雪

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今年も富士山に初雪が積もって遠く静岡市街地からも初冠雪を望むことができた。

久しぶりに白い冠姿の富士山、子どものころ見たことの無いのにイメージして紙に書いた富士山そのままといったところ。

初冠雪は昨日のようだったが目にすることができたのは今日になってからであって、二日間かけて積もった積雪量はかなり多かったようで午後遅くなっても消えることなく見ることができた。

この雪を運んできた雨と寒気は我が家でも一気に気温が下がり最低気温が十六度と二日前に比べれば十度以上さがったことになり連れは長そでに手を通していた。

そんななか病院に行って血圧の薬を処方してもらったが「流感がいま猛烈に流行しているからワクチンはどう?」と言われたので1,650円を支払って演繹をつけてもらった。

 

二日に各放送局が一斉にライブ放送をしていたジャニーズ事務所の記者会見はとんだ茶番劇だったことが分かって、またしてもワイドショーの好餌となってしまっている。

記者会見が終わったすぐには不規則発言など非難する声もあったが、質問者を選んでいたことが分かって一変してしまった感がある。

ジャニーズ側は一切知らなかったというが、二日前にはそんな話があったというし井ノ原副社長の「子供も見ていることだし、、、」から始まる発言もそんなことを意識していた節があるように見えたのはいつもの碑が目からだろうか。

兎に角一時は好転したかに見えた評価も、NGリストが出た段階で信用が地に落ちてしまったようだ。

ガス抜き記者会見とも言っていたようだし、世の中そんなに甘くないと思うが、、、、これで許すとすりゃ、マスコミも同罪となりそう。

 

 

 

 

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初冠雪

Img_0003_20231005205501 

今年も富士山に初雪が積もって遠く静岡市街地からも初冠雪を望むことができた。

初冠雪は昨日のようだったが目にすることができたのは今日になってからであって、二日間かけて積もった積雪量はかなり多かったようで午後遅くなっても消えることなく見ることができた。

この雪を運んできた雨と寒気は我が家でも一気に気温が下がり最低気温が十六度と二日前に比べれば十度以上さがったことになり連れは長そでに手を通していた。

そんななか病院に行って血圧の薬を処方してもらったが「流感がいま猛烈に流行しているからワクチンはどう?」と言われたので1,650円を支払って演繹をつけてもらった。

 

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2023年10月 2日 (月)

立待ちの月に

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月下氷人 月下老人に比べると月下美人は少し趣が違う。

毎年三から五度沢山の花をつける月下美人が今年はまだ二度しか花をつけない、そして昨日咲いた花で今年は終わるような気がする。

記録的な猛暑と少雨はいろんなものに影響を与えているが、鉢植えのこの花も例外ではなかったようだ。

美人薄命にちなんだかのような一夜花、芳香を放って花粉の仲介を頼んでいるが近寄ってくる虫はいないので実がなるということはない。

それでも、花としての努力はおしまない。

昨夜は曇り空から始まったが十一時には空も晴れ上がって立待ちの月が中天に臨めばそれを地上から迎え撃つように月下美人は芳香をささげていた。

 

午後から始まったジャニーズ事務所の記者会見はまたしても朝日放送とBSを除いて延々とライブ放送を続けていた。

ほかのニュースをカットしてまで、、、、そんなに大問題なのかと思ってしまったが、これが日本の報道姿勢、、、、、、と思う自分はちょっと変わっているんだろうな。

 

 

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2023年9月23日 (土)

同化作用

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何気なく庭を見ていたらクチナシの若葉がすっかり食い尽くされてしまっていた。

昨年もおなじような状態になったのでまた今年もかとあちこち探しまわって十匹ほどのアゲハ蝶の幼虫を駆除することができこれで大丈夫かと思っていたが、今日、念のためあちこち探してみるとまた五匹を見つけることができた。

これですべてかどうか分からないがなんとも巧妙に隠れるというか同化してしまう能力には感心する。

昆虫を主に捕食しているヒヨドリなんぞも頻繁に来ているのだが、こんなに鳥の目を逃れていたということから昆虫の自衛能力には感心する。

昆虫類の生物発祥は哺乳類発生以前のことだし、その間営々と子孫を残してきたことから、生命力は並のものでは太刀打ちできない強力性を保っているのだろう。

 

 

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2023年8月26日 (土)

ガガンボ

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夜になってガガンボが一匹家の中に入り込んできた。

エアコンをかけたため家じゅうというか部屋を密閉していたので昼のあいだに入り込んでいたのかもしれない。

そこらじゅうを飛び回るので映え叩きで打ち落としたが、その時すでに足が二本なくなっていた。

ガガンボ、その形は蚊そっくりであるが”ガガンボ”で検索するとハエの仲間だとされている。

蚊そっくりな形をしているがその大きさは羽根の両端は2㎝近く足を広げると3㎝にもなる大きさを誇っているが蚊のように刺された記憶はない。

ただ、捕まえるとこの長い脚が簡単にもげてしまうため、子どものころは足をすべてもぎ取って飛ばしたりしたことが有る。

最近動物に対する虐待で逮捕されたりしているが、こんな行為も将来は問題になるのだろうか。

そうなると、ゴキブリなどの対して殺虫剤も禁止になりそうで、、、、、、、

 

自民党の最大派閥安倍派はいまだに後継会長が決まらずにいるそうだ。

一つには、森元総理がかき混ぜていることもあるが、団栗の背比べで突出した人がいないこともあって、五人衆と言われる人たちの集団指導体制を継続していかなければならなくなったようだ。

歴史は繰り返すというが、秀吉が亡くなった後その子秀頼が成人するまでのあいだ五大老 五奉行という苦肉の策で政権を持続させたいと死期の迫った秀吉が家康に懇願したそうだが、、、、、、、

この時の家康は五大老の中でも突出した実力を持っていたのだが、安倍派の五人衆は脛に傷を持つ人ばかりで人気はいまひとつ、、、おまけに、会長をもぎ取るとか、派閥を割ってでもという気概のある人はいない。

政治家が小粒になっている間は、人気が無くても人の意見を聞いても無視する岸田政権が長続きしそうである。

 

 

 

 

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2023年7月10日 (月)

暑い暑いと

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暑い暑い一日を毒々しいばかり真っ赤な鬼百合が高笑いをするかのようにして咲き誇っている。

湿気も強くて粘りつくような暑さは、日没で幕を引くかとおもったがまだまだその余韻が長引いている。

九州を中心とした線状降水帯下の場所に比べれば我慢をしなければならないのだが、暑さに弱く育っている身にとって終日のエアコンは欠かせない。

来月の電気代を気にしながらできるだけ高い温度に設定して過ごしている。

 

清水市で起きたいわゆる醤油会社の家族が殺された事件で逮捕された袴田元死刑囚の再審請求に一審判決は検察側証拠を捏造と完膚なきまでにこき下ろしたが、その判決を不服とした検察は今日上告を決めたという。

上告に対するしっかりとした証拠があってのことだろうか、なんだかテレビのドラマでよくやる組織の威信にこだわっての上告のように見えて仕方がない。

静岡は以前にも赤堀事件がやはり冤罪で終わったこともあり、金喜朗事件の際は権力のいじめと指摘されており当時の警察能力は思い込み捜査や自白重用など時代遅れの状態であったと言っても過言ではない。

その付けがいまになっているようだが、当時を知る人も少なくなった今再度蒸し返していたずらに裁判を確定させないのは検察の信用を貶めるものと言わざるを得ない。

ひょっとしたら、むかし帝銀事件の平沢死刑囚のように死刑は出来ないので刑務所で死ぬまで閉じ込めておく道を選んでいるのかもしれないと思うのは”下司の勘繰り?”

 

 

 

 

 

 

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2023年6月27日 (火)

涼し気に

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ギボウシの花が草陰で涼し気に咲いている。

そう見えたのはハッサクの枝にまつわりつくお茶とそれにまといつく蔦を切り払っていた時見えたせいなのか?

曇り空で三十度にはみたないのに湿気ばかりが強く少し動いただけで汗まみれになる陽気、、、

これだから、東海地方の今どきから夏に向かっての気候は嫌になる。

帰ってから昨夜の残り湯に浸かり汗を流して昼寝の日課に入った。

夕方になってテレビで静岡県内で八人もの人が熱射病の疑いで緊急搬送されたと知った、しかもそのうちのひとりが心肺停止だという。

自分も静岡に来てから何度か熱射病の前期症状を経験したが、仕事をやめて休憩に入ったときやっと気が付くありさまで、仕事中は全然感じないでいるものだった。

それだけに、今回の心肺停止状態の人は農作業の後駐車場で倒れていたそうだから、、、、

 

とにかく、高齢者は部屋にいてもかかるそうだから、、、連れには今晩から軽くでいいからエアコンを使用するように伝えておいた。

 

 

 

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